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Frikoをきっかけに、現在のシカゴ・シーンに興味を持ってみよう!

どうも。

先週の突然のFrikoのブームから、俄然、彼らに興味を持っちゃって止まりません。

彼らに関しては

これに結成のいきさつから、音楽的志向までしっかり書かれてます。リスナーの反応ほどにはUSインディっぽくはなく、むしろ王道名盤の研究家、の印象ですね。

そして、これらのインタビューを読んでわかるのが、彼らの地元シカゴのシーンへの強い愛です。

それは

この記事でもわかるんですけど、ここでは

そんな中から、いくつかピックアップして紹介しましょう。

Frikoも二人、ニコとベイリー(男の方がニコ)は同じ高校を卒業した後、2019年くらいからFrikoの活動を始めますが、そこでシーンのことを知らなきゃと思い、顔をのぞかせるようになったとのことですが、そのシーンがものすごく充実してて飽きることがないというくらいに惚れ込んでいる様子です。

まずは、そのシーンの先輩格から紹介しておきましょう。

Dehd、ビーチバニー、スロウ・パルプ、ラットボーイズと、揃いも揃って女性ヴォーカルのバンドが揃ってるんですけどね。やっぱ今のバンドシーンって、イギリスでもそうですけど、引っ張ってるのは女性のフロントマンですね。

特にラットボーイズは去年年間ベスト・アルバムに選ぶメディア、少なくなかったですね。カントリー・テイストのパンクロック。90年代にウィルコとかライアン・アダムス出てきた時を思い出しましたね。

シカゴは伝統的に黒人多いんですけど、ここにも素晴らしい才能いますね。

カラ・ジャクソンはフォークシンガー。一昨年に出たアルバムも年間ベストの時によく名前とジャケ写見ました。今後の注目株だと思います。

あと、ゴッドリー・ザ・ルーラーというラッパー、全国的に知られてないのが残念ですね。彼、すごくいいです。トラックが生演奏っぽくて、もう一般のシーンとは完全に独自の道を行ってて。すごく自由です。

この2人はFrikoもオススメにあげてますね。

そしてそして

https://www.youtube.com/watch?v=dBuOJF_rX40

このホースガール、ライフガードといった、デビュー時に10代だったバンドですね。ホースガールは一昨年にマタドールからデビューして話題にもなりました。

実はFriko、この辺りのバンドと2022年にライブやってて、そのシーンをHallogalloと言って、一部で注目されてもいたんですよね。

こういう風に2022年の段階で新聞の記事にもなってるんですよね。このシカゴ・リーダーという新聞がかなりマメにFrikoの事、追ってます。

これだけじゃなく、まだまだたくさんあるみたいでして

こういう人たちもFrikoの口からよくあがりますね。

この辺りはFriko直つながりですね。

Finomは実はシカゴの大先輩ウィルコの前座でもうすぐ日本に行くんですけど、この女性デュオのサポート・ドラマーを2022年にベイリーが勤めていました。ベイリー、シーンではかなり引っ張りだこでもあります。

あと、ネプチューンズ・コアはHallogalloシーンの妹分的存在で、14歳からステージ立ってるんですって。で、まだ10代とか。3月1日にFrikoのレコ発ライブがシカゴの老舗のライブハウスMetroでやるんですけど、そこでもオープニング・アクトを務めてます。

・・・といった感じです。なんかシカゴに限らず、パンデミック後にライブハウスがまた活気付いてることを伝える話をよく耳にするんですけど、これはシーンとして覚えておいてすごく良いものだと思います。

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