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原爆資料館と要人と岸田首相

 NHKに、前・原爆資料館館長が出演していて、2016年オバマ大統領が、資料館を見学した時、急遽見学時間が10分になり、ロビーで幾つかの展示物を見ただけだと話していた。

 一方、ケリー国務長官は、一人だけ30分も遅れる程見学し、「魂を揺さぶられた」と発言したという。

 映像では、窓越しに、ケリー国務長官が、ハンカチで涙を拭く姿を捉えていた。

 このオバマ大統領の見学を調整したのが、当時外務大臣だった岸田首相。

 岸田一族は広島出身で、岸田首相は、幼年期から被爆者の話を聞いていたという。

 岸田首相が政治家になったのは、世界の要人に広島に見せるためだったのかもしれない。

(2023.5.21.記 )

次回作の製作費として、大切に使わせて頂きます。