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ひとやすみ、ひとやすみ。

3年前の2017年10月17日の日記から転載。長男が小学一年生で、僕が今よりもNetflixに夢中だった頃の小話。



一人でのんびり風呂に入ってたら、久しぶりに長男が「一緒に入ろうぜ」って入ってきて。

僕は、Netflixジャンキーだから、仕事してるとき以外、ずっとネトフリってて、風呂でも映画を見てたんだけど。長男も面白いはずの、アニメ『一休さん』に変えた。

小学一年生の長男が、一休さんのことを一生懸命、IKKOさんIKKOさん言っている。面白いから、しばらく泳がせておいた。

「IKKOさん、超アタマいいよ。俺、IKKOさんのことは、絵本で読んでるから何でも知ってるよ」

「IKKOさんは偉い人の子どもだよ。IKKOさん、虎をね、壁みたいのからね、出すからね。あのね」

へええ。そうなんだー。僕は、そう言って、訂正することなく、風呂を上がった。

そのまま学校でも発表して笑いに包まれたらいいと思った。

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