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8月9日(日)最終レースが悔しくて、ダイワメジャーを学ぶ。

8月9日(日)の最終レース、人気のダイワメジャー産駒を本命にしてキレイに外したことが悔しくて、ダイワメジャーについてお勉強。

血統ビーム・亀谷敬正さんのYoutubeを見て、ポイントを整理する。

(画像は、Wikipediaから)

ダイワメジャーは現役時代に、安藤勝己騎手騎乗・ミルコ・デムーロ騎手騎乗で芝2000m、芝1600mのG1を勝った。
有馬記念でも3着に走った。

ザグレブのワンツーを狙った皐月賞だ。
コスモバルク、コスモサンビーム、懐かしい・・・。

サンデーサイレンス産駒の中ではパワー型。
産駒はマイルより短い距離やダートを使われることも多い。
しかし、ダイワメジャーの本質は、中距離寄りのマイラー。
代表産駒
●レシステンシア (2019年阪神JF、2020年桜花賞2着、NHKマイルC2着)
●アドマイヤマーズ (2018朝日杯FS、2019NHKマイルC)
●メジャーエンブレム (2015阪神JF、2016NHKマイルC)
●レーヌミノル (2017年桜花賞)
●カレンブラックヒル (2012年NHKマイルC)
直線が長く、坂があるコースのマイルG1を勝った。

こうやって見ると、古馬G1での活躍場が全然いないなぁ。

他にG1を勝ったのはコパノリチャード(2014年高松宮記念)。
雨が降って、1200mなのに軽いスプリンターが走れなくないような馬場になって、1600mに近いようなスタミナと馬力が要求された。

あとは、ブルドッグボスとノーヴァレンダの地方交流G1馬。
ちなみに古馬G1を勝ったのは、ブルドッグボスのみか。動画の中でも亀谷さんおっしゃってたけど、小久保マジックというやつか・・・。あ、雨のコパノリチャードもだ。

本質的には、広いコースの直線が長くてゴール前に坂があるマイル戦が得意。それに比べてスプリンターは少ない。
⇒中距離寄りのマイラー

動画で再三出てきたキーワード『中距離寄りのマイラー』。

買いポイント①
直線が長く坂がある芝1600m~2000mの下級条件(新馬・未勝利・2勝クラス以下)で買い!

本質は中距離寄りのマイラーだから。
ゴール前に負荷があって広いコースで、ちょっとタメを効かせて乗った方が強い。
ただし、下級条件に限定されてしまうのは、総合的に見ると、ディープインパクト産駒やロードカナロア産駒、ハーツクライ産駒など瞬発力のある種牡馬の産駒には、上級条件では伸び負けしてしまうから。

ちょっとタメを効かせるって、ポイントだな。
そういう意味ではレシステンシア、北村友一騎手、うまく乗ってたと思うんだけど、なんで乗り替わったんだろ。

買いポイント②
母父大系統ノーザンダンサー系で芝2200m以上の下級条件は買い!

本質は中距離寄りマイラーだから。
母父ノーザンダンサー系になると、ダイワメジャー本来の中距離寄りの適性がさらにスタミナ寄りになる。スタミナが強化される。

2200m以上!まじか!

マニアプラス①
1~2番人気の芝1200mは勝ち切れない!

実は、本質は広いコースが得意な中距離寄りのマイラーだから。
小回りの1200mは向いていない。
ただ、中距離で能力を引き出すのが難しい。ダイワメジャーの現役時代も、安藤勝己騎手、ミルコ・デムーロ騎手がその良さを引き出す騎乗をしていた。
能力を引き出すのが難しいから1200mを使われる。だけど1200mは向いていないから勝てない。

1200から1600への距離延長だと、楽に先行できて、好走につながったりするのかな?
でも、ゆっくり先行というより、後ろを潰す形の先行のほうがダイワメジャー産駒は好走するイメージが強いから、延長より短縮って感じもする。

マニアプラス②
ダート戦の母父米国型以外で内枠は消し!

ダイワメジャーは本質はダート馬ではないが、パワー型の馬や大きい馬が出て、切れ味負けする馬が多いので、ダートを使いたくなってしまう。実際に、ダートもG1を勝っているように、全く走らないわけではない。ただし、母父が米国型・アメリカのダート血統ではない場合、母父が日本型や欧州型だと血統が芝寄りになり、ダート適性がかなり落ちる。
ダートで内枠を走るには、米国型が良い。
母父が欧州型や日本型だとダートコースのコーナリング適性がなくて、砂を被ることへの適性もない。
だから、ダイワメジャー×母父米国型以外は内を回る適性が相当低くなる。

これは、なんだか実感値あるな。


今週からは小倉も始まるし、活かそうっと。

人気では買わないこと、仮に1200mで買う場合は、下級条件でかつ直線に坂があって広いコースに限定するとか、うまく応用してみたいな。

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