教室は水の中

笑いながら帰る君が怖くて仕方がない
僕はそこにいてはいけない
頭が悪いからね
辿り着いた場所に君は座って待っていたんだ
僕はどこに帰りたいの
居心地悪いんだよね

特別にはなれそうもないな

憂鬱や閃きが横行してる頭ん中を
君が切り裂いてしまうのかな
なんてなんて贅沢なんだろ
幸福や安らぎを求めてる頭ん中を
君が噛み砕いてしまうのかな
なんてなんて贅沢なんだろ
ねぇ

人は1人1人でしか泣けない仕方がない
僕の声はいつも飛ばない
頭おかしいからね
遊び疲れ君は僕を黙って眺めていたんだ
君はどこに帰りたいの?
同じことなんだよね

僕たちには出来そうもないな

現実と空想が横行してる頭ん中を
僕は貫いてしまうのかな
なんてなんて贅沢なんだ
警察や大人たちが錯綜して夜を動かす
僕らはいつも柔らかくて
なんてなんて贅沢なんだろ

夢の中でだけ生きてるみたいな
僕らはとても弱いから
それ以上にも以下にもなれないまま終わっていく
そんなことが当たり前になっている

人は1人1人でしか泣けない仕方がない

現実と空想が横行してる頭ん中を
僕は貫いてしまうのかな
なんてなんて贅沢なんだ
警察や大人たちが錯綜して夜を動かす
僕らはいつも柔らかくて
なんてなんて贅沢なんだろ

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