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最新全米チャート(2020/08/21)

どうも。

連載の最終回がnote編集部のオススメに選ばれました。いやあ、時間かけてやってた連載で、最後の最後でその扱い受けてすごく嬉しいです。最後の章は特に自信がある回なので、ぜひ読んでほしいです。

では、全米チャート、行きましょう。

SINGLES
1(-)WAP/Cardi B feat Megan Thee Stallion
2(2)Rockstar/DaBaby feat Roddy Ricch
3(4)Blinding Light/The Weeknd
4(3)Whats Poppin/Jack Harlow feat Lil Baby& Lil Wayne
5(1)
Watermelon Sugar/Harry Styles
6(5)
Roses/Saint Jhn
7(7)Savage Love/Jawsh 685 feat Jason Derulo
8(-)Smile/Juice WRLD & The Weeknd
9(9)Go Crazy/Chris Brown feat Young Thug
10(11)Before You Go/Lewis Capaldi

初登場で1位はビッグな組み合わせですね。カーディBとメガン・ザ・スタリオンの共演、「WAP」。「Wet As Pussy」の略なんじゃないかという説があったりするんですけど、曲の内容は、彼女たちが男にいかにして喜ばせてもらいたいかをラップした、フェミニスティックなセクシャル・ナンバーです。この2人、トラップ・ラッパーみたいな形のはまりかたしないでフローに自分らしさをしっかり持ってるし、このトラックも流行りに乗ってるわけでもないのにしっかりエッジィに聞かせられてるし。大したものです。これはカーディのアルバムの先行曲のようですが、楽しみです。

7位にはジュースWRLDのウィーケンドとの共演曲が入ってきています。

では、アルバムに行きましょう。

ALBUMS
1(1)Folklore/Taylor Swift
2(3)Legends Never Die/Juice Wrld
3(2)Shoot For The Stars Aim For The Moon/Pop Smoke
4(23)Pray 4 Love/Rod Wave
5(-)Born Here Live Here Die Here/Luke Bryan
6(4)
Hamilton/Soundtrack
7(-)Dreamland/Glass Animals
8(6)
Blame It On Baby/DaBaby
9(5)
My Turn/Lil Baby
10(-)Top Shotta/NLE Choppa

上位3枚はこのところ本当に動きませんね。

4位にはロッド・ウェイヴが急遽再浮上。

5位初登場はルーク・ブライアン。聴いてみましょう。

洋上リゾートでビールで乾杯という、いかにもなブロ・カントリー・スタイルですね。今、こういうことが日常では出来ないので(ブロカン・リスナーだといそうだけど、笑)、ある種のファンタジーになってるところはあるのかな。

7位初登場はイギリスで2位だったグラス・アニマルズ。聴いてみましょう。

この人たち、地味なんですけど、エレクトロなサイケ・ポップとR&Bという、いまどきのインディ・ポップっぽさをうまく表現できるところがウケてるのか、英米で共にウケてますね。今、夏フェスがあってそこでの露出があればもっと話題になってたろうにと思うと惜しいですけどね。でも、フェス再開後の扱いは大きくなってるような気がします。

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