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最新全米映画興行成績(21/12/10-21/12/12)

どうも。

では、全米映画興行成績、行きましょう。

1(-)West Side Story
2(1)Encanto
3(2)Ghostbusters Afterlife
4(3)House Of Gucci
5(5)Eternals
6(6)Resident Evil : Welcome To Raccoon City
7(8)Clifford The Big Red Dog
8(4)Christmas With The Chosen : The Messengers
9(7)Dune
10(11)Venom Let There Be Carnage

初登場で1位は「ウェスト・サイド・ストーリー」。

かの有名な、1961年のオスカーの最優秀作品賞に輝いたミュージカルの名作中の名作のリメイクです。監督は、かのスティーヴン・スピルバーグ。

 昨今、ビッグ・バジェットでもない映画なので、1000万ドルというのは不思議じゃない数字でそこまで高くもないのですが、他に目立ったリリースもなかったので1位になりました。

 一説には、主演のトニーを演じたアンセル・エルゴートが20歳のときにファンの17歳の女の子に行った「性行為を強制した」というスキャンダルが災いしたのではないかという話もあるんですけど、どうなんでしょう。僕自身、まだ詳しく調べてない話なので今発言すると野暮なのでちょっとこの件に関しては発言を控えたいと思います。

 ただ、僕、すでにこれ見てるんですけど、映画としては素晴らしいです。オリジナルを知っている人でも、「今だったらこういう解釈になるのか」と驚く一作だし、こっちの方が断然社会的リアリティはあります。加えて、「変えちゃいけない」ところはかなり忠実。さすがはスピルバーグです。

評判もすこぶるいいですよ。Metacriticで86点、Rottentomatoesで93点。あとで投稿しますが、今日発表のゴールデン・グローブでも4部門でノミネートされていますよ。

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