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鳴潮: 手持ちキャラに対するざっくりメモ
前置き
“その固有名称を用いてスキル説明文を長々と記す”
以前の記事でこんな事を言ったのですが、まあ分かりづらい。プレイヤーは作者と脳を共有してるわけじゃないんですよ。
そういう訳で、手持ちキャラという分かる範囲でキャラのつかいかたを理解しようと思ったのでメモしておきます。
大前提ですが、回避反撃は基本的にそのキャラクターの通常攻撃の最終段か最終-1段が出ます。
固有の回避反撃を持つキャラクターもいるには居るものの、通常攻撃に関わる派生を持つキャラクターでは、特に説明も無しに回避反撃から繋がるコンボがあることが多い。
そういったキャラクターではホロタクティクスなどを使って反撃を絡めたコンボルートを試しておくとよいです。
漂白者 (回折)
概要
・共鳴開放による瞬間ダメージに優れたアタッカー
・他メインアタッカーに比べれば劣るが高めの定点火力
・これといってコンボが存在しないため差し込み性能が高い
・育成コストが非常に低い
基本 (コンボ)
・固有スタック「微塵の声」
最大100ptで、消費と獲得が大きいため実質2スタックと捉えて良い
通常攻撃ヒットで少しずつ溜まり、重撃(長押し攻撃)または通常攻撃5段目、回避反撃2段目で50pt(半分)貯まる
・手を引き抜く攻撃モーションがヒットした時に1スタック得られると考えても良い。
・コンボ
(固有スタックを貯めた状態で)スキル + 強化通常攻撃 -> 重撃 -> 落下攻撃 -> 通常攻撃 -> 落下攻撃 -> スキル… で回転可能
定点火力は恐らくこれが一番高い
回避反撃でスタックを貯め、攻撃可能なタイミングではスキル後に繰り出せる強化攻撃で大ダメージを出すという、回避やパリィに重点を置いたゲーム設計に即した強力なアタッカーという評価に収まる
他アタッカーと比べても遜色ないレベルの火力を叩き出すため、劇中で描かれるレベルの実力そのままの性能をしている珍しい主人公枠である。
応用 (育成)
・クリティカル率を上げよう
攻撃は多段ヒットが多い反面、一番瞬間火力が出る共鳴開放(強力なスキル)は中+大ダメージの2段ヒットで構成されるため、クリティカルダメージに比べクリティカル率の恩恵はより大きい
相性が良い哀切の凶鳥のクリティカルメインの音骸があればそれを使いたい
![](https://assets.st-note.com/img/1718564029642-EfwJ1F2op6.png)
また、哀切の凶鳥の音骸スキルは使用後にキャラクターの回折/共鳴開放ダメージUPが付くためこれは初手で入れてしまうのが吉
これを踏まえると、
音骸スキル -> (スタックがある状態で)スキル + 強化通常攻撃 -> 重撃 -> 落下攻撃 -> 通常攻撃 -> 落下攻撃 -> スキル…
となる
・4凸しよう
ストーリー攻略で凸素材(共鳴チェーンの開放用素材)が貰えるため、ダメージの伸び率はかなり高い
4凸で弱めとはいえ共鳴解放後チーム全体に及ぶリジェネを付与可能になるため単体でこなせる役割で見ればより協力に
1ミス程度ならこのリジェネでカバー可能になるため回復の手間が省ける
鑑心 (かんしん)
概要
・固有スタックを全て消費して繰り出す強力な範囲攻撃を持つ
・最大で体力の半分に及ぶシールドと、回復量が比較的多いリジェネを持つ
・強力な範囲攻撃と敵を引き寄せる共鳴開放を持つため雑魚処理では一級
・スキルにカウンター判定があり、一度だけ攻撃を無効化し反撃を行う
基本
・固有スタック「気」
通常攻撃ヒット、スキルのカウンター、回避反撃などで貯める
最大まで貯めてから重撃を撃つと専用の攻撃モーション(SA:スーパーアーマー + 50%被ダメカット)に派生
途中で中断可能だが、その時点で消費していた固有スタックに応じてシールド及び追加効果を得る
・リジェネ
シールドの量自体は上記の通り固有モーションをどれだけ続けたかに依存するが、シールドが存在している間リジェネが発動するのはどの段階でも同じ
・コンボ
通常攻撃を雑に打つ程度で特に存在しない
このキャラクターはどちらかといえばサポーター寄りなので定点火力を出すボスに対してのアタッカーとして運用するのは向いていないように思える
応用
・ボスや一部の強力な雑魚に対しては無闇に重撃(強化)を使わない
モーション中はSAが付くため無敵のように思えるが、掴みをはじめとした拘束攻撃には全くの無力であることに注意
モーション中に回避で中断可能ではあるものの発動をキャンセルしてもスタックは戻ってこないため考えて使おう
・シールドを過信しない
鑑心のシールドは特性上大量に得るのは困難
このゲームのシールドはSAがついていない(≒吹き飛ばしは受けてしまう)ためミスによる体力減少を肩代わりする保険程度に考えて立ち回るのがベスト
・相性の良い音骸を使う
強化状態の重撃はダメージを50%カットするが、鳴鐘の亀(週ボスの亀)は音骸スキル発動後、ダメージUP + ダメージ50%カット(3回まで)を受けられるため、強力な攻撃を使ってくるボス相手にも強化重撃を通しやすくなる
(ダメージカット50% + 50%(3回まで) = 3回まで0ダメージ🤯)
前述の通り拘束には無力だが、このキャラクターはサポーター寄りの性能なので、この音骸スキルのバフがキャラ切り替え後も持続する特性を活かした立ち回りが出来るとよいだろう
![](https://assets.st-note.com/img/1718564126341-70MTBh2LfX.png)
吟霖 (いんりん)
概要
・非常に高い巻き込み性能、広範囲攻撃を持つ対多数線のエキスパート
・長いリーチから出の早い近接攻撃を持つ敵に対しての運用も可能
・キャラ切り替え後も追撃で味方火力の底上げが出来る
・シンプルながら多段ヒットする共鳴開放で単体に対するダメージも出る
基本
・固有スタック「裁判値」
通常攻撃とスキルによる追撃効果で蓄積可能
スタック最大時に重撃が固有モーションになり強化されるが隙が大きくなる
・「罪のマーク」(紫、赤)
通常攻撃/登場時攻撃/共鳴開放命中時付与
このマークは吟霖が退場すると消える
紫マーク時に再使用でないスキルヒットで赤に変化(これによる効果は不明)
-> 磁極爆発の受付状態を表している?
固有スタック最大時の重撃で「罰のマーク」へ変化
・「罰のマーク」(三菱型)
付与された敵はあらゆる攻撃を受けるたびに落雷による追撃を受ける
このマークは吟霖が退場しても消えない
落雷は1秒に1回まで
・「磁極状態」
スキル発動後にキャラクターが強化状態になる
通常攻撃と回避反撃に強力な範囲攻撃による追撃が伴う (最大4回)
マークが付与されている敵はどれだけ離れていてもこの追撃によるダメージを受ける
この状態でスキルを再発動するとスキルが叩きつけに変化する
・コンボ
通常攻撃 or 共鳴開放 -> スキル -> スタック最大重撃 -> 攻撃…..
応用
・強化重撃をボスに使うときは見極めが重要
鑑心でも触れたが拘束時間が長い固有モーションはダメージを受けやすい
鐘の音骸スキルによるSA+ダメージ軽減や漂白者の終奏スキル効果で付与されるスローモーション中に当てるなどで安定を図ろう
強力な追撃効果が得られるため工夫して当てる価値はあるはず
・クリティカル率/クリティカルダメージを上げよう
とにかく多段ヒットが多いためクリティカルの重要性は高い 出来るだけ上げたい所だが、武器で会心率を担保できない場合、音骸の編成難易度は高い
カカロ
概要
・固有スタックを消費して繰り出す強力な攻撃
・共鳴開放による強化状態で高DPSを叩き出すアタッカー
・モーションがおおむねスマブラのセフィロス (たのしい)
基本
・重撃
![](https://assets.st-note.com/img/1718565618888-BKbvEuuCTh.png)
・固有スタック「残忍」
スキル発動時に得る。最大3スタック。
3スタック時に重撃を行うとモーションが変化し共鳴開放のエネルギーを得て範囲ダメージを与える
・固有スタック「殺意」
共鳴開放の強化状態で通常攻撃を行うと獲得
5pt得ると次の通常攻撃は代わりに重撃を放ち共鳴開放ダメージとみなされる範囲攻撃を繰り出す
・共鳴開放
共鳴開放における強化状態では回避反撃も特殊なものに置き換わる
コンボ継続時は高火力が出るかも知れないが回避反撃も共鳴開放ダメージとみなされ高火力を叩き出せる。コンボ継続に拘らず冷静に立ち回ろう
応用
・共鳴爆発で発揮される爆発的な火力
共鳴効率は固有スキル説明にも書かれている通り一部行動に共鳴エネルギー獲得効果があるためそこまで困らない。
ダメージに関してはクリティカル率と攻撃力を上げておけばダメージは出るはず。音骸の育成状況が火力に直結すると思われる。
ヴェリーナ
概要
・固有スタックを消費して行うヒールが強力なサポーター
・音骸のハーモニー効果や固有スキルにより味方の攻撃力UPも可能
基本
・固有スタック「光合成エネルギー」
最大4スタックで、通常攻撃5段/回避反撃3段目、スキル発動で獲得
空中攻撃や重撃発動時に自動で消費され味方全体の体力を回復する
・光合成マーク
共鳴爆発がヒットした敵に付与される 12秒持続
このマークが付与された敵を攻撃したキャラクターは回復する (1秒に一回)
応用
・音骸のハーモニー効果や固有スキル2段目を開放しよう
ヒーラーに留まらないサポート性能を発揮するためにはこれらが必須
ハーモニーに関しては共鳴爆発を回すための軽雲か回復強化の回光が良い
固有スキル2段目の攻撃時UPは20%と破格かつ発動条件も緩いのでぜひ育成して開放していきたい
散華 (さんげ)
概要
・癖のある重撃による瞬間ダメージが強力な瞬発型アタッカー
・代わりに、定点火力は控えめ
基本
・固有スタック? 「氷の視野」
重撃は目押しを要求されるが、氷の視野はその許容範囲を拡大する
開放では2、通常攻撃最終段では1、スキルでは1スタック得る (最大2)
1スタックで少し広がり2スタックではバーの半分をカバー出来る
・コンボ
変奏(登場) -> スキル -> 共鳴爆発 -> 目押し重撃 -> キャラ切替
応用
・スキル効果による生成物を使う
変奏スキル(登場時攻撃)、スキル、共鳴爆発でそれぞれ氷の生成物を作る
これらは目押し成功時の重撃により砕けてダメージを与えるが、これらを爆破しない重撃はそこまでダメージが出ないため定点火力を出すのは厳しい
桃祈 (たおき)
概要
・スキルや強化重撃によるカウンターを駆使する、反撃性能の高いキャラ
・シールドやリジェネを得ることも可能で、立て直し性能も高い
・防御力に依存したダメージ出力があるため育成には少し癖あり
・反撃を重視しているため定点火力はあまり無い
基本
・固有生成物「磐石の庇護」
スキル発動で3スタック得る。キャラクターが攻撃を受けると1スタック消費して被ダメカット、リジェネを付与。
通常攻撃4段目ではこれらを全て消耗して後述の固有スタックを得る
・固有スタック「剛柔の守備」
磐石の庇護の持続終了、通常攻撃4段目、磐石の庇護を被ダメージ時に消費した時に得られる。最大3スタック。
3スタックある時に重撃を行うと構えを取り、構え中に攻撃を受けると最大3段の強化攻撃に派生する
・強化攻撃「後の先」
上記の条件を満たすと派生可能な最大3段の攻撃
この攻撃で与えるダメージは防御力から計算され、また防御力から計算されるシールドを攻撃時に得る
応用
・高い受け性能を活かした回避に頼らない立ち回り
3スタック時の重撃はかなり長い間持続するため、回避に頼らずともダメージを受けずに反撃を行えるのが魅力。
ただやはり定点火力はあまり出ないため別キャラを育成しておこう
丹瑾 (たんきん)
概要
・非常に高い手数から生み出される高DPSが期待できるアタッカー
・HPを減らすが連発可能かつ強力なダメージソースとなるスキル
・連発可能なスキルを活かした武器スキルとの相乗効果を狙える
基本
・固有スタック「心紅」
最大120ptで、消費は半分か全体のため実質2スタック
重撃でゲージを消費しHPを回復するためHPを消費するスキルでスタックを貯め重撃で消費し回復、というサイクルでHP管理を行う
回復効果UPの音骸やハーモニー効果が無い限りはプラスにならない
(デフォルトでは±0) 固有スタック全消費で重撃の火力が上昇
・特殊な重撃「繚乱」
上記のスタックを消費した時の重撃は繚乱へ変化する
繚乱を発動した後追加入力で重撃とみなされる追撃を行える(高威力)
・コンボ
スキルは使用時の状況により派生が異なる
・スキル始動
スキル(赤華) -> 通常攻撃のみ派生可能
・通常攻撃派生
通常攻撃1段目 -> スキル(赤華)
通常攻撃2段目 or 回避反撃 -> スキル1段目(朱蝕) -> 2段目(朱蝕)
通常攻撃3段目 -> スキル1段目(燼滅) -> 2段目(燼滅) -> 3段目(燼滅)
基本的には回避反撃派生か3段目派生を使うことになるだろう
応用
・チャンス時の定点火力として用いる
特性上安全な状態できちんとコンボを繋げればかなりの高火力が見込める
反面HPを消費して攻撃を行う戦闘スタイルから普段は事故りやすいため注意して立ち回る必要有り
そこで、セットアップが特に無く安定したDPSを見込めるためチャンス時の火力としてのみ用いるという使い方も可能
・クリティカルと、できればクリティカルダメージを盛る
厳密にいえば多段ヒットではないが手数が兎に角多いためクリティカルの恩恵はより多くなる
多少クリティカル率を犠牲にしてもクリティカルダメージを伸ばす意義はあるのかもしれない(最適化の話になる)
今汐
面倒なんで身内向けに作った派生チャートをぶん投げておきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1720343628277-oNrYUndwjU.jpg?width=800)
おわりに
現状分かっている範囲はこの程度。また使って分かってきたキャラが増えたら追記します。
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