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最悪な事態を「キター!」と喜べる心理状態にしておく


最高を夢見て、
最悪を想定する。

人生、ビジネス、学業、
何ごとにおいても必要不可欠な態度です。

一日という時間軸でみても
有効な心理対比

構想したビジネスプランが
すべて最高の結果につながるという

ポジティブな思考でニヤニヤしながら、

成果までのプロセスで
どんなトラブルに見舞われるかを想像します。


サッカー選手だったら、

試合で大活躍して
海外移籍というサクセスストーリを描きつつ、

チームメイトの不振、
自身のケガ、移籍先の外国人枠が空かないなど、

起こってほしくないことを
すべて想定してしまう。


今日は午前中に
お風呂とトイレ掃除を済ませて、

昼食後にリビングを掃除、
洗濯を終えたら友だちとカフェに行こう!

という計画を立てる主婦にとって、

子どもが体調不良で早退、
雨が降って洗濯モノが干せないなど、

楽しい時間を阻む要素を
洗い出しておきます。


脳がポジティブな想像に興奮して、

それだけで満足してしまわないように、
やる気を失ってしまわないように、

トラブルを想定し、
その対処法まで考えておきます。


■基本、

脳は身近なことやいいことばかりに
意識が向くようになっているので、

無理やり

長期的でネガティブな思考に
目を向けるようにして、

やるべきこと」を押さえておく。

夢を描き、
万が一の準備を行うと、

起こってほしくないことを
いかにして避けて、

願ったとおりの結果に近づくことができるか。

最高と最悪の間を埋めること
ができるようになります。


ちゃんと準備をしていれば、

「ほらきた!」

最悪な事態に直面しても、
むしろその状態を楽しめるようになります。

「想定内!」に脳が喜び、
テンションがあがるといわれています。

「これを乗り越えたら最高の結果が得られる」

トラブルが希望に思えてくるから
不思議です。


■何を隠そう、

この私も最近は
うまくいかないことだらけ。

正直凹むことも多いのですが、
おそらくそんな雰囲気は出ていないはず。

というかむしろ
日々の時間管理や生産性はあがっています。

うまくいかないことだらけですが、
テンションがあがるという逆説的な現象は、

最悪を想定して準備しているから、
だと思います。

準備には個別具体的な対策とともに、

「人のために何かする」

というイメージももっています。

高齢者に席を譲る、
というものから、

他者に価値ある情報を提供して
成果を出させるというものまで。

自分ばかりに目を向けるのではなく、

自分ががんばって人の仕事や人生や勉強が
うまくいくためには何をすべきか?

「自分の行動によって未来が変わる」

のは、自分自身だけではなく
他者にもいえること。

喜んでもらう、助けてあげると
メンタルが落ち着いて不安が薄らいでいきます。

自分に自信をつけるためには、
他人に目を向けて貢献するほうがいいと

私は思っています。


■今日もネガティブな結果が
あさイチでひとつ届きました。

「何も朝言わなくても、、、」

という恨めしい気持ちにもなりましたが、
想定内。

今日のタスクも無事進められましたし、
むしろ予定より少し進んだぐらいです。

結果はちゃんと分析して次に活かす。

結果に一喜一憂せず、
次を見すえつつ他者に貢献することを忘れずに。


これからオフィスで会議3連チャン。
いかに会議に貢献できるか?

コンパッションゴールを明確にして
挑みます。


今日も最後まで読んでくれて
ありがとうございました。

それではまた明日。
おつかれっした!




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