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「わんだふるぷりきゅあ」が見れない

私はプリキュアシリーズが好きです。いい歳してますが好きなんですよね。どれだけ好きかと言うと、好きなアニメ作品の中ではまどマギの次に置けるくらいは好きです。最初2012年のスマイルプリキュアから見始めたので今年で12年になりました。当時のスマプリから初代まで遡り、その後何度か見なくなった時期もありましたけど、また戻って来るなどを繰り返した結果今この時まで放送されたプリキュアは全部見ています。

自分なりには長い間、20年に至る歴史の中で半分以上は追って来たわけですし、プリキュアシリーズは自分の中で結構大事な要素だと思っています。本音を隠さずに言いますと、中には面白くないと思ってるシリーズもあって、同然面白くない回なんて沢山ですが、20年間ずっと放送されているアニメが毎回毎回神アニメで神回な訳ございません。プリキュアに求めているのは、単に面白いアニメでなく元気をくれるアニメだと思います。見て気持ちよくなれる、元気をもらえるなら、それでプリキュアはいいアニメです。もちろん長い目で見て面白いアニメである必要はありますけどね。

そんな感じで大好きなプリキュアへの想いを語る記事なら良かったのですが、プリキュアに対する熱い思いはこのくらいにして本題に入りましょう。2024年のプリキュア「わんだふるぷりきゅあ」は3話まで見て思った事を、くだらない愚痴を言いたくてこの記事を書きました。

今までのプリキュアは私にとって昔々子供の頃見てた勇者ロボットアニメと同じでした。勇者シリーズが好きだったからプリキュアも好きになった、そう考えています。私は子供の頃「太陽の勇者ファイバード」から「勇者王ガイガイガー」までの勇者ロボットを見ていて、大好きでした。ほぼ全部をVHSで録画して暇な時はずっと何度も見て、時間は結構飛ぶけど本格的にオタクになったのも勇者王ガイガイガーのOVA勇者王ガイガイガーFINALを見つけたからです。
それがなんの関係があるのかと言いますと、個人的な考えですがプリキュアは世間で言う女児アニメとはアニメの文法が違うんですよね。もちろん女児アニメの文法も使ってますが、他の女児アニメにはない勇者シリーズの味がするんです。主人公の正義の味方があって、それの対立する悪の組織があって、何らかの事件が起こり、戦って事件を解決する。もちろんプリキュアのアレは美少女戦士セーラームーンからの文法で、勇者シリーズとは渡り渡って共通するという形ですが、観る側の私にはまま同じ目線で見れる訳です。

自分の中でそう結論付けたのは昔一度アイカツを見ようとしてた時でした。面白いのかなーと思ったんですけど全然面白くなくて無理だったんですよね。なんでプリキュアは面白くてアイカツは面白く無いんだろう……?そうだ戦ってないからだ!馬鹿馬鹿しいですが、簡潔に言うとそれです。プリキュアを見る理由の一つである事は間違いありません。

で、わんだふるぷりきゅあに戻ってですね。
今回のプリキュア……戦わない?悪の組織も無い?
今のところ何からの闇の力らしきものによって暴れ出す動物達を助けるだけです。彼らは助けが必要なもので、戦うべき相手ではありません。今後また今までのプリキュアに戻るのかは、まだわからないんですが、今のところはそうです。1話か2話まではそんな気にしてなかったけど、3話になると今まで見て来た伝説の戦士プリキュアが見えなくて混乱しています。そっちの文法でプリキュアの話を飲み込んで来たから尚更。直前のひろプリはヒーローをテーマにしてガンガン戦ってくれたのに。私は強く優しく美しいプリキュアが見たい……

本当くだらない愚痴でした。鼻笑ってください。

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