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最新全英チャート(23/03/03~23/03/09)

どうも。

では、全英チャート、いきましょう。

SINGLES
1(1)Flowers/Miley Cyrus
2(2)Boys A Liar/Pink Pantheress
3(4)Die For You/The Weeknd
4(3)Kill Bill/SZA
5(5)Sure thing/Miguel
6(6)Calm Down/Rema
7(7)Ceiilings/Lizzy McAlpine
8(11)People/Libianca
9(8)As It Was/Harry Styles
10(9)Players/Coi Leray

シングル変わってませんね。

8位に入ってきたのはリビアンカ。曲調はアフロビーツなんですが、彼女はアメリカへのカメルーン移民なんだそうです。今、アメリカでこれで勝負するというのは非常に有効だと思いますよ。どんどん新風巻き起こしてほしいです。アメリカより先に、アフロビーツにオープンなイギリスでウケたところも納得です。

では、アルバムに行きましょう。

ALBUMS
1(-)From Nothing To A Little Bit More/The Lathums
2(-)UGLY/Slowthai
3(4)The Highlights/The Weeknd
4(-)Amelia/Mimi Webb
5(2)Trustfall/P!NK
6(6)SOS/SZA
7(7)Harrys House/Harry Styles
8(8)Midnights/Taylor Swift
9(-)I Can Only Be Me/Eva Cassidy
10(9)Curtain Call The Hits/Eminem

1位初登場はラスムズ。聞いてみましょう。

マンチェスターに近い街、ヴァーヴの出身地として知られてますウィガンが生んだラズムス。一昨年にデビューしていきなり全英1位だったんですけど、2作連続です。

インヘイラーと同じく、やってること自体は何の変哲も無いインディ・ギターロックではあるんですけど、ギターの音色のセンスの良さと歌声の力強さでなかなか聞き応えはありますね。そろそろ、イギリス・ローカルの殻を破って広くアピールしてほしいところです。

2位初登場はスロウタイ。聞いてみましょう。

前日のプロデューサーの特集でも触れましたけど、フォンテーンズDCやWet Leg、それからサウス・ロンドンのポストパンクのバンドを手がけるダン・キャリーをプロデュースに迎えて、彼本来のひとつの枠に収まらないラッパーのポテンシャルが一気に花開いた感じですね。この先がすごく楽しみです。

4位はミミ・ウェブ。9位は90年代に亡くなりながらも、イギリスで伝説として語られ続けている女性シンガーソングライター、エヴァ・キャシディの新たな遺作です。

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