最新全米チャート(2019/12/21)
どうも。
ジョン・フルシアンテ、レッチリに戻ってきますね。月曜はその話題で持ちきりでしたね。
ジョッシュ・クリングフォッファが悪いわけではなかったと思うし、RHCPの場合、基本、ギタリストの腕は良いんです。問題は、「ケミストリーが起こるか否か」。やっぱり、ときめきと相性でフルシアンテほどの人材がいない、ということだと思うし、それは僕も、というか多くの人がそれを感じていることだと思います。次のアルバム、良いのできるといいですね。
では、全米チャート、行きましょう。
SINGLES
1(3)All I Want For Christmas Is You/Mariah Carey
2(2)Circles/Post Malone
3(8)Rockin'Around The Christmas Tree/Brenda Lee
4(4)Someone You Loved/Lewis Capaldi
5(6)Good As Hell/Lizzo
6(7)Roxanne/Arizona Zervas
7(5)Memories/Maroon 5
8(-)Lucid Dreams/Juice WRLD
9(13)Dance Monkey/Tones & I
10(18)A Holly Jolly Christmas/Burl Ives
はい。
マライアのこの曲、遂にアメリカで1位です。実に25年かけての達成です。マライアの通算の全米ナンバーワンのリストにもこれが加わることになったわけです・・・、って、別にそんなに嬉しくないですけどね(苦笑)。
ただ、冷静に考えて
この曲を新曲の時代にドラマで使った「29歳のクリスマス」って今考えたら貴重ですよね。世界で最初に現象的なビッグヒットになった国って日本でしたからね。あの当時は他の国がそうでもなくて。ドラマ、見てませんでしたけど、ただ、山口智子って、僕、1988年にNHKの朝ドラで女優デビューした頃から結構好きでして、「ああ、すごくメジャーになったなあ」と思って嬉しかったのを覚えてます。
あと今週は、先週ここでも追悼しましたジュースWRLDの最大ヒットの「Lucid Dreams」と、イギリスで1位の記録に向かって爆進中のTones & Iの「Dance Monkey」、あと去年の今頃も入ってきましたブレンダ・リーと、バール・アイヴスのクリスマス・オールディーズも入ってきています。
では、アルバムに行きましょう。
ALBUMS
1(-)Please Excuse Me For Being Antisocial/Roddy Ricch
2(-)WHO/The Who
3(-)Romance/Camila Cabello
4(2)Hollywood"s Bleeding/Post Malone
5(-)Bad Vibes Forever/XXXTentacion
6(71)Goodbye & Good Riddance/Juice WRLD
7(1)Frozen 2/Soundtrack
8(6)Christmas/Michael Buble
9(8)The Best Of Pentatonic Christmas/Pentatonix
10(88)Death Race For Love/Juice WRLD
初登場で1位はロディ・リッチ。聞いてみましょう。
21歳の、ケンドリック・ラマーと同じLA郊外のコンプトン出身のロディ・リッチ。
この曲は正直ピンとこないんですが、レヴュー見ると、そこまで絶賛でもない代わりに、そこまで悪くもない、という感じのようですね。ちょっとアルバム、チェックしてみようかな。
イギリスでロッド・スチュワートに負けて1位が取れなかった(これ、悔しいので強調して言い続けます、笑)ザ・フーの新作はアメリカでは2位。大ヒットじゃないですか。本当に嬉しい限りですよ。
3位初登場はカミラ・カベーロ。聞いてみましょう。
彼女のラテンの出自を活かしたこういう曲はいいんですけど、なんか、これ、前作にも感じたんですけど、なんか、一般のはやりに無理に歩調を合わさせようとしているところが感じられるんですよね。もっと吹っ切れればいいのに。1枚損した感がありますね。
5位にはXXXテンタシオンの遺作。ジュースWRLDのアルバムは2枚再浮上してトップ10返り咲きです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?