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連載再開のお知らせ

気がつけば半年もの間、更新が止まっていた。自分の三日坊主を再度評価したい。うん素晴らしい。

題材やネタは有り余るほどあったのにな…。ただ自分の気持ちを文字に起こし針の穴のような入り口が自分を知ってもらうのにはコスパが悪すぎる。

では、会話はどうだろうか。持ち物もいらない。自分の声帯を震わすだけだ。しかしコシバは口を開けば、「自我が強い」「わがままだ」「変わってる奴だ」の3タテだった。これには参ったもんだ。

毎月書いては消して、また書いては消してnoteを開くことをやめ、また思い出したように書く。でも納得のできる書き方ができずに力尽きる。この繰り返しだった。あとは自分の都合の良いような理由をつければ簡単に休止することができる。連載再開を誰も待ってない。マネタイズも頂いてない。ただ永遠とこれが続くだけ。

(HUNTER×HUNTERの作者である冨樫さんから教わりました)


今年の僕は「劣等感をエンタメに消化する」のが目標だった。


結果から言おう。


僕は劣等感に『完敗』した。


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まさに、フリースタイルダンジョンのR指定VS呂布カルマの名バトルがぴったりだ。

劣等感は、他人と比べれば比べる程、自分が少数派にいると分かれば、それをエサにしてこの数ヶ月間でかなり大きなものになった。そしていつしか大きな口で待ち構える劣等感に飲み込まれてしまった。

安易に手をつけていいものではなかった。ましてや、エンタメに消化するなんてもってのほかだった。膨大なエネルギーと剥き出しの創作意欲がなければ不可能だ。

でも、いつかはどんな形でも自分の劣等感とは向き合わなければならない。

いつまで経っても治らない物事をナナメから見て斬る癖も多数派の圧が強い場面での愛想笑いも、も譲れないこだわりも、相談しあえる心の友がいないことや、相手に伝える言語力がないことも、穏便に平穏に済まそうするように回りくどい言い方をする人間に反吐が出ることも全部、克服したい。

理由は簡単で、素敵な大人になりたいからだ。

「コシバさんっていい歳のとり方してるよね〜」「コシバさんってユーモアあるから引き込まれるんだよね〜」とちやほやされたいという下心すらある。

なにもちんちんがおっきいとか、血管がエロいとか、筋肉がエロいとか、笑顔が可愛いとか言われたい訳じゃないんだからもう少し世間の風当たりもGLAYの名曲くらい柔らかな風が吹いてもいいんじゃないかなとも思うですけどもね…

くだくだ言ってねえでよ、目標に向かって走り出すだけだろ?努力するだけだろ?手に入れろよ!!なぁ!!頑張ろうぜ!

こんなもう体育会系のノリはごりごりなんだ…笑

ほんっとに心底めんどくさい事を言おう。どれくらいめんどくさいかと言うと、ある書類に証明写真が必要で、ドラックストアの横にポツンと鎮座しているプリクラ機の先駆けみたいなアイツの暖簾をくぐり、千円近い金額を撮られ、自分のアホ面が四分割されてポトっと落ちてくる件くらいめんどくさい。

今の自分を認め、他人から認められない限りいくら素敵身だしなみをして素敵な立ち振る舞いをして、素敵な車に乗って、素敵な考え方を誰かに伝えて、他人から「コシバさんって本当素敵な人〜!」

と言われても僕は

「そう言われたいが為に努力してんだから当たり前だろお前は馬鹿か?」

と捉えることしかできないのだ…

でも思想や創作は、他人から評価されるまだが完パケなんだよな。どんな反応でも感謝はすべきだよね。仲良くやろ〜とはなれないかも知れないけど。


どうすれば反応がもらえる?

どうすれば満たされる?

どうしたら他人から慕われる?

何を始めれば清々しい朝を迎えることができる?

みんな知らないうちに身近に置きたい人を遊戯王のリバースカードみたいに伏せとくだろ??

で、共感して欲しい時、相談に乗って欲しい時、お前、タイムリープしてね?ってくらい何万回も繰り返したエピソードトークを話してワイワイしたい時に一斉にオープンするだろ???


おいおいおい、あのーえっとー俺のターンはまだかな……???


「もうやめて!!!コシバのライフはとっくにZEROよ!」

「HA⭐︎NA⭐︎SE!!!!!」

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次回、「どうして車に乗せてあるぬいぐるみは運転手とおんなじ様に進行方向を見つめているの?」

デュエルスタンバイ!

















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