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フジロック直後に激震!リゾへの訴訟の内容が、彼女にとっては相当まずい

どうも。

いやあ、これはびっくりしましたねえ。


先日のフジロックの最終日のヘッドライナーを務めたことで日本での認知も進んでいるかと思われますリゾ。まさに飛行機乗ってアメリカに帰ろうかというタイミングだったのでしょうか、彼女のとって大きな訴訟が起こってしまいました。

 

かつてのバックダンサー3人が彼女を相手取っての訴訟を起こし、その内容がアメリカの大手テレビ局のNBCで訴訟内容が公表され、その内容のひどさが一気に拡散され、世界的に騒動になっています。

僕もこれ、読んだんですけど、ちょっとこれはひどいし、「大丈夫なのかなあ・・・」とちょっっと彼女のことが心配になるレベルでしたね。

これを見ていきますと

①バックダンサーたちにヌードバーでわいせつ行為を強要させた


 これはリゾが今年、オランダのアムステルダムで公演を行った際、市内のヌードバーに突然バックダンサーたちを連れて行きました。そこでは女性器にバナナを突き刺して踊っているダンサーがいたようなんですが、リゾはダンサーにそれをとって食べるように命じたと、訴状には記されているようです。

中でも原告の一人アリアナ・デイヴィスさんは3度それを断ったんですが、リゾが囃し立てるコールをやめないので、それをする羽目になり、いざやるとスタッフたちは爆笑。そしてリゾは今度はセキュリティガードの男性の一人に「ステージに上がって脱げ」と命じたとのことです。

そして1週間後にパリでライブをやった後にも「芸術的なインスピレーションが湧くところに連れて行く」と場所を明かさず、またしてもヌードキャバレーに連れて行った、ということです。

②人種や体重でハラスメント


 またリゾはハラスメントでも訴えられています。

 原告によると、ダウンタイム(休息時間)の給与が本来50%だったところを25%にまけろと言われ、それに難色を示すとリゾは「失礼だ」と怒鳴り散らしたとされています。原告は「彼女は痩せていない有色人種のダンサーにはいつもこのような態度で接していた」と語っています。

 先のアリアナさんも、リゾに体重でいやみを言われたと証言しています。

③いわれなき解雇


さらに不当解雇が行われたと原告は訴えています。

今年の4月26日、原告のクリスタル・ウィリアムズさんは、リゾが「バックダンサーたちはパフォーマンス前に酒を飲んでいる」と根拠のないことを言い出したリゾに反論すると、解雇されたそうです。

 その前日、リゾは突如思い立って「もう一度オーディションをする」と言い、12時間にも及ぶ、しごきのリハーサルをやらせたていたとのことで、それは彼女が気に入らなければ解雇して強制送還させるというものだったようです。

 その際、先述した原告のアリアナさんは解雇を恐れあまり下着を汚してしまい、スタッフからインナーのないシースルーの下着を与えられてそれで踊っていたとのことです。

 さらにアリアナさんは4月27日、ストレス性の疾患で目の状態が良くなかったことからこの日のミーティングを録画していたところ、リゾが激昂。それで解雇にされました。

 アリアナさんはリゾの求めるパフォーマンスをちゃんと知りたくて録画していたところ、それに気づかれ、リゾはスパイ行為かなんかと思ったのでしょうか、「全員のケータイを没収する」と大騒ぎを始めたと言います。アリアナさんが経緯を説明しようとすると「口答えは許さない」と解雇したそうです。そしてミーティングの後、セキュリティ・ガードはアリアナさんを一時監禁して、彼女のケータイを押収しようとしたとのことです。

④黒人以外のダンサーに贔屓の痕跡


3人目の原告のノエル・ロドリゲスさんはアリアナ、クリスタルの2人が解雇されたのを不満に持ち、リゾに抗議した際、「今まで問題のないメンバーだったのに」と言われたと言います。

 ノエルさんはダンス・クルーの中で数少ない非黒人のメンバーだったと言います。

⑤ダンス指導者にも訴訟


さらにダンス指導者のシャーリーン・キグリーも訴えられています。

彼女はいつも彼女自身のキリスト教の信条をダンサーたちに押しつけていたとのことです。ノエルさんがそれを止めるよう求めても「ノン・ビリーバー」と見なされるだけで一向に止めようとしなかったそうです。

 さらにキグリー氏はアリアナさんがヴァージンだと知ると、インタビューやネットで言いふらしたともされています。

・・・と、こういう内容なんですけどね。

 これはリゾには大ダメージですね。

 だって彼女と言えば、これまで明るいイメージで、「黒人であろうと、体重がどうであろうと気にしない」と、女性たちをエンパワー(鼓舞)するのが芸風だったわけだし

 このリアリティ・ショーも大ヒットしてましたからねえ。

 これがまさに、大柄な女性をオーディションして、自分のダンサー選ぶものだったわけで。しかも、このショーでエミー賞まで受賞してたんですからね。この訴訟だと、こういうのが全部嘘になっちゃうんですよ。

 僕はリゾに関しては、そこまで好きだとか、興味を抱いたこともなかったんですが、曲とかパフォーマンスに関しての実力は認めてたつもりだし、何もネガティヴな感情を抱いたこともなかったです。

去年大ヒットしたこの曲なんかも、うちの妻、かなり気に入ってリピートして聞いてたくらいなので知るとショック受けるだろうなと思い、そこはかなり残念ですね。

 これが本当かどうか、まだ彼女なりの反論やそれこそ裁判がないとわからないものではあるのですが



リゾのMVの以前の監督がインスタのストーリーで今回の訴訟を喜び、リゾのドキュメンタリーを作成する予定だったところを降板した監督が「彼女はすごく無礼な人だった」と、訴訟を裏付ける発言をしたんですよね。これもかなりリゾには不利です。

 これなあ。例えば放送での失言とか、ネットでの記述とか一瞬のものでなく、時の経過が伴ったものでしかも繰り返されてるのが一つ。そして、極めて今に近い出来事であることがもう一つ。訴訟を起こされているがさらに一つ。そして、訴訟を裏付ける別件の可能性と加わってるわけでしょ。これは反論並びに擁護は相当難しいですね。

 リゾ、フジロックでのライブは最高だったと聞いています。それだけに残念です。これを彼女がどう切り抜けるのかも気になるところです。






















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