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納豆のちラングドシャ

 それにしても、最近著名人の訃報が相次ぎますね。先だってから調子が悪いとか書いてましたが、世の中的にも調子を崩す人が多い時期なのでしょう。3月で期が終わって4月から始まるって、やっぱり人間の体感的な実感なのかもしれませんね。

 そんなわけで、ここのところずっとお粥とかうどんとかサラダとか、そういうさっぱりした食事でした。中でも、たまごとかはとても気持ち悪くて食べられなかったんですけど、2週間ほど前からたまごの1パックがそのままになってしまっていました。
 これをどげんかせんとならん。

 ここ2,3日でやっとこさ普通食が食べられる体調になってきたので、とりあえず納豆を食べました。納豆…。関西人なので子供のころは全く食べたことがなかったんですけど、食べつけると案外美味しいという。習慣とは恐ろしいものですね。
 これに、たまごの黄身入れると味がマイルドになって、納豆の苦みみたいなものが緩和されてより美味しくなるという。(果たして2週間前のたまごを生食してもいいのかどうかは知りませんが、とりあえず大丈夫でした(笑))
 
 ただ、白身の方は常におなかを壊すのでいつも捨ててるのですが、考えてみたら勿体ないし、ちょっと心が咎めます。これをどうにか再利用できないものか。

 たまごの白身だけのお菓子というと、まっさきに思い出すのはメレンゲに砂糖を入れただけのシンプルなメレンゲクッキーですかね。
 メレンゲ…かぁ…泡立てるのが大変なのよ…。手が疲れて…。

 電動泡だて器を買えばいいようなもんですけど、たまにしか使わない電気器具を買う気にあんまりならないので、結局は手で泡立ててるんですけど。もう、疲れる。メレンゲを作るのと、マヨネーズを作るのと、餃子の皮を包むのだけはホントに疲れます。

 そこでラングドシャですよ。

 これだと泡立てる必要がありません。
 たまごの白身を1個分(約30g)とそれと同量のバターと砂糖と小麦粉をまぜて焼くだけ(180℃で約10~15分)
 レシピも簡単なら作るのも簡単です。
…しかし、納豆を食べるたびにラングドシャを焼いてたら、つくづく太る、とは思います。

 待てよ…と。
 これって、卵白消費というより、バターと砂糖の塊を卵白で繋げただけって感じなんじゃないですか、っと。クッキーとかの西洋のお菓子はあんまりにも大量のバターとか砂糖とか使うので、あんまり直視したくない気がします。
 体に悪そうすぎて(笑)

 お菓子はお菓子屋さんで買うのが、結局安上がりで美味しいかもです。現実を直視する必要もありませんしね。
 って、最終的には根底から覆す結論に…。

 で。
 ラングドシャは、結局作りました。30グラムのバターと砂糖を約10分ほどで消費してしまいましたよ。うう。美味しかったです。
 
 

 
 

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