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戦慄の膝小僧とか武藤敬司とか

引き続きアシイタデイズを過ごしてる。前も書いたかもだが足首が痛いのより膝が痛い方が数倍大変だ。
やはり日常のさまざまな動作で膝は要だ。

膝、膝と言えばまずは戦慄の膝小僧ヴァンダレイシウバだ。
そう、今のキッズ達的には膝神こと村上さんかもしれないが。

かつてのPRIDE、快進撃を続ける桜庭和志の前に突如現れたヴァンダレイシウバは桜庭をKO。
当時まだ無名だったシウバの勝利にPRIDEファンは目を疑った。
その後の再戦でも再び桜庭を下し快進撃を続けるシウバ。
そのままPRIDEの顔となり、桜庭は逆にその後の成績は振るわなかった。

格闘技において、連勝記録が止まった途端に落ちていってしまう、そんなパターンが数多く有る。
思いつくだけでも五味隆典、アンデウソンシウバ、エメリアーエンコヒョードルとかとか。

その点1回負けてもその後連勝続けるJSPは凄いな。ってUFCはほぼ見てないんだけどね。
でも格闘家の戦績と野球選手の成績をwikiで見るのは好きなんです。つぼ八。

そして膝と言えばこの人!武藤敬司!いや、武藤の場合は長年の闘いで痛めてきた物なので、膝といえば!なんて言いたくはないんだけど、こんなネガティブ要素でさえどこかカラーにしちゃう、そんなところがスーパースターだなって思う。

そんな武藤も今月(もう2月か!)引退です。自分は子供の時から先のことばかり考えては心配する子だった様で、初めて武藤を知った小学生4.5年の頃に「武藤が引退する時が来るんだろうな、寂しいな。」なんで考えたのを今でも覚えてます。

しかし結果的に闘魂三銃士では1番最後までやってますし、同世代でもかなり後ろの方の引退、そして何より最後までトップで、スターで居たのが凄い。
まさか最後にノアの所属になってるとは思わなかったし、ノアなのにSHINSUKE NAKAMURAとやったりスティングが来たり、新日本に上がったりと流石としか言えないです。

そして何より個人的にグッとくるのが引退試合の相手が内藤哲也って所。内藤と自分は同い年であり、内藤は1番好きなレスラーなので、そんな内藤が武藤の引退試合の相手を飾るってのが震えます。

因縁があるわけでも、特別な思い入れがあるわけでもなく、でも同じフィーリングは感じるし、めちゃくちゃいい試合になる、いい引退になるのは間違いない。そんなワクワクだけが有るカードだなって。

SHINSUKE NAKAMURA戦はちょっと見逃したままなので、内藤の方は見たい。というか、流石に見なきゃです。楽しみとちょっと来てほしくない、レスラー武藤敬司がレスラーじゃなくなる日ですね。

って自分の膝からかなりスリップしましたな。狙ってたけど。

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