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オリヴィアはじめ注目作続々初登場!最新全英チャート(23/09/08-09/14)

どうも。

では、全英チャート、行きましょう。

SINGLES
1(1)Paint The Town Red/Doja Cat
2(3)Vampire/Olivia Rodrigo
3(12)Bad Idea Right?/Olivia Rodrigo
4(9)I Adore U/Fred Again
5(7)Prada/Casso/Raye/D-Bloc Europe
6(2)Cruel Summer/Taylor Swift
7(-)Get Him Back/Olivia Rodrigo 
8(6)Desire/Calvin Harris & Sam Smith
9(5)(It Goes Like)Na Na Na/Peggy Gou
10(8)Disconnect/Becky Hill/Chase & Status

はい、ドージャ変わらずオリヴィアが3曲ランクインです。

ということでアルバム行きましょう。

ALBUM
1(-)Back To The Water Below/Royal Blood
2(2)Utopia/Travis Scott
3(-)Sea Of Mirrors/The Coral
4(5)The Highlights/The Weeknd
5(-)Hit Parade/Roisin Murphy
6(-)For That Beautiful Feeling/Chemical Brothers
7(8)50 Years Dont Stop/Fleetwood Mac
8(18)Sour/Olivia Rodrigo
9(-)My Neighbors Dont Know/M Huncho
10(9)Diamonds/Elton John

ということでオリヴィアが初登場1位です。聞いてみましょう。

https://www.youtube.com/watch?v=ZsJ-BHohXRI

これがアルバムからの第3弾シングルですね。「Get Him Back」。ラップ調のファンキーなロックンロールです。

オリヴィア、イギリスでもトップ10の他の9枚の合計ポイントを上回る勢いで1位でした。圧倒的ですね。すごいですよね。前作より、圧倒的にマス向けじゃないロックに振った作りだったのに批評的には大絶賛。もう、本当に音楽の世界ではかなりの大物になってますよね。たいしたものです。

今週は初登場多いんです。3位はザ・コーラル。聞いてみましょう。

2002年にデビューした際には、「60年代のサイケをリアルに表現する大学生」でした。そこから不調もあってかなり落ち込んだ時期もあったんですけど、前作から復活。今やかなり、リアルに枯れた渋みを表現できるようになりましたね。得意のサイケ・テイストはそのままに。今彼ら、フロントマンのジェイムス・ケリーがブロッサムズのプロデューサーとしても成功してるし、第二期黄金期ですよ。

5位初登場。これは力入ります。ロシーン・マーフィー。聞いてみまs票。

ロイシンという表記を見ますが違います。アイルランド読みでロシーンです。

彼女、ミレニアムの頃ですね、エレクトロ・ユニットのモロコのシーインガーでして、その時に全英トップ5の成功を果たしています。それ以降もソロになってからずっと好評で、チャート的にも10位圏外から30位くらいを行ったり来たりくらいの地味渋な成功を続けていたんですけど、今回、このアルバムの絶賛で人気が爆発。50歳にして最大の成功を収めてます。

 今回何がいいかって、ロシーン特有の、イギリスの名女性ソウルシンガー
、ダスティ・スプリングフィールドを思わせるスモーキー・ヴォイスで60s〜70sソウルを、気鋭プロデューサー、DJコーツェによる先鋭的エレクトロ・サウンドとの融合で表現してるんですよね。サウンドで切ってもうたで切っても両方最高。今年のベスト作候補の一つなのではないかと思います。

コーラルやロシーンの方がこの人たちより上に来たところがすごいです。6位はケミカル・ブラザーズ。これも聞いてみましょう。

90s世代にはたまらない、あのベックとの共演です。

ケミカルも00s以降、調子悪い時期続きましたけど、前作あたりで吹っ切れて、以前の彼ららしいスカッと攻めれる曲が戻ってきたの、大きいですよね。それが今作も続いている気がします。










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