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感染確率は2000分の1だった。ロラパルーザ・シカゴに学ぶ、当面のフェスの心得

どうも。

音楽ファンにとって興味深いニュースが入ってきました。

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7月29日から8月1日に、シカゴで4日にわたって行われたロラパルーザ。40万人が集まったと言われ大型感染が恐れられていたこの老舗のフェスティバルなんですが、その後、終わってからの約10日間での結果なんですが

はい。40万人中、陽性反応をしたのは203人です。

ということは

あれだけ集まって「2000人にひとり」しか感染しなかった!

ということです。つまり、感染確率は0.05%です。

これは医療チームが発表したので嘘であるわけがないのですが、僕もそれを裏付けられます。というのは、このフェスが終わってから毎日、シカゴのあるイリノイ州の感染データをグーグルで追ってたんですね。そうしたら、感染者そのものは増えてはいたんですけど、日々の死者平均は7人だったところがせいぜい12人になったとか、それくらいの動きでした。デルタ株が浸透している中でこういう数字だと、ロラパルーザが人数をあげた証明にも、これはならないなと思っていた矢先の医学会からの発表でした。

「もう、そんなに安全なんだ」と思う人がいると思いますが、違います。これは

入場するのにワクチン完了証明を厳しく求めた結果です!

もう、それくらいワクチンがワクチンが重要なんですよ。

もう、こういう報道も起こってます。アメリカでは現状、死者の99%がワクチン未接種者だと。同じ内容のことはイタリアでも報道されています。

 日本の報道見てると、ほかの国に比べてまだワクチンに懐疑的な論調を見てたまに呆れるんですが

つべこべ言わずにワクチン、打ちましょう!


ワクチン打たないで抗議運動なんてしてたら、それこそ社会の毒ですよ。感染広げて、自分たちが死んでいくだけです。

 今、ワクチン懐疑論者は「アンチ・ヴァクサーズ」もしくは「アンチヴァックス」と呼ばれて欧米社会では敬遠されてますけど

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その代表格がヴァン・モリソンとエリック・クラプトンになっています。よりによって、この2人、コロナの隔離対策に反対する曲まで発表しちゃって。僕、クラプトンは前から「ギターの才能はすごいけど、頭は筋肉だな」と思ってたですけど、ヴァン・モリソンに関してはアルバムをサブスクで全部聞いてたりしてたので・・、まあ・・、それも止まっちゃうんだろうなあ・・。

あと、この2人ほどあからさまではないんですけど、イアン・ブラウン、リチャード・アシュクロフトもやんわりと反ワクチンな感じですね。観客のワクチン接種義務が課されるライブへの出演を拒否してますからね。

 でも、音楽文化を愛するなら、自分の愛する誰かを失う可能性を少しでも減らすためなら、そのための努力をすべきだと思います。

 こうしたワクチン接種の努力でフェスを積み重ねた成果、今後も注目して見ていきたいと思ってます。



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