見出し画像

お父さんから娘への誕生日プレゼント

徒然に 615

先日、まだ若いお父さんでしたがビンテージ会員の申し込をされていて、
「娘の誕生日に毎年贈ってるんです」とちょっと照れながらお話して下さった。
こんなお誕生日プレゼント、うらやましいですね。
お父さんは娘さんと一緒に映画を見に来ることもあるでしょうね、
そんな嬉しそうな光景を想像するだけで幸せな気持ちになりました。
受付さんは「私にもこんなお父さんが欲しい!」と、
ずいぶんお父さんの株が上がりました(笑)

只今2024年度KINO会員の申し込み締め切りは7月31日です。
今日も朝は雨の中「うっかりしてて」とあわてて申し込みに来てくださったり。
会員になってすぐに映画を観るという方は、手続きに少しお時間がかかりますので
余裕を持ってきてくださいね。

・・・

昨日のパリ五輪の開会式で、やはりフランスは文化の国なんだな、と感動しました。
お客さまとそんなお話を。
キノではヨーロッパ、とくにフランス映画が多いからかもしれませんね。

歴史の中で培ってきたものを大切にしながら今を築き、未来を希望にしようと
皆で歩き始める。歩調は様々なのですね、
とても映画的で愛とロマンがありました。

芸術監督はだれだろうと調べてみたら
演出家のトマ・ジュリさん(42歳)、という方で
このようにコメントされていました。

「まず伝えたいの愛だ。
世の中にはたくさんの亀裂がある。
しかし、私たちはみな同じ世界で、同じ星で暮らしている。
そしてそこには多様性がある。」

私たちはみんな同じ星に暮らしている。
そのように考えることが出来たら。

只今「関心領域」を上映しているので、なおのこと言葉が心にしみて、
宙に浮いた気球には祈りが、赦しが、ささやかな希望が、
そしてセリーヌ・ディオンの「愛の讃歌」が悲しみからやさしく心を満たしてくれたようで
まるで映画のラストシーンを見ているようでした。

・・・

2024年度 KINO会員募集 

●ビンテージ会員 締め切り7月31日

●スタンダード・シニア・学生会員は 11月30日迄延長になりました。

ご利用期間は 2025年5月31日 迄です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?