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【指定企画】360度メディアを活用して、半年間で新しい仕事を生み出せるのか?

本記事は、ランサーズ新しい働き方LAB「研究員制度」の指定企画「360度メディア活用」研究生の私が「働き方実験」についてまとめたものです。

◆実験の目的と背景

昨年に続き「新しい働き方」スタイル模索中の筆者です。はじめて参加した去年を振り返って見ると、少しづつ目標に向け進んでいると感じる今日このごろ。

今年はそこに新たな推進力をつけるべく、指定企画「360°メディア活用」に参加します。

学生時代に洋楽ミュージックビデオ作品に触発されて以来、映像作品が好きで仕事・プライベートと映像に触れてきましたが、360°メディアはそこまでしっかりと見たことがなく、どう活用するのかと思っていました。

ですがACTUALさんが制作した過去のコンテンツを見て、ビジネスとしての有用性と映像コンテンツとしてのクオリティの両立が素晴らしいと感じ、自分もやってみたいと思い、今回企画に参加できることになりました。


企画タイトルどおり「仕事」に持っていくことは目標のひとつですが、最初に惹かれたコンテンツクオリティの高さ部分にも注目し、アートを見るような気持ちで鑑賞できる作品にできたらという思いがあります。

ここは実際どういった作品を撮るか、クオリティを出せるか、わからないことだらけですが楽しみながらチャレンジしていきます。

◆検証したいこと・取り組むこと

「360度メディアを活用して、半年間で新しい仕事を生み出せるか?」

が検証テーマです。

以下の3つの段階で進めるつもりです。

① 撮影&編集スキルをマスターする
② 360°メディアの魅力的な活用方法を見つける
③ 対価を支払ってこのメディアを活用したいという企業を見つける

①の撮影編集といった技術スキル習得もさることながら、②と③が大事になると思っています。

コンテンツ作りにおいて自分が楽しむことは大事と思いますが、作った先にいる誰かにコンテンツの価値を見出してもらうことはビジネスコンテンツとして成立するため重要です。(作った人だけが満足して終わるコンテンツは、継続したプロジェクトや仕事になりにくいですよね…)

とはいえ、ここを考え出すとなかなか前に進めなさそうなので、頭の片隅に置きながら、まずは手を動かして作ることからスタートです。

最初のテーマはこれまで写真でとってきた個人的テーマにも通じるのですが「アート・文化・建築」の視点から、

● 地域の文化の記録(九州の文化・祭り)

の作品を制作しようと思います。その先のアプローチとして、360°メディアの新たなビジネス活用法を探りたいです。

その際のポイントとして、

・クリエイターがわくわくして面白いコンテンツを作るアプローチ
企業の問題解決になるコンテンツを発見するアプローチ

の両方あっていいかな、と思っています。

面白いコンテンツのアプローチでいうと、

ミュージックビデオ

を制作したいです。とはいってもノウハウがないので、もし同じ方向性の方がいたらちょっとお手伝いさせてもらえないだろうかと思っています。

あと音という意味では、立体音響との相性も気になっています…

この辺はおいおい調べたいです。


もうひとつの企業の問題解決発見のアプローチでいうと、

360°メディアの特性を生かしたアイデア発掘、それを利用したい企業を想定する、もしくは実際引っ張ってくることが課題です。

360°メディアの特性の ”切り取らない” ことで「記録メディア」として優秀であること、またユーザーの操作が介在することから「自発的な体験が伴う」ことがポイントだと思います。調べる限りでは

 環境系 SDGsコンテンツ

と相性がよさそうと思っていて、自分の中で思いついているアイデアと結び付けられるかテストしてみたいと思っています。

そんなに欲張ってしまっていいのか正直わかりませんが、可能な限り欲張ってみようと思います。

◆活動の概要・スケジュール

ざっくりですが以下のスケジュールを想定しています。

【7-8月】
・プロジェクト作成
・ロケハン
・360°メディアでの撮影と編集
・WHRERNESSを使ってみる

【9-10月】
上記のスケジュールに加えて、
・ブラッシュアップとフォローアップ
・11月に向けて作品を作る

◆最後に

現時点で具体的なプロジェクトが決定しておらず、実際の撮影や編集も含めどのくらい時間がかかるのか手探りのスタートです。

その都度スケジュールやプロジェクトの修正をしながら、臨機応変に進めることになりますが、まずは作品を作り上げることを目標に、制作を楽しもうと思います!


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