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プリマヴェーラ・サウンドにロック・アム・リングにネブワースに・・・。大型ライブが日常に本格的に戻ってきた!

どうも。

この週末は、フェスがかなり本格的に世に戻ってきたことを証明するものになってますよね。

まず、スペインではラインナップのクオリティの高さでは世界一との呼び声の高いプリマヴェーラ・サウンドの本家ヴァージョンがはじまりました。僕もこの11月にブラジル版にいくので非常に楽しみです。

プリマヴェーラ、配信をやってないのでちょっと残念なんですけどね。ニュースとしては、ストロークスがコロナ感染でキャンセルになってしまったことですね。

そこで、テイム・インパーラが気を利かせてストロークスの「Last Nite」をカバーしたことが話題になりましたね。

あとニック・ケイヴ&ザ・バッドシーズもヘッドライナーでライブやってますけど、かっこいいなあ。全19曲と、ほぼワンマンと同じ規模のライブやってます。「Ghosteen」「Carnage」と、僕が見に行った2018年のときにはまだ世に出てなかったアルバムの曲、あとそれと昔ながらの定番曲のまじった興味深いセットリストになってましたね。


ドイツではちょっとハード目なロック・アム・リングが開催されていました。グリーン・デイとかミューズが出たフェスなんですけど、これなにがすごいかって会場の馬鹿でかさ。

これ、マネスキンが出てるんですけど、このときの観客の多さをカメラが一望してるんですけど、まあ〜、このときの人の多さが地平線状態でしてね(笑)。しかも、これがヘッドライナーの時間帯で起こるのならまだしも真昼間ですからね!会場、ものすごく混んでそうですよね。後ろの人なんて、絶対ステージ見えないと思うんですけどね。

 それから

いぎりすではネブワース・パークでリアム・ギャラガーがちょっとしたフェス形式で大型ライブをやりました。ネブワースといえば、オアシス現象だった1996年の伝説のライブが有名なので注目度はかなり高いものがありました。

これ2日間行われたんですけど、前座も豪華でして。2日ともに新体制のカサビアンがリアムの前で演奏して、さらにマイケル・キワヌーカ、ゴートガール、ファット・ホワイト・ファミリーと、黒人、女性にも気を使った素敵なラインナップで。リアムの前の時点ですごくそそられますね。

で、セットリストも

もう、オアシス黄金楽曲のオンパレードですね。のっけからの3曲がいきなりファン熱狂で、そのあとがソロでのベストヒット、あとはオアシス中押しとソロがまざって、アンコールではオアシス怒涛の6連発ですよ。

そしてラストの「Champagne Supernova」ではストーン・ローゼズのジョン・スクワイア飛びいりですよ!さすがにこういうことされたら、これ、めちゃくちゃ見たくなりますよね。こういう読みがリアム、本当に上手ですね。

それにしても、スペイン、ドイツ、イギリスでここまで大観衆を集める音楽イベントが復活したということは、もう「ポストコロナ後のフェス」が本格化したということでもあります。うれしいことじゃないですか。このあとも、たとえば気温が下がる時期なんかは感染者数がぶりかえすこともあるとは思うんですけど、それに気をつけながら開催していければいいですよね。







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