ロディ・リッチが20年代初のシングル、アルバム制覇!最新全米チャート(2020/01/18)
どうも。
では、全米チャート、行きましょう。
SINGLES
1(3)The Box/Roddy Ricci
2(-)Yummy/Justin Bieber
3(1)Circles/Post Malone
4(2)Memories/Maroon 5
5(9)10,000 Hours/Dan + Shay feat Justin Bieber
6(4)Someone You Loved/Lewis Capaldi
7(7)Dance Monkey/Tones & I
8(6)Good As Hell/Lizzo
9(5)Roxanne/Arizona Zervas
10(18)Lose You To Love Me/Selena Gomez
ロディ・リッチが1位獲得です。彼にとって、初の全米1位獲得です。
ビーバー、久しぶりのニュー・シングル「Yummy」は初登場2位。
トラップ、エモ・トラップの影響受けた感じの曲ですけど、プロのシンガーからのアプローチ、という感じですね。聞かせどころはあるんですけど、リリックは賛否分かれてますね。「Yummy」って「おいしい」という意味ですけど、このMVはちょっとあまりにも、そのまんますぎですね(笑)。
では、アルバムに行きましょう。
ALBUMS
1(2)Please Excuse Me For Being Antisocial/Roddy Ricch
2(3)Hollywood"s Bleeding/Post Malone
3(4)Fine Line/Harry Styles
4(1)Jack Boys/jack Boys
5(5)Frozen 2/Soundtrack
6(8)Kirk/Da Baby
7(6)When We All Fall Asleep Where Do We Go/Billie Eilish
8(7)So Much Fun/Young Thug
9(10)Over It/Summer Walker
10(17)Ghetto Gospel/Rod Wave
ロディ・リッチがシングル、アルバムともに制しましたね。聞いてみましょう。
まだ21歳。ケンドリック・ラマーと同じLA郊外のコンプトン出身のロディ・リッチ。
このアルバム、聴きました。パッっと聞き、最近のエモ・トラップの流れにはあるんですけど、彼、歌うまいですね。しかも、さっきのビーバーとは違ってラップからのアプローチのままでうまいし、とりわけ高温域への伸ばし方は、最近出てきているこのタイプのシンガーの中では一番うまいんじゃないかな。
あと、「アンチソーシャルでごめんね」と、ここまで言い切るヒップホップのリリックって、見なかったような。エモ・ラップ以降の傾向ではあるんですけど、ここまで内向的なものって、ギャングスタ・ラップの時代だったら考えられなかったですね。そこも、僕好みです。
トラックがもう少しどくじせいはがあればなお良かったんですけど、それでもあまり聞いたことのないスタッフを使っているし、面白くなる可能性はありますね。
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