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雑記:劇場版Gのレコンギスタ1感想

劇レコ観てきたので備忘録的に感想です。
基本的にはテレビで数年前にやってたやつの焼き直しなので、ネタバレもクソもない気がしますが気になる方は読まない感じでおねがいします。

以下感想、ネタバレとか知らない。

そんなわけで劇場版Gのレコンギスタです。
一作目の本作はテレビ版1〜5話の再編集版となります。
五話分を約一時間半に纏めているのでエピソードカットとかして圧縮したものではなく、編集し直したものって認識でいいと思います。

私はTV番組をリアタイ視聴していて、ガンダム全般の文脈はある程度認識してるくらいの人です。
その上で今作を観て思ったのは、放送当時から自分の理解力が上がったのか?と思うほど話がしっかり頭に入ってきたなということです。
もちろんTV版視聴時は自宅でだらだら観ているので集中しきっていることはありませんし、
毎話1週間時間が開くわけですから、今回とは大きく環境が違うでしょう。
また、一度通しで観ているから頭に入りやすかったというのももちろんあると思います。
しかし、それを差し引いてもキャラクターの心情から事態の推移、そこに至る背景までかなり具体的に理解できました。
当時勢いに流されてついていくのがやっとだった記憶があるのですが、そこは再編集で大きく改善されたと言っていいでしょう。

内容はGセルフ登場からベルリとの邂逅、カーミルとの戦闘、キャピタルからの逃走、デレンセン戦、そしてマスク戦と進んでメガファウナの浮上までを描いています。
Gセルフの描写などはTV時よりもかなり強化されていて、とても美しいものになってます。
目の印象が極端に強くなっているので機械でありながらエヴァ等に近い生物のような印象になるのは面白い変化でした。
また、TV版から共通の部分もあると思いますがサーベルやジャベリン、メガファウナ浮上など光の演出がとても綺麗です。
MS戦のちゃんと戦ってる感的なものはTV然りですが相変わらずかっこえーなーと。

とりあえず一作は観とこうて感じで観にいきましたが予想以上に良かったです。
惜しむらくはこれがTVで出来ていれば、というところですが。

TV版途中で投げ出した方とか、よくわからなかったとか、評判悪いから見なかったわーって方には割とちゃんとお勧めできますよ!と言いたいですね。
というか、熱心に観てた層以外の理解してない人にこそお勧めです。
全編終わった訳じゃないので本筋についての感想は保留ですが、次作以降も期待したいです。
そんな感じの劇レコ一作目雑感でした。

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