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最新全米映画興行成績(23/02/17-02/19)と、BAFTAとDGAの結果

どうも。

では、全米映画興行成績、いきましょう。

1(-)Amtman And The Wasp Quantumania
2(2)Avatar The Way Of Water
3(5)Puss In Boots The Last Wish
4(1)Magic Mikes Last Dance
5(6)Knock At The Cabin
6(4)80 For Brady
7(3)Titanic
8(-)Marlowe
9(8)Missing
10(7)A Man Called Otto

https://www.youtube.com/watch?v=ZlNFpri-Y40

初登場で1位は「アントマン&ワスプ クアントゥマニア」。これはアントマンのシリーズでは3番まですが、そのあいだにエンドゲームも挟まっているので、実質4作目ですね。

これ、興行収入1億ドル越えてるんですけど、ポール・ラッド主演の映画がそれというのが、マーヴェルがどうのこうのよりもとにかく僕は嬉しいです。

ただ、評判はあんまりよくないんですよね。Metacritic48点、Rottentomatoes47点。僕はこれ、エンドゲーム見てないので、そこからはじめないといけません。

8位初登場は「Marlowe」。これはあれですね、ハンフリー・ボガードも演じた、レイモンド・チャンドラーの有名なフィルムノワール・キャラクター、フィリップ・マーロウのことですね。これを、いつも誰かに追われているリーアム・ニーソンが演じたものです。

監督ニール・ジョーダンって、すごく久しぶりに聞きますね。「クライング・ゲーム」の人ですよ。

これですが、評判がかなりお粗末ですね。Metacritic41点、Rottentomatoes27点。

さて、英国アカデミー賞ことBAFTAの結果が出ましたね。

作品賞がなんと「西部戦線異状なし」。オスカーの作品賞にもノミネートされていますが、国際長編映画賞狙いがメインの映画なので、オスカーの作品賞争いにまでは絡んではない映画です。でも7部門も受賞してます。

あと、アイルランドの映画ということもあり、「イニシェリン島の精霊」が4部門で受賞しましたね。助演男優のバリー・コーガン、助演女優のケリー・コンドンにとってはオスカーへの大きなアピールになったかと思います。

あと、主演男優が「エルヴィス」のオースティン・バトラー受賞ですね。これはかなりはずみになったんじゃないかな。

それから全米映画監督協会賞も発表されてまして


大本命の「Everything Everywhere All At Once」、僕はEEAAOと呼んでますが、これを手がけたコンビ、ザ・ダニエルズが受賞しています。BAFTAはひとつも勝てなかったんですが、DGA勝つことの方がオスカーにはより近いので、大きいかと思います。


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