最新全英チャート(21/01/07~01/13)
どうも。
では、全英チャート、行きましょう。
SINGLES
1(2)ABCDEFU/Gayle
2(1)Easy On Me/Adele
3(4)We Don't Talk About Bruno/Gaitan Castillo Adassa Feliz
4(90)Fingers Crossed/Lauren Spencer Smith
5(3)Seventeen Going Under/Sam Fender
6(6)Peru/Fireboy DML & Ed Sheeran
7(8)Overseas/D-Block
8(14)Surface Pressure/Jessica Darrow
9(5)Coming For You/Switchotr feat A1 & J1
10(-)Sacrifice/The Weeknd
tik tokでバカうけしてますゲイルが1位、取りました。これ、分類どうなるんだろう。ロックってことにされるのかな。
ゲイルもティーンエイジャーなんですが、このローレン・スペンサー・スミスも18歳ですごく話題ですね。この子は、2020年にアメリカン・アイドル、いつの間にか復活してたんですけど、このseason18に出て、そこまで上位に入ったわけではないんですけど、ネット上の口コミで話題になって一気に注目されましたね。ゲイルはサブスクの音源聞いてもあまり一貫性がないんですけど、この子はどの曲聞いてもフォークでやりたい方向性、割と本格的な気がしてます。
では、アルバムに行きましょう。
ALBUM
1(-)Dawn FM/The Weeknd
2(1)=/Ed Sheeran
3(2)30/Adele
4(-)DS4EVER/Gunna
5(-)Toy(Toy Box)/David Bowie
6(4)Between Us/Little Mix
7(5)Sour/Olivia Rodrigo
8(6)Home Alone 2/D-Block Europe
9(9)The Highlights/Ed Sheeran
10(3)Voyage/ABBA
初登場で1位はウィーケンド。聞いてみましょう。
前作「After Hours」から2年足らずでのリリースと成りましたウィーケンド。今回のアルバムは、全体を架空のFM局の放送に見立てた感じに作ってらあるんですけど、そのトータルの完成度といい、これまでの彼の過去の作品、それは初期3部作でも「Star Boy」でも前作でもあるんですけど、その何とも繋がった、キャリアそのものの一貫性を感じさせる、現時点までの彼の集大成的な一作と言えますね。見事だと思います。
2位初登場はGunna。彼は全米のところで紹介しましょう。
5位初登場はデヴィッド・ボウイ。聞いてみましょう。
この「Toy」というアルバムはボウイが2001年に制作していたアルバムです。これは彼がまだデヴィッド・ジョーンズと名乗っていた60年代中頃の駆け出しの時代に単発で出していたシングルのセルフ・リメイクを中心としたアルバムで、原点回帰を狙ったアルバムだったんですね。その傾向は、この前の「hours」というアルバムからあって、その流れだったんですけど、これが音源リークにあったことでお蔵入りさせてしまったんですね。この当時のニュース、僕も覚えてます。
ただ、この「Toy」の持つ音のイメージのまま作ったアルバムが2002年の「Heathen」でボウイはここから反撃ののろしを上げ、ワールドツアーが大成功。サウンドそのものも2013年の「Next Day」まで基本線変わらなかったこと考えても、復活に向けてすごく重要な一歩となった作品でもあります。これがこうして、彼の没後6年めに日の目を浴びたのはファンとしては嬉しい限りです。
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