最新全英チャート（21/09/03~09/09）

どうも。

今日、本当はワクチンの２回目の接種日だったんですけど、サンパウロ、アストラゼネカが切れてできませんでした。

なので来週、ファイザーで２回目やります。これに関しては、イギリスでもドイツでもスペイン、カナダといった国で治験も実施もされているやり方で、より強い抗体もできるみたいなんですけど、副作用起こらないかこわいですね。あと、サンパウロが追加したファイザーの量が少ないんですよ（苦笑）。争奪戦に勝てるかどうか。

では、全英チャート、いきましょう。

SINGLES
1(1)Bad Habits/Ed Sheeran
2(-)Girls Want Girls/Drake feat LIl Baby
3(-)Fair Trade/Drake feat Wonderful 
4(2)Stay/Kid Laroi feat Justin Bieber
5(-)Champaighn Poetry/Drake
6(3)Remember/Becky Hill & David Guetta
7(6)Out Out/Joel Corry feat Charlie XCX
8(5)Industry Baby/Lil Nas X feat Jack Harlow
9(-)Don't Shut Me Down/ABBA
10(18)Heat Waves/Glass Animals

今週はドレイク３曲ランクインです。この話は全米チャートでもしますけど、それよりは

ABBA38年ぶりの新曲のトップ10入りの方が大事です。２曲解禁された新曲のうちディスコ・ポップの方がABBAはやはり人気ありますね。「Don't Shut Me Down」が9位。バラードの「I Still Have Faith In You」が14位です。

そして、2021年のロック最大のロングヒット、グラス・アニマルズの「Heat Waves」がついに全英トップ10入りですよ！この曲、オーストラリアで火がついて５週くらい1位になってたんですけど、アメリカでもトップ20入り。本国イギリスでもこのタイミングでアルバム発売からしたら1年以上かかってのトップ10入りです。こういうヒットはうれしいし歓迎したいです。

では、アルバムにいきましょう。

ALBUM
1(-)Certified Lover Boy/Drake
2(-)Senjutsu/Iron Maiden
3(1)Donda/Kanye West
4(-)Sometimes I Might Be Introvert/Little Simz
5(12)Gold/ABBA
6(3)Sour/Olivia Rodrigo
7(-)Mercury Act 1/Imagine Dragons
8(6)Planet Her/Doja Cat
9(-)21st Century Love Songs/The Wildhearts
10(8)We're All Alone In This Together/Dave

1位はドレイクですね。これは全世界的にそうでしょう。

2位初登場はアイアン・メイデン。聞いてみましょう。

惜しくも2位になりましたが、それでもメイデン、今回のアルバムはすごく好評で、レビュー平均でも80点近くの高得点なんですよね。ラウド系のロックではもっとも評判のいいものになっていますが、これは僕も同意ですね。とにかくこの人たちは、自分たちの培ったものを年取っても衰えさせないためのメンテナンス努力がすごい上に、まだ進歩したい意欲もすごいですからね。

　あと、そんなにしないうちに、彼らのFromワーストToベストの記事が行きますよ。

　そして、こないだも特集組んで大絶賛しましたリトル・シムズは4位初登場。イマジン・ドラゴンズの新作が7位。そして日本にも根強いファンがいます、ワイルドハーツの新作が9位に入ってきています。

やはりシムズを聞いてみましょう。

今回のアルバムはオーケストラ・アレンジの豪華さが目立つものでもあるんですけど、その一方でこういうかなりディープなアフリカン・アプローチも行われる奥の深さもあります。

昨日、マーキュリー・プライズの発表があったばかりですけど、来年のマーキュリーの、これはかなり有力な候補ではないでしょうか。