君は小宇宙を感じたことがあるか!?
ジャララララーララージャララララーララー ジャララララーラララーーーッ
セ ンセ ヤーーーッ(セイヤーセイヤー) ※エコー
ジャララララーララージャララララーララー ジャララララーラララダカダカダカダカドゥクドゥクドゥンッ
だーーきしめたーーーー(ビィユリーン) こーころのコスーモォーー
(ペガサス聖衣装着!星矢の両足キィ!腰キュウ!左腕キュイン!右腕クキュ!胸チイュン!左肩キュン!右肩キュゥ!頭部チュイ!*順注意!!)
熱くぅ 燃やせぇ 奇跡ぃーーーをーー起こせぇーーっ!!
(バゴオォオン!)
きーずついたーーーー(ドゥッタンドゥドゥタン) まーまじゃいないーとーー (ドゥッタンドゥドゥタン)
誓いーーーああーーった はーるーかーなー銀河ーーーー(謎のサイレン音 プアァーーーーーーー)
(トートタラテレレレ)
ペーガサスファンタジー!(キシュイイ)そーさゆーめーだーけはーーーーー(ブガアアシ)
だれもーーーう-ば えーーーない こーころの 翼だーーーかーーーーらーーーー!
(ダカダカダカダカドゥン)
センシーヤッ!(ZUBAAA)!しょおーーねーーんはーーーみーーんなーーーー
センシーヤッ!(テュイーーーーー)あしーーたーーの勇者ーーーー オウヘーーーイ
センシーヤッ!(チュプシーー)ぺガァサァースゥのよぉーーーにーーー(ズガゴオオオオオ)
センシーヤッ!(デュ プアーーーーーーー)今こそっ!(プアーーーーー)
はーーばーーたーーけーーー!
(ダー ダラララー ダラララー プアーーーーー ジャッジャッ ジャッーーーーー)
御名答(何も言われてない)。
今回の記事ではジャンプ黄金期を支え今でも人気のコンテンツ、聖闘士星矢について触れる。
聖闘士星矢はリングをかけろ、風魔の小次郎、B'T-X、サイレントナイト翔など数々の名作を生み出された漫画家・車田正美先生の作品の中でも最も有名作品だろう。
アニメは世界中でヒットし、数々のスピンオフ作品が次々とつくられている。それもいいけど当日のジャンプアニメに多かった、アニメが連載に追い付いたから読者置いてきぼりのアニオリ展開がめちゃくちゃ多かった作品だから原作に忠実なアニメをつくって欲しい。
ぼくは中学時代に聖闘士星矢の単行本をお小遣いで全巻買うぐらいドはまりしたのだが、微妙に星矢世代の人間ではない。
お祭りのくじで当たったファミコンソフト(これも世代を感じる…)黄金伝説完結編がそもそものキッカケだった。
YouTubeやニコニコ動画にプレイ動画がたくさんあるので詳細は省くが、ファミコンで発売された聖闘士星矢の二作目で、大人の事情で原作ともアニメとも違う謎の作品となっている前作と違い、聖衣や必殺技(アニメは大人の事情で原作である漫画と違ったりする)などベースはアニメにしながらもところどころアニメとは違う原作だけの設定だったり展開を上手く織り混ぜてる印象。
道中はアクションパート、ボス戦はRPGのようなコマンド選択色のバトルとちょっと変わった仕様になっている(けれどファミコンはそういうの多かった気がする。ハットリくんとかボス戦すごろくだし)。
原作が攻略本と言われるぐらいで、ボス戦は原作通りのキャラクターで挑むと闘いを優位に進めることが出来る(星矢がアルデバランに倒されると復活イベントが発生する、氷河でアナザーディメンションを突破するとカミュに敗北するイベントが発生するがステージは突破扱いになる、こちらのキャラクターの最後の一人がシャカに倒されると一輝が登場するetc.)。
だが個人的に罠だと思うのが、このゲームは道中のアクションがやたらむずい。
ジャンプにちょっとクセがあるのに穴がやたら多い。絶対に落ちる。マリオやカービィのように穴に落ちても残機が減るということはなくキャラのHP(のようなもの)が減ってステージの最初に戻されるだけなのだが、それでも後半のステージはなかなかボスまで辿り着かずゲームオーバーになる。
とにかくこのゲームをプレイしながら単行本を読み、ぼくは星矢を知っていった。
ちなみにぼくは鳳凰星座の一輝が好きだったりする。
主人公の星矢もそういうところがあるのだが、兄さんはやたら生命力が強く、格上のはずの敵と対峙して何度倒されても何度も立ち上がってその度どんどん強くなっていく印象。
兄さん、やっぱり来てくれたんだね!
最後に黄金伝説完結編で最高にエモいな~と思える要素をひとつ。
ゲームの後半は確か、原作の対戦カード通りシュラは紫龍、カミュは氷河でないと倒せない仕様となっている。そしてこれも原作通り、紫龍や氷河はそれ以降操作出来ないようになる。ちなみに各々が相討ちになるシーンはめちゃくちゃ画面がフラッシュして目も死ぬ。
しかし、アフロディーテは瞬でなく星矢でも撃破することが出来る。その際、星矢がアフロディーテの薔薇で倒れてしまうのだが…。
このセリフである。
聖闘士星矢ファンなら御存知だろうが、主人公の星矢は物語の途中から女神を守り、地上の愛と平和の為に闘う正義の聖闘士としての使命に目覚めるのだが、序盤は行方不明になってしまった姉を見つける為に闘っている。
聖域十二宮編の後になるポセイドン編でも星矢が姉のことを思い続けていたことがわかるシーンもある。
つまり、この場合だと星矢はとうとう姉と再会することは叶わず志半ばで倒れることになってしまうのだ…。
ちなみにこの後、瞬だとラスボスであるサガの元まで辿り着けない仕様になっており詰む。
なんだ、その鬼畜仕様。
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