BTSが2曲目の全米1位を韓国語で!最新全米チャート(2020/12/05)
どうも。
今日は語りたいことあります。全米チャートです。
SINGLES
1(-)Life Goes On/BTS
2(1)Mood/24kGoldn feat iann dior
3(14)Dynamite/BTS
4(3)Positions/Ariana Grande
5(4)I Hope/Gabby Barret
6(6)Holy/Justin Bieber feat Chance The Rapper
7(5)Laugh Now Cry Later/Drake
8(-)Monster/Shawn Mendes feat Justin Bieber
9(7)Blinding Light/The Weeknd
10(8)Lemonade/Internet Money
というわけで初登場1位はBTS。「Dynamite」に続いての全米初登場ナンバーワンです。
今回の場合は、韓国語なのでラジオ・オンエアのサポートはなかったんですけど、その分、セールスとYouTubeの再生回数で稼いだようです。
これで外国語で1位になったのは「デスパシート」以来なので、そこまで昔ではないですが、アジアの言語ではもちろん、キュー・サカモトの「スキヤキ」以来なので57年ぶりのアジア勢としての快挙です。
しかも、これまでの非英語での1位って、ドメニコ・モデューノ、坂本九、シンギング・ナン、ファルコ、ロス・ロボス、ロス・デル・リオ、ルイス・フォンシと、ヒットチャート上ではほとんど一発屋なんですけど、BTSはこの「外国勢」というところで継続した力で1位とる続けてるわけだからすごいですよね。
あと、この「Life Goes On」ですが、僕、これ聞くと
ジョージ・マイケル1990年のヒット「Praying For Time」を思い出してしまいます。
あと、この曲の1位の相乗効果で「Dynamite」が3位に再浮上。8位にはショーン・メンデスとビーバーの共演曲が入ってきてます。
では、アルバムにいきましょう。
ALBUMS
1(-)BE/BTS
2(-)Good News/Megan Thee Stallion
3(4)Positions/Ariana Grande
4(5)Shoot For The Stars Aim For The Moon/Pop Smoke
5(2)Pluto X Baby Pluto/Future & Lil Uzi Vert
6(29)Folklore/Taylor Swift
7(6)What You See Is What You Get/Luke Combs
8(3)Starting Over/Chris Stapleton
9(7)Legends Never Die/Juice Wrld
10(25)My Gift/Carrie Underwood
というわけでバンタンがアルバムでも1位です。
これでアルバム1位は早くも5枚目の全米アルバム1位です。
そして2位初登場、これぜひ聞いてほしいですね。メガン・ザ・スタリオン。聞いてみましょう。
彼女も今年はヒット連発でしたね。「Savage」にはじまりカーディBとの「Wap」。そして今回が遅まきのデビュー・アルバムでしたが、バンタンさえいなければ余裕で1位のところでした。
僕、この人は貫禄あって大好きですね。なんかもう、昔気質のオールドスクールなはっきり発音する正統派ラッパーな感じで。ここのところ、ゴニョゴニョいう、ちょっと画一化しすぎなエモ、トラップ系のラッパーが氾濫してて飽き飽きしてたんですけど、そこに彼女がギミックなしな感じで切り込んでいってね。トラップみたいな曲もアルバム、それなりにあるのに全く御構い無しな感じがすごくかっこいいです。久々に「正統派の良いヒップホップ、聞いたなあ」という気分にさせてくれる人ですよ。
あと、テイラーがグラミーのノミネート受けて急上昇。キャリー・アンダーウッドに見られるように、もうクリスマス・アルバムのシーズンでもあります。
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