根本敬×宮西計三　二人展閉幕

いよいよ12月も29日。みなさんあけましておめでとうございます。爆糞

猿✖️  去る12月3日から15日まで、初台のギャラリーザロフで、根本敬と宮西計三の二人展が開催されていた。宮西さんのお取り計らいでわがザ・スターリンも同展会場でtrash*のポスターやTシャツなどのバンドグッズを販売させてもらった関係で週末を中心にほとんど全日、オレもザロフで張っていた。ご来廊、お買い上げのみなさん、ありがとうございました。

さて、いつもの阿佐ヶ谷のギャラリー白線では会期中ずっと在廊されている宮西計三さんだけど、今回はお忙しく、初日から2日間のみ在廊の後、地元盛岡へお帰りになられた。というわけで、2日目の閉廊後、近所の焼き鳥屋で一発やってその後は根本さんとオレだけに。毎日毎日5、6時間顔を突き合わせることになる。

こんな感じだ。爆糞

ヒマなもんだからこんなことして遊んだりもした。

ザ・スターリンのレコードジャケットのアートワークは最初のソノシート「電動こけし/肉」の平口広美、スターリニズムを挟んで最初のLP「trash*」が宮西計三、ストップジャップを挟んで3枚目のLP「虫」の丸尾末広と、ひとつおきにそれぞれ爆糞マンガ家にお願いしてきたのだが、その中にはなぜか根本敬は含まれない。そう、遠藤は遠藤でも根本さんはエンケンこと遠藤賢司との交流が深かった。だけど遠藤賢司と遠藤ミチロウは「遠藤兄弟」としての活躍も記憶に新しい。あっという間にふたりとも死んじゃったけど、、

そこで根本敬が名付けた！

オレたち遠藤義(偽？)兄弟！ 爆糞

いや、オレは実は根本敬の単なるファンであってこれまで原画を見たこともなければもちろんご本人に会ったこともない。恐ろしくて滑稽なマンガを描く、気難しそうな爺さんだとビビっていたくらいだ！

それが、偽兄弟になっちまうなんて、、

そう、原画を見てこりゃ恐ろしくて滑稽なマンガだけでは済ませられないぞ、と。

今回の展示でオレが一番気に入ったのがこれだ！「ブラック　アンド　ブルーみたいに」というタイトルのこのアクリルガッシュの作品、タイトルからわかるようにローリングストーンズを題材にしたとのことだが、まったくそうは見えない。爆糞

血を流しまくっているパンダを挟み撃ちにする遠藤偽兄弟、とかにタイトルを変えたらどうだ？糞爆

毎日毎日、数時間のヒマな時間も根本と笑ってたらあっという間だった。

40年ぶりの恵子ちゃん、初めてお目にかかった台湾からのファッション留学生ヨウコちゃん、マダムエドワルダのZINさん、さらにたくさんの方々のご来廊に感謝！

もちろん在廊中ずっとご迷惑をおかけっぱなしだったザロフオーナーの石井さん、ありがとうございました！またよろしくお願いします！