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リウマチ持ちがガン検診をしたはなし

これはリウマチになる以前の話ですが
住んでいる町の自治体が実施しているガン検診に行き、胃がん検診と肺がん検診に挑戦しました。

人間ドッグには興味があっていろいろ調べていたのですが、
職場から補助が出るとはいえ、ちょっと高価だなと感じていました。
それに比べ、町のがん検診は安価(700円)だし、
歩いて数秒の建物内で実施してもらえるようだったので気兼ねなく挑戦できました。

その頃のわたしを取り巻く痛みといえば、
やや強めの関節痛(※結局リウマチ痛だった)と、
筋トレによる筋肉痛ぐらいでしたので
本当に軽い気持ちで受けに行きました。

会場内にはほとんど人も居なく、というか先客はいませんでした。
おなじみに検温、消毒をして入場。
まずは肺がん検診を受けました。
何の変哲もないレントゲン撮影です。

あまり落ち着きのない人生を歩んできたのでケガが多く、
骨折、じん帯、半月板
あらゆる箇所を故障してきたので
レントゲン撮影は余裕です。
ものの数秒で終了しました。

つぎのバリウム撮影。
恥ずかしながらバリウムを飲んで撮影したことがあるか
記憶にないのですが、おそるおそるチャレンジしてみます。

バリウムを飲む前に居の中を膨らますという薬を頂きました。
これがソーダ味で普通においしい。美味。
間髪入れずにバリウムを投入。ヨーグルト味です。美味。でも重たい。
二つが混ざるとカルピスソーダを飲んだ後のように幸せな気持ちになれました。
しかし、
撮影をするためには
体内をあがってくるゲッ◯は我慢しなければなりません。

押し寄せるゲップ攻撃に耐えながら診察台に乗ります。
想定していなかったのですが、
この診察台が3Dな動きをします。
ぐるぐると廻るのです。

正直、これは驚きました。
あまり説明をされなかったのか、
たぶん聞いていなかったんだと思うのですが
この動きには翻弄されましたね。
縦横無尽に診察台がうごきまわり、
体内ではゲッ◯が立て続けに上がってくる
これは何かに似ているなと
そうだ。デンプシーロールだ。
ウィーピングしながらの左右の連打。
わたしはバリウムデンプシーと戦っていたんだ・・・。

意識が遠のき、ノックアウト寸前のところで終了のゴング。
終わりました。
居の中に残る、バリウムの重みを感じながらの帰宅。

数日後に郵送で届いた診断の結果は・・・。
肺でカゲがあったとのことで再検査でした。
近所の少し大きな病院に行ってきます。

次はCTかぁ。  

つづく。というか、本日、再検診にいってきます!



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#はじめの一歩 #スジオブログ








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