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【New Event】宮北裕美「分身」がArtStickerに加わりました

3331 ART FAIR 2019でレコメンドアーティストに選出された宮北裕美による個展「分身」を開催いたします。

ダンサー・アーティストの宮北裕美は、人やモノ、場の気配や音、光、匂い、リズム、軌跡など私たちを取り巻くあらゆるものに宿る身体性や固有性を、ダンサーならではの視点で丁寧にすくい取っていきます。その行為は、「そこに在ること」に私たちの意識をいざない、見えない景色を現前させるかのようです。

近年では、映像、ドローイング、インスタレーションなどへ表現を変換し、しなやかな腕を伸ばし大きな弧を描くように活動の領域を広げてきました。空間や時間との"即興的なダンス"による映像作品など、日常の隅々に潜む身体性を呼び覚ます本展をぜひご高覧ください。

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Hiromi Miyakita “SUZUO”(2019/Still from video installation)

アーティストプロフィール

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宮北裕美
イリノイ大学芸術学部ダンス科卒業。「動かないダンス」と「モノそのものの動き」を追い続けてゆくうちに、即興パフォーマンスや視覚芸術の可能性を探り始める。劇場、美術館、鉄道、公園など各地でサイト・スペシフィックなパフォーマンスを上演。2012年よりインスタレーションを手がけるようになり、個展「Motion / Clip」(BLOCKHOUSE、東京、2018)、映像作品「Drift」(ArtisTree、香港、2018)など身近なモノの動きをダンスと捉えた作品を発表している。音楽家との協働も多く、振付家の視点からスコア(楽譜)を提案するパフォーマンス作品などジャンルを超えた表現活動を続ける。

関連イベント

▶︎11月16日(土)18:00〜20:00 オープニングパフォーマンス&オープニングパーティーパフォーマンス
ゲスト:鈴木昭男(サウンド・アーティスト)
日常にある素材を使ったパフォーマンスを発表します。上演後、かたちや状態が変化するそれらのオブジェは、どのような存在として現れるのでしょうか。パフォーマンスで用いたオブジェは「動かないダンス」と題した作品として、会期中展示します。

▶12月13日(金)19:00〜20:00 クロージングトークゲスト:相馬千秋(NPO法人芸術公社 代表理事/アートプロデューサー) 国際舞台芸術祭「フェスティバル/トーキョー」初代プログラム・ディレクター (F/T09春~F/T13)であり、今年開催された「あいちトリエンナーレ2019」では舞台芸術のキュレーターを務めるなど、国内外でさまざまなプロジェクトを手がけるアートプロデューサー・相馬千秋氏をゲストにお迎えし、宮北裕美と対談形式のクロージングトークを行います。今回の個展「分身」を振り返りながら、演劇、ダンス、パフォーミング・アーツ、美術、映像、パフォーマンス・アートなどあらゆる領域を横断する身体表現の現在地とこれからについて、それぞれの視点からお話いただきます。

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Hiromi Miyakita “watch”(2019/Still from video work)

【基本情報】
会期:2019年11月16日~2019年12月15日
会場:3331 Arts Chiyoda 1F Gallery
住所:東京都千代田区外神田6丁目11-14
電話:03-6803-2441
開館時間:11:00〜20:00
休館日:会期中無休
観覧料:無料
主催:アーツ千代田

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TCMは「世の中の体温をあげる」という想いをかかげ、「Soup Stock Tokyo」等を手がけてきた遠山が構想する「新たなアート体験」に、PARTYが得意とする「デジタルでの体験設計」を融合させ、アートと個人の関係をテクノロジーで変革させ、新たな価値の提示を目指しています。