最新全英チャート(2019/08/23-08/29)
どうも。
では、全英チャート、行きましょう。
SINGLES
1(1)Senorita/Shawn Mendes feat Camila Cabello
2(2)Beautiful People/Ed Sheeran feat Khalid
3(3)3 Nights/Dominic Fike
4(5)Higher Love/Kygo feat Whitney Houston
5(6)Ladbroke Grove/AJ Tracey
6(4)Taste(Make It Shake)/Aitch
7(13)Ransom/Lil Tecca
8(7)How Do You Sleep/Sam Smith
9(8)So High/Mist feat Fredo
10(16)Sorry/Joel Corry
トップ3は先週から変わっていません。
リル・テッカのこの曲がイギリスでもトップ10に入ってきましたね。世界的に売れそうです。
10位にはイギリスのDJ、ジョエル・コリー、歌ってるのはフィーチャリングの人だと思いますが、「Sorry」という曲が入ってきています。90sの初頭に流行ったタイプのコッテコテのハウスですね。
では、アルバムに行きましょう。
ALBUMS
1(2)No 6 Collaborations Project/Ed Sheeran
2(3)Divinely Uninspired To A Hellish Extent/Lewis Capaldi
3(-)No Man's Land/Frank Turner
4(1)We Are Not Your Kind/Slipknot
5(4)When We All Fall Asleep Where Do We Go/Billie Eilish
6(6)The Greatest Showman/Soundtrack
7(-)This Is Not A Safe Place/Ride
8(7)Divide/Ed Sheeran
9(-)So Much Fun/Young Thug
10(9)Bohemian Rhapsody/Soundtrack
初登場は3枚。3位初登場はフランク・ターナー。聞いてみましょう。
あんまり細かく聞いてない人なんですけど、この人、歌詞がものすごく政治的でそれでウケてるようですね。何気にこれが4枚目のトップ10アルバム。
7位初登場はライド。これも聞いてみましょう。
復活アルバムは一昨年に出ましたけど、2年で復活第2作でトップ10に20数年ぶりに返り咲きですから大したものですね。この、ちょっと陰った感じのメロディ、なんか懐かしいですね。
9位はヤング・サグ。彼はアメリカでの方が高いでしょうから、そちらで紹介しましょう。すごくいいアルバムですよ、これ。
圏外見てみましょう。15位初登場はフレンドリー・ファイアーズ。これも聞いてみましょう。
これが8年ぶりのアルバムですね。すごく上向きだったのにどうしたんだろうと思ってました。もう「Paris」から10年なんですよねえ。僕がクラブ・パーティやってた時代の大定番でしたけど。でも、う〜ん、これは、あの当時を覚えている人からしたら、「ん?」って感じは正直しますけどねえ。
僕的にこの週の押しは18位初登場の新人バンド。ザ・マーダー・キャピタル!これ、素晴らしですよ。ちょっと聞いてください!
思い出させるのは初期U2ですね。あと、ヴォーカリストの歌い方はニック・ケイヴですね。バンドの命名センスからして、かなりケイヴ好きと見ます。このバンド、すっごくセンスあります。周期からも「ポストパンク好きのツボをつく」なんて声が聞こえますが、ジャンル関係ないですね。根本的に楽曲の完成度が高く、ヴォーカルの牽引力が強い。この潜在能力があれば、今後のサウンドの変化、成長にも対応できると思います。
これがアルバムですけどね。方々で絶賛されています。アイルランドのダブリンといえば、今年4月にフォンテーンズDCをここで絶賛させていただきましたが、このマーダー・キャピタルと合わせて、ヤバいですよ!
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