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最新全米映画興行成績(21/02/12〜02/14)

どうも。

ここ最近、エキサイティングな動きがなかったのでお休みしていましたが、今日はいきましょう。全米映画興行成績。

1.The Croods  A New Age
2.Judas And The Black Messiah
3.The Little Things
4.Wonder Woman 1984
5.The Marksman
6.Land
7.Monster Hunter
8.News Of The World
9.Promising Young Woman
10.The War With Grandpa

1位は、昨年11月にリリースされたのにまだ1位の「The Croods A New Age」。まあ、これが停滞している市場を表していますね。

ただ、そんな時期だからこそ、通常のボックスオフィスでは、まず上位にはこないであろう、こういう映画が上位にくるのがいいところです。

2位初登場は「Judas And The Black Messiah」。これは1960年代の公民権運動の中でもっとも過激に活動したブラック・パンサー党のリーダーだったフレッド・ハンプトンの伝記映画。この役を「ゲット・アウト」の主役、「ブラックパンサー」ではティ・チャラを裏切る親友ウカビ役で知られるダニエル・カルーヤが演じてます。

この映画、非常に評判がいいんです。Metacriticで87点、Rottentomatoesで96点。監督は全く無名の人みたいなんですけどね。ただ、この人が脚本も兼ねてます。すごいなあ。2週後にサンパウロでも見れそうだったんですけど、そんな矢先に変異株が州内に発生したというニュースが出ているので、ちょっときつい感じですね。見れるかなあ。

今週、もう1本いっておきましょう。3位は先週まで1位だった「The Little Things」。これはデンゼル・ワシントン主演のスリラー。最近起こった連続殺人事件がデンゼル扮するLAの元保安官が未解決で終わった同種の事件と酷似していることからラミ・マレック扮する捜査官と捜査を開始。そこにジャレット・レト扮する容疑者が浮上する・・・といった話です。監督は「しあわせの隠れ場所」、サンドラ・ブロックがオスカーの主演女優とった映画ですね、あと「ウォルト・ディズニーの約束」のジョン・ハンコック。


これ、Metacriticで54点、Rottenで48点と映画の評判はよくないんですけど、ジャレット・レトの演技が絶賛されてまして、ゴールデン・グローブとSAGでノミネートされていることで話題です。



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