Next Frontier - 出過ぎた釘になれる、次の問題児たち Google編 -

 世の中は世知辛いもので、一時の幸運がしばしの不幸につながることがあります。大いなる力は、常に危険と隣り合わせなのです。古い事例だと ライト兄弟の飛行機 や サウスウェスト航空、最近の事例だと バッテリー充電交換式の NIO など 、枚挙のいとまがありません。

 つまり、革新的な進歩には大いなる試練が伴うということです。難関な壁もなくただただ利益にありつこうとするだけの器の狭さでは、大いなる大望は成し遂げられないし、自国の大望を守ることはできません。

 世間的に遅れている原始時代に近い他の産業に新しい常識を加えることができるインターネット系ビジネスが大好きな今時の英才方 は、常に「イノベーション」やら「シェア争い」やら声高に言いますが、実際に必要なのは政治的圧迫に押しつぶされない心 と それから逃れる知恵、そして 最後まで大望を捨てきらない一貫性なのです。

 ここに記す内容は、一見すごい革新的な内容も含みながら、責任が伴う内容です。頭に思い浮かべる理想は、小利に甘んじず 何かに打ち勝とうとする実践のみでしか、意味を成しません。日本国が理念を絵空事の小利で終わらせない団結できる強い国であることを証明しないといけないのです。誰かのバタフライエフェクトで小利に甘んじる人にならず 政治的な強敵と戦い 強い国家作りをしたい人が、一人でも増え、本当の意味での企業競争の理解者ができることを期待します。

1:Google

 Google は 一見強い 170兆円企業 のように見えて、中身のプロダクトは必ずしも強くないものも多々あります。アメリカの国策は その脆弱性を認めにくいですが、その脆弱性を暴露することは日本国の 人材競争 や ロビーイング交換 or 戦争 などにとって、強みになります。もしくは、ゴールドマンサックスなど米系金融系のコロナ外交 から 普通の企業競争の外交 に変わるために日本は馬鹿にされないために戦う必要があります。

 グローバリゼーションの罠 ( 米国・中国への人材流出 & ロビーイングで話を全て聞いてしまうリスク ) を避けるためにも、アメリカの一方的な要求に対して強いロビーイングができる強い人材を若手から発掘もしくは育成する必要があります。

 A:Modal & Youtube アルゴリズム

  Google の検索エンジンは強いプロダクトですが、" イノベーションのジレンマ " を読んでも、イノベーターかアーリーアダプターの開発者向けにツールを作るといいことは予想されます。

  なので、例えば word や Sublime Text 始め エディタ を使い慣れた人向けのショートカット ( Command + G ) などで、 検索モーダル ( 下のような浮かび上がる 画面、下の写真とは違い検索の画面にする ) を 表示。検索モーダルでは、検索結果を 10件表示から2件表示 ( どちらでも、URLページの要約やコードを表示。10件では右、2件では下 ) に変えられれば、もっと検索が便利になります。

  また、Bing と比べると Google 動画検索のアルゴリズムは Youtube が必要以上に優遇されています。

スクリーンショット 2021-07-24 6.16.36

 B:Chrome

  Chrome の改善案 では、ブラウザーが無駄な二酸化炭素を排出していることを指摘しました。A を含めて、Google の革新力がいつの間にか少し弱まっていることは確かでしょう。

 C:政治問題対策 の Uber

  A と B を見たら、Google が少し弱めに見えることでしょう。ただ本当にアメリカが強いのは、Google が弱めに見えてからでした。

 (以下略)

  Google 開発問題 はアメリカが嫌がる問題でした。それはそのはずです。どの国だって国益は侵害されたくありません。その対策の1つが、日本も嫌がる問題をあげることです。それが Uber です。Google を貶めたなら、Uber を持ち上げておくことも必要なのではないでしょうか?

  この1対1のロビーイング交換は、日本が馬鹿にされる国にならないために必要なことです。ここに Uber が強くなるヒントを書きますが、アメリカ Uber にとっての初めての発見を提供することで、アメリカ Google に少し許されることがあります。

  例えば Uber は、流入導線が アプリ か 公式ウェブサイト かの2択しかありません。それ以外の流入導線に イベント集客サイト など ITサイトなど移動が伴うサービスに、「Uber 利用購入」や「VIP送迎販売 ( イベント主催者が強い参加者を特別招待できる ) 」を追加できます。

  次に、Uber ドライバー の人材付加価値問題があります。例えば、Uber サーバー で地図上にいい店を登録させて、Uber 運転中に物理的移動広告として Uber ドライバーに顧客を店に案内させるのはどうでしょうか?店案内のトーク営業力 & チップ があれば、Uber ドライバーの賃金問題も少し緩和されると思います。

  この他、Google 政治問題があった場合は、アメリカの国益になる発信をして相殺することが重要なこともあります ( 但し日本の国益もグローバリゼーションの罠も含めて考えたいですね ) 。

  ※ 但し、Google との対話 ( @4月末 & 7月末 もあります ) と 日本企業との作戦会議もあります。

 D:採用での GAFAM 対策

  上の内容を全て総合しても、Google が少し弱く見えるだけで アメリカの外交力での Google 保護は強かった、というのが現場からの実況でした ( 国益防衛ロビーイング人材、もっとひつよぉ )。

  ですが その上で、Google 外交 でアメリカが日本にあげた宝物以外に、日本国が何を超過収益力にするかを考えたら、「 Google が意外と弱そうに見える 」という日本人の発見に対する 誇りです。

  この発見に対する誇りは、人事に活用されるべきです。

  最近の若者は、あまりにも GAFAM が大好きすぎます。そんな若者を製造業や小売業に引き連れたい思いは、「製造業人事向けの意識高い系対策」「製造業人事向けの切り返し集」にあります。

  製造業や小売業も、外向けの海外に対する誇りを、新しい常識の製品開発 や 内向けの人事改革 や 店舗等変革戦略 につなげられれば理想です。


2:まとめ

 今回の筆者 ( Google Modal 問題 の問題児さん ) の軌跡。

 一:「 Google は弱そう、Modal 開発 おもちろぃ 」

 二:「なんか普通に勝負じゃん」@Amazon US

 三:「 Google & アメリカ外交最強もーど 」 @ 日本外交

(以下略)

 十七:「開発ツールダウンロードが遅すぎる件について」

(以下略)

 四十七:「 Uber で 外交交換 」

(以下略)

 五十四:「 Google が弱めなら、人事も戦える ( はず ) 」

 [ 未来 ] 七十七:国防ロビーイング人事「 Google 人材が入社 」


 次回は、FaceBook について書きたいです ( 検閲次第です ) 。

 ご連絡は、 marubeni_keikaku@yahoo.co.jp まで。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?