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POLA MUSEUM ANNEXで開催中。「Christmas Smile」チャリティーオークションが加わりました。

概要

新型コロナウィルスの感染拡大は、私たちの生活にさまざまな影響を及ぼしています。このような状況のなか、私たちが持つ価値を最大限に発揮し「今できること」をご提供できればという思いから本展の企画に至りました。この度、この主旨にご賛同いただいた当ギャラリーで関わりのあったアーティスト20名が、各1点「クリスマス」をテーマに作品を制作します。計20点の展示作品は、展示会場でご覧いただけるだけでなく、サイレントオークション*形式にて、オンラインにてご入札いただけます。各作家が表現するさまざまなクリスマスを通して、皆さまに笑顔をお届けできることを願っています。
なお、オークションでの収益は、新型コロナウィルス感染症対策に関する活動を目的とした日本赤十字社への全額寄付を予定しています。

*サイレントオークションとは、入札形式のみのオークションで、競りは行わず入札された方の中で最高額をつけた方が落札者となる形式です。
オークションサイトは こちら

基本情報

「Christmas Smile」チャリティーオークション

会期
2020年11月27日(金)-12月13日(日)

会場
ポーラ ミュージアム アネックス

住所
東京都中央区銀座 1-7-7 ポーラ銀座ビル3階

電話
050-5541-8600 (ハローダイヤル)

開館時間
11:00-18:40

休館日
無休

観覧料
無料(事前予約制)

主催
株式会社ポーラ・オルビスホールディングス

URL
https://www.po-holdings.co.jp/m-annex/

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参加作家

青木美歌(Mika Aoki)
1981年 東京都生まれ、北海道育ち。
武蔵野美術大学卒業後、ロイヤルカレッジオブアート修士課程修了。主にガラスを素材として、菌類や細胞のように、目に見えないミクロの世界の生命の繋がりを表現することで知られる。アイスランド留学後は、大地や宇宙などマクロな量感のある世界の 有機的繋がりにも関心を拡げている。主な展覧会に「あなたに続く森」(2017年 ポーラ ミュージアム アネックス)、「野生展:飼いならされない感覚と思考 」(2017年 21_21 DESIGN SIGHT)、「生命の庭」(2020年 東京都庭園美術館)など。
URL:http://www.mikaaoki.jp/

イイノナホ(Naho Iino)
1967年 北海道洞爺湖温泉町生まれ、東京四谷育ち。
武蔵野美術大学彫刻学科卒業後、シアトルのピルチャックグラススクールで学ぶ。時間をテーマにした独創的なオブジェを中心にランプやシャンデリアなど灯を使った造形作品を手がけるアーティスト。国内外の住宅や店舗、美術館向けのシャンデリアなども手がける。作品は全て自身による手吹きて制作され、ガラスの繊細さと手作業による温かみを備える。
URL:https://www.naho-glass.com/

今井昌代(Masayo Imai)
テディベア・ぬいぐるみ作家
1999 年より制作を始め、球体関節のあるテディベアや布形状フェルトを使った ぬいぐるみを制作。ギャラリー、百貨店などで作品を発表。著書に「カカオカー・レーシング」(グラフィック社)がある。
URL:http://ima-nunc.cocolog-nifty.com/

今城純(Jun Imajo)
1977年 埼玉県生まれ。
日本大学芸術学部写真学科卒業。横浪修氏に師事後、2006 年に独立。 以後、広告、CDジャケット、雑誌など様々な分野で活動中。透明感のある優しい光で対象を捉える。写真集に『TOWN IN CALM』(2004年)、『ATMOSPHERE』(2007年)、『over the silence」(2010年)、『earl grey』『milk tea』(2012年)、『in the blanket』(2014年)、『Pastel wind』(2015年)、『encase』(2016年)『forward』(2019 年)。
URL:http://www.jun-imajo.com/

開発好明(Yoshiaki Kaihatsu)
1966年 山梨県生まれ、東京都在住。
多摩美術大学大学院美術研究科修了。日常にあるものやコミュニケーションを題材とした作品を 多く発表し続けている。主な展覧会に「Dia del Mar/By the Sea」(2002年 PS1 MOMA ニューヨーク・アメリカ)、ヴェネチア・ビエンナーレ第9回国際建築展日本館「おたく:人格=空間=都市」(2004年)、「開発好明:中2病展」(2016年 市原湖畔美術館)、「あそびのじかん」(2019年 東京都現代美術館)等。「越後妻有大地の芸術祭」ではモグラ TVが人気を博している。東日本大震災後、被災地におけるプロジェクトをライフワークとして継続中。
URL:http://www.yoshiakikaihatsu.com/

柏原由佳(Yuka Kashihara)
1980年 広島県生まれ。
武蔵野美術大学で日本画を学んだ後、渡独。2013年ライプツィヒ視覚芸術アカデミー 修士課程卒業、2015年同アカデミー マイスターシューラー号取得。現在ドイツのベルリンを拠点に活動している。日本画のように薄く溶いた油絵の具と、テンペラ絵具、アクリル絵具を用いた深い色彩により、透明性と濃密さが共存した生命力溢れる作品世界をつくりあげている。 2012年に VOCA展に出展、佳作賞と大原美術館賞を受賞。主な個展に、「最初の島 再後の山」(2016年 大原美術館)など。
URL:http://koyamaartprojects.com/artists/yuka-kashihara/

菊池敏正(Toshimasa Kikuchi)
1979年 愛媛県生まれ。
東京藝術大学大学院で、文化財保存学を修める。2005年にサロンドプランタン賞(東 京芸術大学)を受賞。2017年、ヴィクトリア&アルバート博物館客員研究員として、 ロンドンに滞在し研究、制作を進めた。日本の古典技法を用いて、純粋な幾何学を 形態として制作している。主な展覧会に「Rational and Irrational」(2014年 MEGUMI OGITA GALLERY)、「Lustrous Surfaces」(2018年 ヴィクトリア& アルバート博物館 ロンドン・イギリス)、「Negative space -Trajectories of Sculpture-」(2019年 ZKM カールスルーエ・ドイツ)がある。
URL:http://toshimasakikuchi.com/

舘鼻則孝(Noritaka Tatehana)
1985年 東京都生まれ。
東京藝術大学で染織を専攻。レディー・ガガの履くヒールレスシューズの作者として 知られる。過去の日本文化を見直し、現代的に再定義することで制作される作品は、 独自の視点と世界観を持つ。近年は絵画も制作し、伝統工芸士との創作活動にも 精力的に取り組む。メトロポリタン美術館(ニューヨーク・アメリカ)や、ヴィクトリア&アルバート博物館(ロンドン・イギリス)に作品が永久収蔵されている。
URL:https://noritakatatehana.viewingrooms.com

田中圭介(Keisuke Tanaka)
1976年 千葉県生まれ。
東京藝術大学美術学部修士課程彫刻科修了。一木から掘り出した「材木」を彷彿とさせる柱型の樟の木に、ミニチュア的風景を彫り込み、アクリル絵の具で彩色した作品で知られる。主な展覧会に「青山」(2008年 山本現代)、「傾景」(2012 年 山本現代)、「Parallel Far East World」(2013年、A4 Contemporary Arts Center、成都・中国)、「見晴らす展」(2014年 ポーラ ミュージアム アネックス)、「CURRENTS」(2014年 THE JAMES CHRISTIE ROOM 香港)、「瀬戸内国際芸術祭 2019」など。
URL:http://anomalytokyo.com/artist/keisuke-tanaka/

束芋(Tabaimo)
1975年 兵庫県生まれ。
浮世絵を思わせる筆致や色彩のドローイングで、日本社会や自身の内面世界を象徴的に 描く映像インスタレーションを多く制作してきたアーティスト。近年では現代舞踊や伝統芸能とコラボレーションし舞台作品を制作するなど、活動は多岐にわたる。主な個展に「ヨロヨロン」(2006年 原美術館)、「TABAIMO」(2007年 カルティエ現代美術財団 パリ・フランス)、「断面の世代」(2009年 横浜美術館、2010年 国立国際美術館)、「UtsutsushiUtsushi」(2016 年 シアトル美術館 シアトル・アメリカ)など。

津上みゆき(Miyuki Tsugami)
1973年 東京都生まれ、大阪府育ち。
京都造形芸術大学大学院修了。1996 年よりタイトルに“View”を関して作品を発表。主題が眺めや風景だけでなく、見方や観点という広義を意識した制作に取り組んでいる事に由来する。2003年VOCA賞受賞。主な個展に、「ARKO 津上みゆき」(2005年 大原美術館)、「View-まなざしの軌跡、生まれくる風景」(2013年 一宮市三岸節子記念美術館)、「日本の風景、ウッカーマルクの風景」(2015年 ドミニカナークロスター・プレンツラウ、ドイツ)、「時をみる」(2018年 上野の森美術館ギャラリー)、「View−人の風景」(2019年 長崎県美術館)。 URL:http://miyukitsugami.jp/

中村弘峰(Hiromine Nakamura)
1986年 福岡県生まれ。
104年続く博多人形師の4代目として福岡に生まれ、東京藝術大学大学院を修了後、家業を引き継ぎながら創作人形を発表している。従来の概念に囚われずに制作される作品は、 緻密かつ斬新で、見る者の目を奪う。2016年金沢・世界工芸トリエンナーレ コンペティション部門優秀賞受賞、パブリックコレクションに住吉神社(福岡県)など。
URL:https://www.hiromine-nakamura.jp/

野口哲哉(Tetsuya Noguchi)
1980年 香川県生まれ。
2005年に広島市立大学大学院を修了。現代的な素材を駆使して造形された鎧武者や、西洋古典の技法で描く武将たちの肖像など、時代や場所が交差する虚構とも現実ともつかない魅力的な世界を、 卓越した技術で構築する美術家。精巧に制作された武士たちの姿は、ユーモアを感じさせながらも詩情を湛える。主な展覧会に「医学と芸術:生命(いのち)と愛の未来を探る」(2009年 森美術館)「野口哲哉展―野口哲哉の武者分類図鑑―」(2014年 練馬区立美術館、アサヒビール大山崎山荘美術館)などがある。2021年には全国美術館巡回展を開催予定。
URL:http://gyokuei.tokyo/photo/album/414837

ヒグチユウコ(Yuko Higuchi)
画家、絵本作家。空想と現実を行き交う自由な発想と繊細なタッチを特徴とし、東京を中心に定期的に作品を発表している。現在「ヒグチユウコ展 CIRCUS」を国内の美術館にて巡回中。著書に『ほんやのねこ』(白泉社)、『ヒグチユウコ画集 CIRCUS』(グラフィック社)等多数。2019年より自身の画廊兼ショップ『ボリス雑貨店』を展開。
URL:http://higuchiyuko.com/

福井利佐(Risa Fukui)
1975年 静岡県出身。多摩美術大学グラフィックデザイン専攻卒業。
精緻な観察による描写のきめ細やかさと大胆な構図で、観る者を圧倒させるような生命力のある線の世界を描き出す。中島美嘉のCDジャケットアートワーク、Reebokとのコラボレーションスニーカーやユニクロ「UT」への参加、直木賞作家の桐野夏生氏、木内昇氏の小説への挿画や装丁、NHK 太宰治短編小説集「グッド・バイ」の映像制作、NHK「猫のしっぽカエルの手」オープニングタイトル制作などがある。お能の宝生流家元主催の「和の会」メインビジュアル 担当(2008-2018)。2019年は福音館書店かがくのともから絵本「むしたちのおとのせかい」を刊行。その他、国内外の個展や合同展の参加、ワークショップなど多方面で活躍中。
URL:http://www.risafukui.jp/

増田セバスチャン(Sebastian Masuda)
1970年生まれ。90年代より演劇、現代美術の世界で活動を始める。1995年より東京・原宿に拠点を持ち、一貫した独特な色彩感覚からアート、ファッション、エンターテインメントに渡り作品を制作。日常の中に、凝縮された非日常的な色彩を用いた作品で介入することにより、社会の中で隠され抑圧された人々の感情や、小宇宙のように広がる個々の世界観、声なき声を露わにし、世界的なムーブメントを起こしている。2017年度文化庁文化交流使、2018年度ニューヨーク大学(NYU Arts & Science)客員研究員、京都芸術大学客員教授。
URL:https://sebastianmasuda.com/

水野里奈(Rina Mizuno)
1989年 愛知県生まれ。
鮮やかな色彩や緻密な描写、大胆な画面構成により国内外から高い評価を得ている画家。油彩画をベースに細密画や水墨画など、多くの要素を取り入れている。2015年VOCA奨励賞受賞。主な個展に「ARKO2017 水野里奈」(大原美術館)、「みてもみきれない。」(2020年 ミヅマアートギャラリー)など。パブリックコレクションに大原美術館、三菱地所など。
URL:https://www.rinamizuno.com/

ミヤケマイ(Mai Miyake)
2008年にパリ国立高等美術大学校大学院に留学。
日本古来より現代に続く独自の感性を織り込んだ作品を制作。作品は絵画のみならず、インスタレーション、半立体、プロダクト、小説まで表現領域は多岐にわたる。主な展覧会に「変容する家」(2018年 金沢21世紀美術館)「アート&デザインの大茶会マルセル・ワンダース、須藤玲子、ミヤケマイ」(2018年 大分県立美術館)、「さいたま国際芸術祭」(2020年)など。最新の作品集は、「蝙蝠」(2017年 株式会社コンポジション)。京都芸術大学教授。
URL:http://www.maimiyake.com/

Ryu Itadani
1974年 大阪府生まれ。
慶應義塾大学を卒業後、2003年にセントラル・セント・マーチンズのグラフィックデザイン科を卒業。住み慣れた街の風景、部屋にある文房具や絵具など、何気ない日常の一場面に心地よさや優しさを見出し、色彩豊かに描く。近年では東京、ドバイ、ニューヨークにある INTERSECT BY LEXUS へ作品提供した。現在はベルリン在住。
URL:https://ryuitadani.com/

渡辺おさむ(Osamu Watanabe)
1980年生まれ。
工芸菓子の技法をアートに取り入れ、樹脂を用いて様々なものにお菓子のデコレーションをする現代美術作家。本物そっくりのカラフルで精巧なクリームやキャンディ、フルーツなどを用いた作品は、国内外で注目を集め話題を呼ぶ。主な展覧会に「渡辺おさむ OHARA-DECO」(2012年 大原美術館)。パブリックコレクションに、大原美術館、清須市はるひ美術館、高崎市美術館など。
URL:http://watanabeosamu.tokyo/

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TCMは「世の中の体温をあげる」という想いをかかげ、「Soup Stock Tokyo」等を手がけてきた遠山が構想する「新たなアート体験」に、PARTYが得意とする「デジタルでの体験設計」を融合させ、アートと個人の関係をテクノロジーで変革させ、新たな価値の提示を目指しています。