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最新全米映画興行成績(23/02/24-02/26)とSAGアワードの結果

どうも。

まずは全米映画興行成績から見てみましょう。

1(1)Amtman And The Wasp Quantumania
2(-)Cocaine Bear
3(-)Jesus Revolution
4(2)Avatar The Way Of Water
5(3)Puss In Boots The Last Wish
6(4)Magic Mikes Last Dance
7(5)Knock At The Cabin
8(6)80 For Brady
9(9)Missing
10(10)A Man Called Otto

1位は「アントマン」で変わらずですが2位初登場は「Cocaine Baby」。これは1980年代にあったと言われる、アメリカのテネシー州の山奥で大量のコカインがばらまかれ、それを大量にあびたクマが暴れ出した騒動を描いたコメディ。監督を女優のエリザベス・バンクスがつとめてます。

これですが、まあまあみたいです。Metacriticで54点ですがRottentomatoesで70点。中身があるかどうかはさておき、楽しめそうな感じですね。

3位は「Jesus Revolution」。これは1969年、ウッドストックのヒッピーの時代にあったジーザス運動という、キリスト教布教運動をヒッピーが広めていたというお話。

クリスチャン映画、通常評判悪いんですが、MRottentomatoesで54点と、そこまでひどくはなさそうです。

さて

オスカーにとって最も重要な3大ギルド・アワードの中でも最も人気の高い、役者のギルド・アワード、スクリーン・ギルド・アワード(SAG)の発表がついさっきありました。

 これ、人気上昇中のアワードでして、今年はとうとうNetflixのユーチューブ・チャンネルで生中継ですよ!来年からネットフリックス固定になるみたいな話聞いててすごいなと思いますね。

注目の結果、こんな感じでした!

映画

アンサンブル Everything Everuwhere All At Once
アンサンブル(スタント)トップガン・マーヴェリック
主演男優賞 ブレンダン・フレーザー(ザ・ホエール)
主演女優賞 ミシェル・ヨー(EEAAO)
助演男優賞 キー・ホイクワン(EEAAO)
助演女優賞 ジェイミー・リー・カーティス(EEAAO)

ドラマ

アンサンブル(ドラマ)ホワイト・ロータス
アンサンブル(コメディ)アボット・エレメンタリー
アンサンブル(スタント)ストレンジャー・シングス
ドラマ俳優 ジェイソン・ベイトマン(オザークへようこそ)
ドラマ女優 ジェニファー・クーリッジ(ホワイト・ロータス)
コメディ俳優 ジェレミー・アラン・ホワイト(The Bear)
コメディ女優 ジーン・スマート(Hacks)
リミテッド俳優 サム・エリオット(1883)
リミテッド女優 ジェシカ・チャステイン(George &Tammy)

いやあ、EEAAO、圧勝ですね!個人部門は4部門中3つ!オスカーでも果たしてそうなるか。少なくとも、彼女のための映画なんだから主演のヨーさんは絶対に受賞して欲しいですけどね。

作品もこれで全米監督協会賞(DGA)、プロデューサーズ・ギルド・アワードとあわせて3冠。これはもう、オスカー作品賞決まりでしょうね。どう考えても、揺らぐ気がしません。


そして主演男優をブレンダン・フレーザーがとりました。ここ激戦で誰が取るかわからないとこなんですが、これで彼が「エルヴィス」のオースティン・バトラーをリードしたと思いたい。ちょうど僕、これ、見てきたばっかりなので、なおテンション高いです。かつてのイケメン俳優が凋落して、太って禿げて、体が動かなくなった、体重300キロはありそうな巨漢を熱演したわけですからね。カムバック物語と汚れ役が好きなオスカーです。なんとか受賞しないかな。

 オスカーは2週間後です。



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