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最新全米チャート(2021/06/26)

どうも。

このところ、データが遅れないので今日もいけますね。全米チャート。

SINGLES
1(1)Butter/BTS
2(2)good 4 U/Olivia Rodrigo
3(3)Levitating/Dua Lipa
4(7)Kiss Me More/Doja Cat feat SZA
5(4)Peaches/Justin Bieber feat Daniel Caesar & Giveon
6(5)Leave The Door Open/Silk Sonic
7(6)Save Your Tears/The Weeknd & Ariana Grande

8(8)Astronaut In The Ocean/Masked Wolf
9(11)Montero (Call Me By Your Name)/Lil Nas X
10(9)Deja Vu/Olivia Rodrigo

バンタンの「Butter」がこれで4週連続で1位なんですが、ちょっと不思議な感じもしますね。Spotifyのチャートではオリヴィアの方がかなり強い印象を受けるので。ラジオのオンエアとかチェックしてないので、その辺りがどうなのか調べる必要はありますけどね。

では、アルバムにいきましょう。

ALBUMS
1(-)Hall Of Fame/Polo G
2(-)Culture III/Migos
3(2)Sour/Olivia Rodrigo
4(1)The Voice Of The Heroes/Lil Baby & Lil Durk
5(3)Dangerous Double Album/Morgan Wallen
6(-)Taste Of Love/Twice
7(6)Inside/Bo Burnham
8(-)Jordi/Maroon 5
9(6)A Gangsta's Pain/Moneybag Yo
10(4)The Off-Season/J Cole

初登場で1位はポロG。聞いてみましょう。

ポロG、前作からの流れからして1位だろうなとは思いましたけどね。

アルバム、聞きました。まあ、このラップ調のヴォーカル・スタイルでメランコリックでエモい物悲しさ、今っぽいスタイルなんだとは思うんですけど、R&Bヴォーカルそのものが全然流行らないでこういうスタイルばかりはやりで聞かされると「ちゃんと歌えばいいのになあ・・」と思ってしまう自分はどこかにいます。すみません。

初登場で2位はミーゴス。これも聞いてみましょう。

1作、こけてしまった間にヒップホップのトレンドも微妙に動きつつあって、若干「一歩古い感」が出てしまってもいるミーゴスですけど、僕のとらえかたは案外ポジティヴです、やっぱり、彼らの場合、「ラップ・リレー」という絶対的なウリがありますし、トラックの鮮度さえ悪くなければ通用すると思っているので。その点に関して言えば、コケた前作よりは今回の方が上なんですよね。今回も複数曲、シングルにランクインしてるし、ポロGよりランクは下になったものの大丈夫なような気がしてます。

そして6位にTWICE、入ってきました。これも聞いてみましょう。


これ、いい曲だと思います。

もともと”ソウルフル”みたいなとことは最も遠いところにあるヴォーカルだったんで、”韓国だと絶大だけど、アメリカ、いけるかなあ”とちょっと心配ではあったんですけど、アーバン・ブラック寄りな感じじゃなくてポップR&Bをうまくものにできてる感じがして、技ありですね。ちょっと次もポジティヴに聞いてみたくなりましたね。

8位初登場はマルーン5。これも聞いてみましょう。

この20年間、ときのトレンドに一生懸命ついてきた印象のあるマルーン5でしたけど、その努力もだいぶ力尽きつつあるというか、このアルバム、世界的に見てだいぶセールス、ガクンろ落ちてますね。アメリカだと、前作までずっと1位か2位だったとこから8位だし、オーストラリアでもはじめてトップ10圏外、イギリスでも19位と自己最低。

そもそも彼らが売れ始めた時期って、彼らなりのスタイルがあってそれが受け入れられたと僕は思ってるんですが、そろそろそこに回帰してもいいんじゃないかな。



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