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8/20(日)中津レガシー

 先日、地元のレガシー草の根大会(このフレーズって死語?)に参加したので簡単なレポを。


デッキリスト:

 ここ最近はRb Painterを良く使用していましたが、若干飽きてきたこともあり別デッキを模索。Ux Painterと以前使っていた8Castの複合的なリストを知り、その方向性で調整(といってもほぼ一人回し)したものが今回のデッキになります。

Main Deck:
2 《島/Island》
4 《古えの墳墓/Ancient Tomb》
1 《天上都市、大田原/Otawara, Soaring City》
4 《教議会の座席/Seat of the Synod》
2 《産業の塔/Spire of Industry》
4 《ウルザの物語/Urza's Saga》

1 《機能不全ダニ/Haywire Mite》
4 《オークの弓使い/Orcish Bowmasters》
4 《絵描きの召使い/Painter's Servant》
4 《湖に潜む者、エムリー/Emry, Lurker of the Loch》
1 《練達飛行機械職人、サイ/Sai, Master Thopterist》
1 《思考の監視者/Thought Monitor》

4 《水蓮の花びら/Lotus Petal》
4 《ミシュラのガラクタ/Mishra's Bauble》
3 《オパールのモックス/Mox Opal》
2 《ウルザのガラクタ/Urza's Bauble》
1 《上天の呪文爆弾/AEther Spellbomb》
3 《丸砥石/Grindstone》
1 《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
1 《真髄の針/Pithing Needle》
1 《影槍/Shadowspear》
4 《意志の力/Force of Will》
4 《物読み/Thoughtcast》

Sideboard:
2 《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre》
2 《疫病を仕組むもの/Plague Engineer》
2 《厚かましい借り手/Brazen Borrower》
1 《狼狽の嵐/Flusterstorm》
2 《水流破/Hydroblast》
1 《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
2 《四肢切断/Dismember》
3 《否定の力/Force of Negation》

カード解説:

《産業の塔/Spire of Industry》
《オークの弓使い/Orcish Bowmasters》、《機能不全ダニ/Haywire Mite》の起動型能力などに必要な色マナを供給するため《水蓮の花びら/Lotus Petal》《オパールのモックス/Mox Opal》に加えて採用。

《ウルザの物語/Urza's Saga》
 コンボの一方である《丸砥石/Grindstone》をサーチでき、また生成するトークンによってコンボに依らずとも勝利することを可能にしてくれます。今回も勝ったゲームの内3/10はトークンでの勝利です。

《オークの弓使い/Orcish Bowmasters》
 主に対戦相手の《オークの弓使い/Orcish Bowmasters》を除去するために採用。今回はほとんど活躍せずサイドアウト要員となっていました。

《湖に潜む者、エムリー/Emry, Lurker of the Loch》
 おそらくこのデッキで《ウルザの物語/Urza's Saga》の次に強力/重要なカード。2種の「ガラクタ」を使い回してアドバンテージを稼ぐ他、墓地からコンボパーツを拾うこともできます。

《練達飛行機械職人、サイ/Sai, Master Thopterist》《思考の監視者/Thought Monitor》
 8Castでは複数枚採用されるカードですが、このデッキではあくまで補助的なためそれぞれ1枚ずつの採用となっています。

《ウルザのガラクタ/Urza's Bauble》
 最初のバージョンでは不採用でしたが《湖に潜む者、エムリー/Emry, Lurker of the Loch》や《物読み/Thoughtcast》をプレイしずらいと感じたため2枚採用。

《影槍/Shadowspear》
 初期のバージョンではこの枠を《多用途の鍵/Manifold Key》にして《一つの指輪/The One Ring》も採用して試していましたが、《一つの指輪/The One Ring》は重く、プレイできた場合でもオーバーキルであるということでこちらに戻してます。

《疫病を仕組むもの/Plague Engineer》
 主に《オークの弓使い/Orcish Bowmasters》ミラーを制するために採用しましたが今回は活躍せず。

《厚かましい借り手/Brazen Borrower》
 対対策カードその1。《血染めの月/Blood Moon》《溜め込み屋のアウフ/Collector Ouphe》《石のような静寂/Stony Silence》など戻したいカードは多岐にわたります。

《水流破/Hydroblast》
 対対策カードその2。主に対《血染めの月/Blood Moon》、対《溶融/Meltdown》。


対戦:

R1:《創造の技/Creative Technique》コンボ ○✕○
 初戦から相性の悪いデッキ。
G1D:こちら2マリガン。T1《実物提示教育/Show and Tell》を打ち消し、構築物トークン並べて勝ち。
G2D:《創造の技/Creative Technique》実演で《意志の力/Force of Will》捲れてコピーを打ち消せたのに《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All》でのマナで支払われてたのを忘れて手札の《意志の力/Force of Will》を本体に撃つミス(捲れたカードに対して撃てばカウンターできた)して負け。
G3P:またしても《創造の技/Creative Technique》実演で《否定の力/Force of Negation》捲れて勝ち。

R2:Mono-Blue Ensoul ○○
G1P:こちら1マリガン。《湖に潜む者、エムリー/Emry, Lurker of the Loch》で《機能不全ダニ/Haywire Mite》を使い回し、最後は構築物トークン4体で圧殺。
G2D:コンボで2Kill。

R3:Mono-red Prison ○○
G1P:こちら1マリガン。相手1ターン目の《血染めの月/Blood Moon》を《意志の力/Force of Will》して3Kill。
G2D:1ターン目、相手が《鎚の山道、髑髏砕き/Shatterskull, the Hammer Pass》タップインだけで手札の《虚空の杯/Chalice of the Void》をX=0でプレイしなかったので3Kill。

R4:ID
 9点2人、オポ1位だったのでID。

 3-0-1で久しぶりにSE進出。

SE1:Mono-red Prison ✕○○
G1P:相手1マリガン。1ターン目《ウルザの物語/Urza's Saga》からの3Killハンドでしたが、返しに《血染めの月/Blood Moon》で潰され、そのまま負け。
G2P:お互いに1マリガン。初動こそ捌いたものの相手は《古えの墳墓/Ancient Tomb》でライフを失いつつ《鏡割りの寓話/Fable of the Mirror-Breaker》《混沌の洞窟の冒険者/Caves of Chaos Adventurer》。こちらは《些細な盗み/Petty Theft》でバウンスしつつ《絵描きの召使い/Painter's Servant》を立て《厚かましい借り手/Brazen Borrower》で殴る展開。最後は《オークの弓使い/Orcish Bowmasters》とトークンでギリギリ1ライフ残せて勝ち。
G3D:相手1マリガン。相手1ターン目の《虚空の杯/Chalice of the Void》X=0を《意志の力/Force of Will》。《血染めの月/Blood Moon》は置かれたものの、その上から3Kill。

SE2:Mono-Black Reanimate ○✕○
G1P:3Kill。
G2D:相手2マリガン。《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》あってコンボも決められそうなハンドでしたが、1ターン目に《偉大なる統一者、アトラクサ/Atraxa, Grand Unifier》を釣られ、そこから更に《カザド=ドゥームのトロール/Troll of Khazad-dûm》まで釣られて負け。
G3P:相手3マリガン。流石に十分なカードとハンド差あるので勝ち。

というわけで久しぶりに小規模の大会ではありましたが優勝。調整したデッキで結果を残せると嬉しいですねw


余談:

 大会のあとも何度かリモート対戦で使用しましたが、感触は悪くありませんでした。メタゲームに応じてまだまだ調整の余地もあり、楽しいデッキです。もうすぐWOEの発売でまたメタゲームが変わってしまうでしょうが、興味のある方はぜひ組んでみてください。

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