オタクの愚痴
数ヶ月前からDMMのFANZAやDLsiteなどでVISA、Mastercard、American Express、Diners Clubなどの日本国外ブランドのクレカ支払いが出来なくなっているらしいですね。詳しくは調べてないので成人向けコンテンツ絡みの問題らしいとしか知らないのですが、個人的には「現地のオタク達も、私と同じ苦しみを味わう事になってしまったな」と思ったりしています。私のような海外オタクにとって「支払いが出来なくて欲しいものが手に入らない」は日常生活ですからね。
この記事を書いている今から数日後、9月14日には「わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー!」の舞台挨拶があります。勿論そこに行けるかどうかは抽選の結果に掛かってる訳ですが、一応私は受かれば行けるよう予定を立て、大変楽しみにしていました。ですがその夢は申し込みも出来ないまま終わってしまいます。理由を述べますと、申し込み先のアカウントが作れなかったからです。支払いの段階に到達する事すら出来ませんでした。他にも例は沢山あって、昨年はラブライブのライブイベントの先着販売すら買えなくて諦めたり、悲しい事だらけです。
当たり前ですがオタク活動のほぼ全ては、日本国内に住んでないと何一つ上手くいきません。海外からのアクセスをブロックするのは普通で、アカウントを作るなら先ず日本国内の電話番号が要るし、どうにか支払いまで辿り着いても海外発行のクレカは弾かれ、最終的に受け取れる住所が必要になり、色々とダメな事だらけです。
故に昔から海外オタク向けに、面倒な事を諸々と代行してくれるサービスの業者さんが結構あるわけですが、それは原則的に転売という悪質な行為に見なされるので、注文がキャンセルされる事も頻繁で、実際転売問題が激しい大手コンテンツ主催イベントのチケットとかが偶にやってる顔登録は、どうしようも無い壁となったりします。
このように厳しい壁をいくつも乗り越えない限り欲しい物を手に入れる事は決して許されません。VPNを使ったり、日本のSIMを契約して年中ほぼ使いもしない電話番号の為にお金を払ったり、発行先の国情報がないJCBカードを作ったり。壁を突破する方法は沢山あります。勿論現地の協力者を持つに越した事はありません。そういえば私が初めて作ったクレカ、CitibankのVISAだったんですけど、それを選んだ理由も北米のサイトで使った場合、注文がキャンセルされ難いからでした。昔から私も世界も変わらないですね。
最近になっては私だけではなく、例えば原神とかブルアカの現地限定のグッズとかを日本で手に入れたい方も、私と同じ羽目になってる筈ですよね。お互い様って事です。でもやっぱりオタクするなら日本がいいんですよね。普通に考えて現地よりも日本で販売してる原神とブルアカのグッズの方が多いと思うので……。
取り止めのない文章になってしまいました。いつものことですけど。
こう愚痴ばかり言いましたが、私は楽にオタクしてる方だと思いますので、これからも頑張ってオタクしていきます。