見出し画像

改めて、2021年のオスカーのノミネートを振り返る

どうも。

では、改めてオスカーの話をしましょう。

今年は公開本数少なかったのでクオリティ的なものを心配してたんですけど、それは杞憂でしたね。苦しい中でも、いい映画、集まってきたと思います。

今年、そんなにサプライズはなかったんですが、注目のポイントをいくつか言っていきましょう。

①マンクが最多10部門ノミネート

画像1

今年の最多ノミネートはデヴィッド・フィンチャー「マンク」でした。僕はフィンチャーってすごく好きな監督のひとりで、比較の問題でいうとクリストファー・ノーランよりも個人的に圧倒的に好きな監督です。フィンチャーもテクノロジーは使うタイプの監督ですけど、ストーリー・テリング、圧倒的に上手い人ですからね。

今回、「マンク」が本命視されていたんですが、前しょう戦レースで案外大苦戦だったので苦しいかなと思っていたんですけど、主演男優のゲイリー・オールドマン、助演女優のアマンダ・サイフリッドまで含めてノミネートされましたね。アマンダに関しては、本当にクラシック・ハリウッド顔というか、ベティ・デイヴィスそっくりなんですよね。そこをうまく生かした感じがします。

②監督ノミネートに、ヨーロッパのカリスマ

画像2

今年の監督ノミネートは女性監督2人、アジア系2人というノミネートになりましたね。僕はそこに黒人1人を入れて欲しかったので完全に満足はしてませんが、良いことだと思います。

ただ、驚いたのが、今回、非英語作品から一つノミネートがあったんですよね。それが、日本でも非常におなじみ、マッツ・ミケルセン主演の最新作「アナザー・ラウンド」。これはデンマーク語の作品ですが、これの監督の

画像3

トーマス・ヴィンターベアがノミネートされました。マッツと同じデンマークの監督です。彼とマッツは、マッツの代表作にもなった「偽りなき者」でもコンビ組んでましたね。マッツが児童虐待を疑われる幼稚園の先生の役やった映画ですけど。そのコンビが復活でこうしてオスカーの大きな賞に浮上してきています。見たいんですよね、この映画。

③70代ノミネート

そして今回、役者の方で「苦節ノミネート」というか、70代にしてはじめてオスカーにノミネートされた役者さんが二人います。

画像4

ひとりは韓国人役者で初のノミネートとなったユン・ヨジュン。彼女は70年代にはかなりビッグな女優さんだったらしいですね。引退時にアメリカに渡ってたこともあるそうです。離婚して韓国に戻り、ずっと活躍をされていたようで、今回「ミナリ」のおばあちゃん役で国際的に注目されました。

それから

画像5

「サウンド・オブ・メタル」で聾唖者の介護センター長役のポール・レイシーも72歳で初ノミネート。この人、すごく演技上手かったんですけど、僕があの映画、年末に見たんですけど、ウィキペディアのページ、なかったんですよ。それくらい一般的には無名の人で、できたウィキのページ見ても、映画で役名なし、ドラマでゲスト出演がほとんど。本当に苦労人だったわけですが、このノミネートで報われました。

画像6

彼に関してこういう写真が出回っていますが、メタル・ファンかもしれません。世代的にジューダス・プリーストとかと同世代ですからね。

④個人的にすごくうれしいラキース・スタンフィールド

画像7

そして個人的にもっともうれしいノミネートが、助演男優でノミネートのラキース・スタンフィールドですね。「Judas And The Black Messiah」、これも9部門ノミネートと非常に評価高くて嬉しいんですけど、その一環でのノミネートです。彼、本当にこの映画、最大の肝ですからね。

ただ、彼、どう考えても主演なんですけどね(苦笑)。あまりにも演技、良かったから、対策上、助演にまわったとしか考えられません。でも、名前が売れるのはいいことです。彼の、ブラックパンサーの情報を流す、警察が送ったスパイ役、本当に素晴らしいので。

⑤ボラットが助演女優と脚色でノミネート!

画像8

そしてそして(笑)!公開されるたびに、そのキテレツな作風で爆笑と物議かもしまくりの問題作「ボラット」が第2弾にして、なんと、オスカーの助演女優賞のみならず、脚色賞にまでノミネートされちゃいました(笑)!

画像9

やっぱり、ボラット娘役のマリア・バカロワは、かのトランプの弁護士、元ニューヨーク市長のルディ・ジュリアーニに衝撃のドッキリしかけた体当たりの演技が評価されたのでしょう。

画像10

そして、サッシャ・バロン・コーエンはこっちでのノミネートはなかったものの、「シカゴ7裁判」で助演男優、さらにはこの映画で脚本家でノミネート。本当にすごい男です。

⑥われらがウィル・フェレルもノミネート!

そして、なにが嬉しいかって、これですよ(笑)!僕のnoteのアイコンでもあるウィル・フェレルが、なんと主題歌賞で、レイチェル・マクアダムスとネットフリックスの「ユーロヴィジョン歌合戦」で歌ったアイスランド語の曲「Husavik」で主題歌賞にノミネートですよ!ウィルのファン周りでは、もう早速、「オスカーで歌え!」コールが沸き起こっています。これはぜひ実現させてほしい。

そして

画像11

いっそのこと、サッシャ・バロン・コーエンとの「タラデガ・ナイト」の再現をやっていただきたいものです(笑)。

オスカーですが今年は4月25日が授賞式になります。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?