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最新全米チャート(2019/10/19-10/25)

 どうも。

では、全米チャート、行きましょう。

SINGLES
1(-)Highest In The Room/Travis Scott
2(1)
Truth Hurts/Lizzo
3(2)
Senorita/Shawn Mendes feat Camila Cabello
4(-)10,000 Hours/Dan & Shay feat Justin Bieber
5(3)
Someone You Loved/Lewis Capaldi
6(7)
Circles/Post Malone
7(5)
No Guidance/Chris Brown feat Drake
8(4)
Ransom/Lil Tecca
9(6)
Bad Guy/Billie Eilish
10(8)
Panini/Lil Nas X

トラヴィス・スコットが初登場で1位です。もう人気、本格的ですね。トラップのラッパーで頭一つ抜けたような気がします。やっぱり、決定打になるアルバムを出した、というのは重要なことですね。

4位はカントリー・デュオ、ダン&シェイの曲にビーバーが絡んだもの。ビーバーがキスをしている相手はヘイリー・ボールドウィン。これを聞いたほとんどの人にとっては、こっちの方にむしろ興味があるものと思われます。

今日はトップ10に初登場が続いているので、アルバムに行っちゃいましょう。

ALBUMS
1(-)The First/SuperM
2(-)Over It/Summer Walker
3(2)Hollywood"s Bleeding/Post Malone
4(1)Kirk/Dababy
5(5)Lover/Taylor Swift
6(13)Indigo/Chris Brown
7(7)When We All Fall Asleep Where Do We Go/Billie Eilish
8(4)I'm Him/Kevin Gates
9(-)Fire&Brimstone/Bentley Gilbert
10(8)So Much Fun/Young Thug

初登場で1位はスーパーM。聞いてみましょう。

これは東方神起とかを出してたSMエンターテイメントが、所属のShinee、EXO、CNTの3つから選抜したグループで話題ですね。SM、アメリカ進出はアジア進出に比べて遅れてた印象もあったんですけど、これで帳消しといったところでしょうか。

こないだも話したうちのトム、K-Popにも興味示しているんですが、もうチェックしてるのかな?

ただ、このグループ名はちょっとなあ・・・。僕の言っている意味がわからない人は、頭から2つ目のUを消して検索にかけてみてください(笑)。

2位初登場はサマー・ウォーカー。これも聞いてみましょう。

この人、黒人の女性R&Bシンガーの中では、久々に大物が出てきた、ということで話題になってますね。この10年、流れがあまりにもヒップホップに行きすぎて、ヴォーカリストを育てられてなかったうちに白人の方からアリアナが出てきて、なんかこの子も、サウンドがアリアナの後追いみたいに聞こえないではないんですが、声質はすごくいいと思います。まだ数曲しか聴けてないのですが、ちょっとこの後、聞いてみようかと思います。

では圏外に行きましょう。52位初登場のこの人で。

エンジェル・オルセンの大絶賛されているアルバム「All Mirrors」のタイトル曲ですね。彼女、この前までは「ちょっとアーシーナUSインディ・ギターロック女子」のイメージだったんですけど、このアルバムでは幻想的なイメージが大幅にアップしまして、全盛期のケイト・ブッシュを思わせるスケール感を漂わせています。今年も女性アーティストのいいアルバムがたくさん出た年ではあるんですが、その中でもトップクラスの出来だと思いますね。

そして今のアメリカのチャートの非常に良くないところは、彼女みたいな本当に才能に溢れたアーティストのアルバムがトップ50にも入らないことですね。こう言う不公正は、なんとか対策しないといけないものだと思います。


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