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【New Event】 ついに東京展 開催!「数寄景/NEW VIEW―日本を継ぐ, 現代アートのいま」の8つのキーワードについて知ろう

3月18日より日本橋三越本館にて、「数寄景/NEW VIEW―日本を継ぐ, 現代アートのいま」展が開催されます。大阪、福岡を巡回した「数寄景」が東京にお目見えします。
ArtStickerでは、展示を構成する8つのセクション「あやし」「見立て」「うつろひ」「なぞらえ」「かさね」「ゆらぎ」「今様」「奇想」の解説をご紹介します。三潴末雄氏のキュレーションによる本展をArtStickerでお楽しみください。

私たち日本人は、外来文化を受け入れ、そこに独自の洗練を加えることで、創造性の高い文化をつくってきました。日本文化の特質であるこの創造性は、グローバリズムが台頭する現代においても絶えることなく、脈々と受け継がれています。本展は、このような日本美術の「文化遺伝子」を継承するアーティストたちの身振りにフォーカスすることで、これからの日本美術への問いかけと、可能性を見出します。展示構成は、日本文化のキーワードから選んだ、「あやし」「なぞらえ」「かさね」「ゆらぎ」「奇想」「うつろひ」「今様」「見立て」の8つのセクションごとに、それぞれ2組(一部3組)のアーティストの作品を対峙。
お互いがせめぎ合い、重なり合う、現代アートのいまを体感できる場を仕掛けます。現在もっとも注目を集めるアーティストから新世代のアーティストまで、現代の「数寄者」たちの織りなす、自由闊達で創造力あふれる展示空間を風景に見立て、展覧会タイトルを『数寄景/NEW VIEW』としました。「平成」から「令和」への転換を迎え、彼らの作品は、私たちにどんな新しい風景「NEW VIEW」を見せてくれるのでしょうか。

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宮本佳美 「Surge of shadow」 2018年
(水彩、アクリル、綿布/181.8x291cm)
©MIYAMOTO Yoshimi, Courtesy of imura art gallery

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岩崎貴宏 「リフレクション・モデル(サスケハナ)」2019年
(墨汁、檜、シナベニヤ、糸、ワイヤー/168×161×42cm)
撮影:三嶋一路
©Takahiro Iwasaki, Courtesy of ANOMALY

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青山 悟「 News From Nowhere (labour day) 」 2018年
(シルクスクリーンプリントに刺繍、ドローイング/100×140cm)
遠藤祐里氏所蔵  撮影:宮島 径
©AOYAMA Satoru, Courtesy of Mizuma Art Gallery

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teamLab「 世界は、統合されつつ、分割もされ、繰り返しつつ、いつも違う」 2013年
(Interactive Digital Work, 8 Channels, Sound: Hideaki Takahashi)
©teamLab, Courtesy of the artist and Mizuma Art Gallery

8 つのセクションと出品作家

○あやし 岡本瑛里、金子富之
○見立て 岩崎貴宏、淀川テクニック
○うつろひ 荻野夕奈、中北紘子、宮本佳美
○なぞらえ 水野里奈、山本竜基
○かさね 青山悟、川人綾
○ゆらぎ 赤松音呂、宮永愛子
○今様 木村了子 、橋爪彩
○奇想 池田学、チームラボ

キュレーション:三潴末雄
ディレクション:仲世古佳伸
プロデュース:井村優三
企画制作:imura art planning
協力:ご所蔵者の皆様、ANOMALY、imura art gallery、teamLab、ユカリアート、ミヅマアートギャラリー

【基本情報】
会期: 2019年3月18日~2019年3月23日
会場: 日本橋三越本店本館7階 催物会場
住所: 東京都中央区日本橋室町1丁目4−1
電話: 03-3241-3311
開館時間: 10:00〜18:30 [最終日は17:30まで]
観覧料:一般:800(600)円  学生:600(400)円 高校生以下:無料、再入場可
※エムアイカード、エムアイ友の会会員証、三越伊勢丹ホールディングス株主様ご優待カード、障害者手帳のご提示で、
 ご本人さま、ご同伴1名さままで無料でご入場いただけます。
※「エムアイカード」はエムアイカード プラス、三越 M CARD、伊勢丹アイカード、MICARD等の総称です。
URL: http://www.mitsukoshi.co.jp

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TCMは「世の中の体温をあげる」という想いをかかげ、「Soup Stock Tokyo」等を手がけてきた遠山が構想する「新たなアート体験」に、PARTYが得意とする「デジタルでの体験設計」を融合させ、アートと個人の関係をテクノロジーで変革させ、新たな価値の提示を目指しています。