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2024.5.12.「風街ラヂオ」第六回

「松本隆と鈴木茂 ② 」

今回もゲストは、鈴木茂 !

 はっぴいえんどのメンバーは、全員完璧主義。

 「花いちもんめ」と「ちぎれ雲」二曲提出し、「ちぎれ雲」が、没になる。

 「風をあつめて」のタイトルは、「ゆでめん」の時は、「おふくろの手紙」だった。

① 鈴木茂「砂の女」。

 日本のスタジオ代が高く、海外で録音した。

 サンフランシスコで、ジョージ・ハリスンのライブに行った翌日、台所で書いた曲。

 国際電話で、曲も聞かずに、歌詞を送った。音符と語数だけ。

 はっぴいえんどは、みんなライバル。嫉妬もあった。

「BAND WAGON」は、細野さんも大瀧さんも、焦ったはず。by 松本隆。

 松本隆「僕は、詞を書く時、タイトルを先に決める」

 薬師丸ひろ子の「探偵物語」の仮タイトルは、「海のスケッチ」だった。

② ティンパン・アレー「ソバカスのある女」

 南佳孝に書いた曲。

「石のような心を温めてくれる女さ」というフレーズが、松本隆の女性感が出ている。by 松本隆。

 マイナーセブンにsus4をいじっているうちに出来た曲。by 鈴木茂。

 二人共50年間現役なのも凄いが、今でも仲が良いのが、もっと凄い。

次回作の製作費として、大切に使わせて頂きます。