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《独自選出》ラテンアメリカ・ロックアルバム50選 30~21位

どうも。

では、引き続いて行きましょう。ラテンアメリカ・ロックアルバム50選。今回は30位から21位、行きます。ここは比較的最近の名盤が集まっています。

こんな感じです!

このあたりはもう、南米がどうとかじゃなく、普段聞いてる洋楽ロックの中で紹介されてほしかった。そんな作品が並んでいます。

早速30位から行きましょう。

30.Por Lo Menos Hoy/No Te Va Gustar(2010)🇺🇾

小国ウルグアイから南米制覇へ

 30位はノ・テ・ヴァ・グスタール。変わった名前のバンドですが、意味は「あんたは好きには並んだロウ(You Wont Like It)」の意味です。人口300万人のウルグアイのバンドですが、南米一帯でかなりの人気があります。ブラジルにもファンベースがありまして、その特異なバンド名ゆえに僕も新聞記事見て覚えたものです。

ジャケ写だとバンドがどんなのかわからないので、写真見せましょう。

このように、9人の大所帯バンドです。これからも想像できるように、ホーン隊を抱えるバンド。前から言ってますが、南米ではこのタイプのスカやファンクのバンド、すごい人気なんですよね。彼らの場合、ローリングストーンでは、まだそういう方向だった頃の2002年のアルバムが33位に入ってました。ライブのセトリもそのアルバムからが多いです。

ただ彼らが南米でビッグになったのむしろそれより後、このアルバムを機にしたインディ・ギターバンドとしてのテイストを強めてからですね。こっからの方がかっこいいです。よりロックンロールで。あんまりホーンが意味なさなくはなってるんですけど、曲の良さが際立つようになってきましたね。まだ比較的若いバンドなので、今後の活躍にも期待です。

29.Vida De Perros/Los Bunkers(2005)🇨🇱

チリの誇るブリットポッパー

 続いて29位はロス・バンカーズ。チリという国は10年に1単位くらいにすごくビッグなバンドを生む傾向があるんですけど、その2000年代の代表がっこのバンド。南米住んでると、ロラパルーザはアルゼンチンやチリでも平行開催されるので現地のバンドの情報は入ってくるんですけど、チリのヴァージョンではさすがに大き目の出順でやってるバンドです。

このバンドなんですが、こういうルックスです。

なかなかなおしゃれ系なイケメン風でしょ?彼らは60年代のイギリスのバンドが好きで、60年代のビートルズやストーンズに憧れた南米のバンドに顕著だったように、定冠詞のtheのスペイン語に当たるLos複数形のバンド名を思いついたらしいです。こういうところがすごくブリットポップやロックンロール・リバイバルと共鳴してて、「同じような意識のバンドが世界に痛んだな」と思わされてすごく微笑ましいところです。そういうこともありサウンドも典型的なイギリス型のインディ・ギターロックで、2005年発表のこのアルバムもフランツ・フェルディナンドっぽいポストパンクっぽい曲があったりして「本家に対しての意識」をかなり感じさせる内容です。このアルバムはローリングストーンのセレクトでも45位にランクインと、かなり好まれていますね。

28.Programaton/Zoé(2013)🇲🇽

「メキシコのコールドプレイ」?「メキシコのレディオヘッド」?

28位、今度はメキシコのバンドです。Zoé。ゾーイと呼びます。この人たちは本国では今、かなり大物のバンドです。さっきのバンカーズもそうなんですけど、このバンドもかなりUKロック・テイストが濃厚なバンド。まずルックスがこういう感じです。

なんかそれっぽいでしょ?彼らは00年代デビューのバンドで年齢的には現在40代後半といったところです。彼らは当初からUK志向が濃厚で、初期はサイケデリックなファズを利かせたギターをメインにした感じで、そこにたまにエレクトロの要素を絡ませる、といったスタイルでした。ローリング・ストーンはこの頃が好きなようでして、2006年に出た彼らのサード・アルバムを40位に選んでいます。そのあたりの作品でもよかったのですが、人気が跳ね上がったのが2011年に行ったMTVアンプラグドのライブ。これでこの国のベストセラー・バンドになった彼らは2013年、満を持してこのアルバムを発表し大成功します。ここではサウンドの方はかなりエレクトロに寄ってまして、ニュー・オーダー的なテイストになってましたね。あるいは、この国で圧倒的な人気を誇るキラーズ的でもあるというか。彼らに関しては、その国民バンドっぽい感じを物足りない風に言う意見もあるんですけど、ただ同じ国民バンドでも、コールドプレイと比較するのではかわいそう。そこまでは日和ってないです。でもレディオヘッドみたいに威厳があって尊敬されるか、と言われればそれも違う。ただ、「一国のロックを代表するのに合格点な良質のバンド」であることには間違いないと思います。ギター、エレクトロどっちに振ってもしっかりとしたスケール感を示すことのできる点で強いです。

27.La Sínteses O'konor/El Mató A Un Policia Motorizado(2017)🇦🇷

USインディでも十分通用!アルゼンチン・インディ・シーンの大物

27位は、これはすごく今的に旬なバンドです。アルゼンチンの、名前がややこしい。エル・マトー・ア・ウン・ポリシア・モトリザード。「あいつがバイクに乗った警察官を殺した」というすごいバンド名なんですけど、わざわざこの名前で呼んでる人はアルゼンチンでも少なそうで、イニシャルでEMAUPMと呼ぶのが一般的なようです。このバンドに関してはここ数年、ブラジルにも「いいバンドだよ」って話は入ってきてたので気になってました。彼らは

こういう、ちょっとムサいルックスで音楽的にはピクシーズやソニック・ユース、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドに強い影響を受けたという、どこぞやの福岡の伝説のバンドみたいなことを言ってるんですけど、サウンドの方はその影響元にあげたものよりもどっちかというとグランダディとかスパークルホース、マイ・モーニング・ジャケット、ビルト・トゥ・スピルとか、その辺りのUSインディ・ロックファンのかゆいところをかきまくる垂涎ものの渋目のギターバンド、思い出させますね。ギターのトーンがキラキラしてて、ベースラインのくっきりしたかなり良質なインディ・ギター・ポップ、展開するんですよ。このテのタイプって音楽玄人はたまらなく好きなタイプですけど大きなマス・セールスにつながったことがなかった。そういうタイプのサウンドをすごくわかりやすくやってるのがいいですね。本当ならこういうバンドこそアメリカにいて、シーンの主役にデンといて欲しいタイプですね。それが一国のインディのトップで不動の地位築いているというのは大きいです。

この、彼らにとって4枚目のアルバムはローリングストーンのセレクトでも評価が高く35位に入っています。来月、サンパウロでプリマヴェーラ・サウンドあるんですけど、このバンド、来るんですよね。スケジュール確認して見れそうだったらぜひ見たいと思ってます。


26.Afrocibeḍrdia/Chico Science & Nação Zumbi (1996)🇧🇷

ブラジルならではのケイオティックかつ悲運のミクスチャー

 26位は、これはブラジルの90年代のバンドです。シコ・サイエンス&ナサォン・ズンビ。30位台でセパルトゥラやカシア・エレール紹介しましたけど、90sのブラジルというのもなかなかレベル高かったのです。流行ってる音楽自体は酷かったとうちの妻は言ってましたけど、その反動で良いものは良い、そういう時代だったようです。なんか、同じ時代の日本に似てるかもしれないな。

このバンドはブラジルの北の方、南米の地図で右上に膨らんでる部分ありますよね、あの大西洋の海の近く、ペルナンブッコ州の出身です。ブラジルには南北問題というものがありまして、南米大陸の右下のくぼんでるところにサンパウロ、リオ、ミナス・ジェライスという都会があって、北のだだっ広いところは田舎の貧しい地域です。ただ黒人が多い地域で地域独自にグルーヴを生み出しているところで、その最大のところがカエターノ・ヴェローゾとかジルベルト・ジルを生んだバイーア州ってとこなんですけど、ペルナンブッコは北におけるバイーアのライバル都市。ここで古来からのダンス・グルーヴアメリカからのソウル・ミュージックとヒップホップ、そこにハードロック・ギターを混ぜたのが彼らです。これの前のアルバムがデビュー作なんですけど、これは日本でも注目されまして「カオスのマンギ・ビート」のタイトルで日本盤もでて、ミュージック・マガジン読むような人の間で話題になってたんですよね。ただブラジル的には圧倒的にこのセカンド。このアルバムでより当時のアメリカのミクスチャー・ロックに近づいて曲がわかりやすくなった上に、ジルベルト・ジルの70年代のヒット曲「Maracatu Atômico」という、当時のワールド・ミュージックファン的にもわかりやすいヒットも出て。ここから世界に出て行けそうな雰囲気だったんですよ。ただその矢先の1997年2月2日、シコが交通事故で他界。ブラジルは大きな宝を失うことになってしまいました。

25.Caifanes/Caifanes(1988)🇲🇽

ロック・シティ、メキシコを復権させた哀愁のニュー・ウェイヴ

25位はメキシコのバンドですね、カイファーネスが入りました。この人たちはメキシコのロックにおいては極めて重要なバンドです。この人たちが伝統がありながらも停滞していたメキシコでロックを復活させた立役者的存在です。メキシコでは50年代のエルヴィスの時代からロカビリー・バンドがアルバムを出すほど進んでいました。70年代初頭には「メキシコのウッドストック」と呼ばれた伝説のアヴァーンダロ・フェスティバルが行われました。そんな伝統も政府による抑圧で潰され、1985年にはメキシコ・シティで大地震まで起きて街も荒廃。カイファーネスはそんな中から浮上した存在です。

32位のマルディータ・ヴェシンダのところでも言いましたが、当時のメキシコではアルゼンチンやスペインのバンドの影響を受けてのバンドブームが起こったんですけど、カイファーネスはちょっと異色で、当時からザ・キュアーの影響をモロに受けてました。フロントマンのサウル・エルナンデスの甲高いヴォーカルに、フランジャーのかかったギターのアルペジオにファンタジックなシンセ。しかもゴスメイク。当時まだメキシコでは「音楽は陽気なもの」というイメージがあったらしいんですが、そこに異質な暗い影を投げかけたのが彼らだったと言います。しかも、ギターリフ、ベース、ドラムのタイトなグルーヴと、シーンが確立されてなかった都市にしては演奏もかなりうまい。そうした当時のUKインディロックも顔負けのセンスを見せたかと思いきや、突如としてコッテコテのラテン歌謡のメロディをぶっこんでくる。これは国民的にウケるのもわかる気がします。

ローリング・ストーンでは、これの2作後のサードアルバム「El Silencio」(1992)、これがロキシー・ミュージックのフィル・マンザネラのプロデュースの作品でこれが12位なんですけど、あらかじめカイファーネスに慣れてないと難しい混沌とした作品なので、そもそもがどんなバンドか知る上ではこっちかと思います。


24.Infame/Babasónicos (2003)🇦🇷

イアン・ブラウンとも共演!アルゼンチン第2世代最大の大物バンド

24位はババソーニコス。今のアルゼンチン、というか南米全体で非常にビッグなバンドです。彼らはアルゼンチン・ロック界で90年代に登場した、当時の言い方だと「新世代」のバンド。こういう風貌です。

はい。まあ「第2世代」といっても難しいものではなく、どこの国でも同様、イギリスだったらマッドチェスター以降、アメリカだったらソニック・ユースやピクシーズ以降のインディ・バンドってことです。特にアルゼンチンでは、ババソーニコスを筆頭としてUKロック人気が強くなってる傾向があるようです。彼らはデビューそのものが90年代前半で、それこそブリットポップの中心となったバンドと同期くらいで、かつ世代的にもフロントマンが1969年生まれなので世代的にもほぼ同じなんですけど「同時代を生きてる感覚」が強いのか、ファズのかかったサイケデリックなギターからエレクトロを交えたグルーヴ感覚、ウェットなメロディ、60sへの憧憬など、もうまんま90sのUKバンドそのままなんですよ。そんな彼らは1998年にもとストーン・ローゼズのイアン・ブラウンのアルバム「Golden Greats」で、その名も「ババソーニコス」という曲で共演までしてるんですよね。で、本人たち的にはこの共演が自信になったのか、ディスコグラフィ的にはこれ以降、約10年くらいのアルバムがいずれも絶賛されています。ローリングストーンではこれの前作にあたる「Jessico」がなんと7位に選ばれているんですけど、どうやらセールス的に一番人気は本作のようで、ライブのセトリでも未だにこれが一番多いようです。僕の聞く限り、特別に「これしかない!」と飛び抜けた作品はないですけど、精度の高いアベレージ・ヒッターみたいな佇まいですね。

23.Bueninvento/Julieta Venegas (2000)🇲🇽

メキシコのオルタナ・クイーンの先駆け

23位はフリエッタ・ヴェネガス。この人も南米圏全体で非常に人気の高い人です。ブラジル公演にも来ますからね。あと、いろんなアーティストの客演も豊富。でも、この人を有名にしてるのはラテン・グラミーですね。たくさん受賞してるんですけど、中でもこの人、2000年代に2度、「オルタナティヴ・アルバム」を受賞してるんですよね。それ以来、この部門はメキシコの女性アーティストが受賞することが頻発しています。それくらい、彼女の登場以降のメキシコの女性アーティストが個性的だということです。

 彼女、確かに表現は変わってるんですけど、スタイルとしては「フォークにアコーディオン」というスタイルがメインでそんなにロックっぽくはないです。ただ、それでも、細い声なのに芯があって強く、ここぞってところで踏ん張って歌い上げるところはロック的でかっこいいんですよね。そんな彼女はデビューそのものは遅くて28歳の1998年。前述のスタイルにメキシコの民族衣装を着た感じでしたね。この時に、南米音楽界の大物プロデューサー、グスターヴォ・サンタオラヤ、彼はメキシコのオスカー受賞監督のアレハンドロ・イニャリトゥの映画音楽手がけてることで有名ですけど、彼の秘蔵っ子って感じで出てきてます。本作はセカンドなんですけど、ここでのアレンジに関して言えばかなりロックっぽいんですよね。ガレージ・ロックっぽかったり、あの頃に流行ってたミッチェル・フルーム&チャド・ブレイクみたいなアンビエントにディストーションかけた歪んだ浮遊感とでもいうべきアレンジとか、スカスカの空間にディレイかけた大きめのスネアの音でグルーヴ作った曲とか、先鋭的なロック・アレンジが施されているんですよね。これに関していえば充分に尖ったロックなんですよね。その後は、趣味はいい感じでずっと売れてるんですけど、本作ほどのオーラを出さずにずっと来てる感じかな。僕もその後のイメージしか先に知らず「おしゃれだな」くらいの認識だったのがこれ聞いてびっくりしましたからね。このころの彼女に戻って欲しい人、少なくないんだろうなと思ってます。ちなみに本作、ローリングストーンでは10位に入ってました。


22.Amanecer/Bomba Estéreo (2015)🇨🇴

ラテン・アメリカの未来のロックの一つの形

22位はボンバ・エステレオ。コロンビアといえばプエルトリコと並ぶレゲトン大国ですが、このグループはそれとはまた別の形で中南米のクラブ・ゴーワー、そしてインディロック・ファンから強く信頼されている人たちです。

この人たちですが、こんな感じです。

元々はこの男女2人組です。90年代にインディのロックバンドをやっていた男性の方ですね、シモーン・メヒア、彼がDJとしてエレクトロとコロンビアの伝統音楽であるクンビアを組み合わせたポリリズム的グルーヴを作りたくて始めたソロDJユニットだったんですね。そこに、当初はフィーチャリング・シンガーのひとりとして参加したはずだったリリアナ(リー)・サムエ。シモーンの作るビートと、ちょっとはすっぱで挑発的なリーのヴォーカルがケミストリーを起こしまして固定デュオになります。ブラジル住んでると2010年代前半には「コロンビアからすごい刺激的なことやろうとしてる人がいるよ」の情報が入ってきていて、そんな矢先に出たのがこのアルバム。これは僕、当時ビックリしましたね。エレクトロと、クンビアの強い複合リズムの掛け合わせ。それだけで十分行けるんですけど、このアルバムのすごいのは、全編にわたって音が不思議な揺らぎがあって、曲が進めば進むほどサイケデリックで混沌としてくるんですよね。これと同じ年にテイム・インパーラの名作「Currents」が出てるんですけど、あのアルバムと時代共鳴できてる一つの大きなうねりを感じ取ったものでした。

 その後は、ライブでは前からそうだったんですけど、生バンドのメンバーちゃんとつけて、今、固定バンド形態でこのグルーヴをしっかり人力で出そうと努めてますね。そんな彼らは昨年のバッドバニーのアルバム「Verano Sin Ti」にもゲスト参加していました。
 

21.Bocanada/Gustavo Cerati (1999)🇦🇷

脳幹出血で命を絶った、南米最大のロックスター

そして21位はグスターヴォ・セラッティ。このランキング始める前に、「バンドとソロ、両方入る人が4組だけいることを予告していましたけど、その4人のうちの1人がセラッティです。

このセラッティはアルゼンチンが誇る超大物バンド、それこそ「アルゼンチンのザ・ポリス」と何度も呼んでいるソーダ・ステレオのフロントマンです。もっとも共通点はトリオ編成と、アリーナの似合うスケールの大きな演奏くらいなもので、80sを通じてずっと成長。その時代はテクノロジー、シンセを駆使、さらにセラッティ自身の抜群の高音域、3オクターブはあるでしょうね圧倒的なヴォーカルの幅、さらにはド派手なマレットの作品、とかだったのが、90年代に入ると一気にシンプルになってグランジ・ブームの起こる前にグランジみたいな作品出したり、マッドチェスターやシューゲーザー意識したことまでできてた、というすごい人です。

ソーダは1997年で解散してしまったんですけど、セラッティはその後も出せばヒット。むしろ「ソーダよりソロの方がいい」と言うファンも少なくありません。これは、ソーダが解散してからの初のソロ(解散前にもソロ2枚)作。この作品で彼はファンタジックなドリーム・ポップやってるんですよね。1999年に!その言葉が頻繁に使われるようになるの2010年代なのに。彼、しっかりバンドの人なんですけど、エレクトロのグルーヴとかにも非常に強い人で、このアルバムでもリズム・トラック選びのセンスが秀逸なんですよね。ただ、ソロでこういうアルバムはこれ1枚だけで、2000年代にはもっとストレートでハードなものとか、アコースティック主体の作品とかもだし、シャキーラのプロデュースとデュエットもやったりと、ソーダの時同様の多彩さを見せていました。しかし2010年5月にベネズエラでのショウが終わった直後に脳幹出血で倒れ、4年植物状態を経た後、2014年に55歳で亡くなっています。最近、どこかで似た話を聞いてますよね。

このアルバムはローリングストーンのリストでは見事第2位。このソロ、すばらしくはあるんですけど、僕はソーダの方が好きなので、そちらで上位ですね。




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