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『おぎやはぎ小木氏とアクティビストのクラブハウス議論について「擁護記事」を書いたマスナリ氏のnoteを読んで徹底的に反論してみた』

マスナリジュン氏の書いたnoteについての
問題点を簡単に書いていきます。

↓マスナリ氏が書いたnoteはこちら
https://note.com/msnrjn/n/n5c4c85d42abf

まず大きすぎて見落としがちな問題点としては、
マスナリ氏自身が口酸っぱく情報リテラシーについて力説しており、
アフィリエイト目的の個人サイトについて
情報ソースとして参照することは
「良識ある大人であれば憚られるレベルのもの」
だと伝えているが、

スクリーンショット 2021-03-01 22.32.29 2

マスナリ氏自身が「再生数稼ぎが目的でお笑い芸人の違法動画を
アップしている個人運営のYouTubeチャンネル」

動画を引用元にしている事は大きな矛盾だと言っていいだろう。

スクリーンショット 2021-03-01 22.49.10 2


また、クラブハウスは安心してサービスを使える様に
クラブハウス内で話された情報に対して
「一切外に伝える事」を禁止している。録音も禁止事項だ。
クラブハウスでは皆そのルールを守っており、
その空気そのものを壊す事に加担している点は
二重三重にも問題だろう。また、その他に重大な問題点がある。
以下の画像をご覧頂きたい。
以下の画像は、マスナリ氏が動画引用元にしたチャンネルが
アップしていた別動画の数々である。
印象操作をする様な恣意的なタイトル付けがなされている。

スクリーンショット 2021-03-01 23.22.19

スクリーンショット 2021-03-01 23.22.59

後ほど細かく解説するが、児童福祉法第25条によると
虐待案件は全国民に対して「疑いのある時点」で
通報する義務が生じている。

なので、勝部元気氏の行動はなんらおかしな事ではないにも
関わらず恣意的なタイトルが付けられており、
悪い方向へ誘導しようとしている様子が垣間見える。
実際にコメント欄でもアンチフェミニストなどによって、
フェミニスト叩きが行われている。

また、マスナリ氏が引用元にしていた動画では
男女共に顔写真が使用されており、それらの中には活動家ではない
一般人も含まれていた。顔写真も隠されておらず、
無断使用されており、この場に居た一部の女性は
この本件によるデマがきっかけで
多くのアンチフェミニストから攻撃の対象にされており、
鍵アカウントになった女性もいる。
事実に基づく批判ではなく、事実に基づかないデマや
誹謗中傷によって"最悪の事態"に陥ったら
どう責任を取ってくれるのか。

マスナリ氏は記事の途中で出演女性について、
とんでもないデマも書いている。
以下をご覧頂きたい。

これがマスナリ氏が書いた記事の抜粋である。
※赤い横線はこちらが書き加えています。

スクリーンショット 2021-03-02 0.06.40

マスナリ氏の主張では、DHCがスポンサーとなっている
ニュース女子に出演した町田彩夏氏について
「番組出演している事」そのものがDHCの宣伝と
ヘイトの拡散に加担している。と主張し、
「DHCについての不買運動もしていない」と主張している。

しかし、

このニュース女子92回目の放送は
2017年1月9日に放送されたものである。
念の為、DHCテレビの公式サイトでも二重で確認したが
2017年1月9日放送回である事は間違いない。
DHCの運営側が2021年になって
YouTubeに過去放送分をアップしているだけである。
決して「DHCのヘイト発覚後に出演したものではない」
動画の概要欄を見ればすぐに判別可能な情報である。

スクリーンショット 2021-02-26 0.00.19 2

ヘイト発覚前に番組出演した事に対して
「ヘイトの拡散に加担している」と強く主張するならば、
おぎやはぎが司会をつとめる番組「ブスTV」については
どう考えているのか。

マスナリ氏の話に合わせるのならば、
ブスTVという「ルッキズム、女性蔑視、女性差別」な番組を
メインで担当していて、女はピラニア発言を堂々として
ヘイトを積極的に拡散した小木氏を真っ先に批判すべきだろう。
こうした番組をメインで担当している男性は擁護するのに
ヘイト発覚前に差別反対の姿勢で番組出演した女性に対しては
事実と異なる情報と共に「ヘイトの拡散に加担している」と断言するのは
明らかに不平等だと思える。一体どういう理屈で
出演を理由に女性だけを責めるのか?機会があれば伺ってみたい。

以下はブスTVの内容が垣間見える画像である。

画像18

画像19

「ブスにヌードをオファーしたらいくらで脱ぐのか」
というトンデモナイ女性差別、女性蔑視の強い番組である。
それらブスと呼ばれる女性(番組側が勝手に呼んでいる女性)を
集めてヌードの交渉をしてそれに戸惑う姿を見て
楽しむ構成になっていたり、小学生に容姿を貶させたりしており、
実際に番組を見た上で到底許される内容ではない。と感じた。

話を戻そう。

デマ被害を受けた町田彩夏氏は現在鍵垢になっているが、
2020年12月26日時点でDHCに対する
不買運動のツイートをしているし、

※町田彩夏氏の許可が取れたのでご本人了承の元、
該当のスクショを掲載いたします。

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町田彩夏氏がDHCテレビのニュース女子に出演している時は、
思った事を隠さずに本音を伝える事のできる立場として、
若者ならではの生き辛さを伝える立場になっており、
女性差別に反対する立場で出演していた。
ニュース女子92回目の放送分では、
同じ席に座っている西田氏も差別的な見方をする
男性陣に対して思い切って意義を唱えていた。

そうした席に町田彩夏氏も座っていた事は
強く主張したい。

この時点で、情報リテラシーを改める様に
強く主張していたはずのマスナリ氏自身が、

概要欄を見ればすぐに分かるはずの
放送日すら確認しておらず、
実際には不買運動をしていた町田彩夏氏のツイートを
確認すらしておらず、
動画の内容も把握していないのにも関わらず、

事実と異なる情報を拡散している様子が確認できる。
(ちゃんと確認していれば、到底書けない様な内容である)

こうした事実に基づかない情報に
煽られてかどうか不明だが、

アンチフェミニストと思われる方々複数名が、
町田彩夏氏に対してデマを拡散して
攻撃している様子が伺える。

特に注目すべきは、そもそも町田彩夏氏は
たかまつなな氏のトーンポリシング仕草について
指摘しただけで小木氏とも話をしていない。
小木氏が退室した後にトーンポリシングはダメだよねと
言及しただけである。

実際にデマによって
誹謗中傷されている様子は以下でご確認頂きたい。

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ただトーンポリシング的仕草に対して言及しただけなのにも
関わらず、小木バッシングに加担しただの、リンチに加担しただの
様々な事が書かれており、デマによって誹謗中傷を受けて
Twitterは鍵垢にせざるを得ない状態になってしまい、
活動の場を奪われる事になってしまった。

クラブハウスの存在が広がり、せっかく女性が
安心して連携できたり、語れたりする場所が
出来たと思った矢先に、

この様な事がきっかけでいつどんな時、
自身の情報が外部に漏らされているのか分からない不安
襲われた女性達は安心して利用する事ができなくなる。
これは非常に重大な問題だと言える。

また、この動画は「音声動画に画像を差し込む形」で作成されており、
通常であれば誰かが喋ったとき、声に合わせて
アイコン周りに波形が表示されるが、
それらが表示されていない為に、

誰がその場に居て、誰がその場に居ないのか?
いま誰が話しているのか?その様な正確な情報が
把握できない様になっている。

これらの問題点だけでも山程ある。
二重三重どころではない。四重にも五重にも
多くの問題が重なっている。
なぜこれら非常に重大な問題を
見てみぬフリが出来るのか非常に疑問だ。

ここでもう一度、マスナリ氏が主張する
情報リテラシーについての項目を改めて確認してみよう。

スクリーンショット 2021-03-01 22.32.29

デマに踊らされてマスナリ氏のnoteを大絶賛している
アンチフェミニストやそうでない人も多く見られたが、
自身がどんな情報を絶賛しているのか今一度
見直す事が必要だろう。

次の項目では、児童虐待について定義などに関する
ちょっとした詳細を書いていく。

■児童虐待は基本的に「疑わしい」時点で問題視して行動する事が重要なので、そもそも100%虐待があったかどうか?は論点でも何でもない

虐待児童保護の観点から"児童虐待案件"は基本的に
「虐待の可能性や疑いがあれば通報する」というのが基本。
当たり前だ。虐待が100%確定してからしか通報出来ないのであれば、
"子供の体についたアザや傷が転んで出来たものかどうか?
親が意図的に加害して出来たものかどうか?"
見極める時間を待ってる間に多くの命が失われていく事だろう。

っs

上記画像をご覧の通り、児童福祉法第25条では
全国民に対して「児童虐待の通告義務」が生じている。

児童虐待の防止等に関する法律第6条(児童虐待に係る通告)では、
「児童虐待を受けたと思われる」児童を発見した場合、
速やかに、これを市町村、都道府県の設置する福祉事務所、若しくは
児童相談所などの然るべき場所に通告しなければならない。
との義務がある。

・心理的虐待の定義

小木氏の発言は一般的に心理的虐待の定義にあたると考えられる。
以下を参考にして頂きたい。

スクリーンショット 2021-03-01 20.05.09 2

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海外でも日本でも虐待、もしくはそれに近い内容に該当するので
勝部元気氏の問題提起は日本の法律に沿って考えても
妥当だと言える。(※勝部元気氏は虐待だと断定する表現も用いていない)

なので、そもそもマスナリ氏を含む多くの人が言及している
「虐待かどうかを見極めてから指摘しろ」
などの意見は論点にもならず、間違った認識だと言える。

加害者自ら虐待を示唆する内容を声高々に主張していたなら
それは問題視する正当な理由にはなるだろう。

例えば、もし身のまわりに
「俺さ、子供を殴りながら子育てしてるんだよね」
そんな事を言う人が居たらどうだろう。
虐待の根拠やソースを探す為にじっと待つべきだろうか。
否、本人がそう主張してるならば
「本人が加害してると主張してたから通報しました」
この理由だけで十分であろう。

勝部元気氏は自ら通報したとは主張していないものの、
「既に通報済み」の状態で本人にさらに
踏み込んだ確認をした可能性もある。

小木氏の虐待疑惑について、勝部元気氏に対しては
「虐待だと確信しているのであれば」などの表現を用いて
裏付けをしっかりと取る様に促しているのに、
勝部元気氏に対しては「通報していないもの」と勝手に決めつけ、
裏付けを取らずに「クラブハウスでおしゃべりしてる場合ではない」
主張している点も注目すべきポイントだろう。
多くの矛盾点が見受けられる。

■小木氏はネットニュース通りの発言をしたと
自ら認めている。

小木氏はアクティビストから指摘された事につい
その問題点を認めている事や
本件に関するネットニュースの情報に
間違いはなく、その通りの発言をした事などは
あまり触れられていないがとても大事なポイントなので
ここで紹介しておこう。

小木氏は終始、「ネットニュースに踊らされるな
ちゃんと確認しろ」
の方向性で
小木氏の発言そのものが間違った切り取りをされて
ネットニュースに取り上げられた様な
主張を繰り返していたが、

勝部元気氏が「どの部分に違いがあったのか?」
を質問したら、途端に「その通りの事を言った」の方向性で
主張を変えている。

そうした手のひら返しの情報に踊らされてか、
情報を最後まで確認していない人たちの手によってかは
不明だが、

「アクティビストは情報の確認をせずに指摘した」

の方向で誹謗中傷する人も見受けられた。
勝部元気氏の情報はよくある「◯◯まとめ速報」などの様な
ネットニュースまとめサイトにある情報を
根拠にしたのではなく、
ラジオなどの文字起こしに特化したサイトを根拠にしている。

この辺の認識も大きな違いが見られる。

では、実際にどんな議論がなされたか?
その発言を書き起こしして見てみよう。

クラブハウス内の違法アップロードされた動画では、
一般人の顔写真などが無断使用されており、
ここにマスナリ氏が引用元にした動画を貼り付ける事は
そうした被害をさらに広げる事にもなるため、
文字で分かりやすく書き起こして、
動画への誘導を抑えて被害を最小限に
食い止める様な方法を取る事にする。

「不当な名誉毀損を訂正する為」
一度クラブハウス内から流出した動画を元に
情報修正する事については、まだクラブハウス内でも
ルールが記載されていない。
念の為、英語文章にて本社にルール違反でないかどうか?
確認している最中である事を前提に
小木氏と勝部氏、久保氏のやり取りを文字起こしてみた。

以下が、実際の音声を文字起こししたものである。
通常の文字起こしでは削ることが多いが、
今回はニュアンス込みで判断してもらいたい為に
「あー」とか「あの……」などの
つなぎの音声も全て拾って文字にしている。

いま一度ご確認頂きたい。
以下の黒背景の上に白文字で書いた項目の後に、
この文字起こしの中から重要だと思われる箇所を
ピックアップしている。

【久保】なんか、そういった発信を、
この機会で、無理、納得いかなくて無理やりだったら
いいんですけど、何かしら、一回そのご家族との在り方とかを
一回小木さんのこれまでの常識だけではなくて、今回の事を踏まえて
一回考えてみて、

【小木】はい

【久保】発信されたらちょっと変わるんじゃないかなと思いました。すみません。

【小木】うん、まぁ、もう家族に関してのものはもう。
あのね、ネタでもありますから…そうなんですよね。
そこはもう本当にラジオ聞いて頂いて
色々と発信して頂きたいなとは思います。

はい。で、

僕も色々今回の事で、あの、
そちらさんの考え方とか色々理解しました。はい。

で、その…え、勝部さんは、勝部さんもあれか、
マイク、、(ミュートされている様子を見て質問している)

【勝部】大丈夫ですよ大丈夫ですよ。聞いてます。

【小木】はどうなんですか?理解して頂けたんですか?
僕の気持ちというか、考えは。

【勝部】うん〜と
基本的にあそこに書かれたものが事実ではなく、
まぁ、なんですか要するにリスナーの中で
だから、通じる暗黙の了解があったって事ですよね?

【小木】はい

【勝部】だけど、それをまぁ、なんですか、
メディアが、まぁ、メディアが切り取ったおかげで
全然その、ラジオに、えー聞いたことない人に
とっては、それがまるで
えっと、事実の様に見えたって事ですよね。

【小木】うん、はい、はい。

【勝部】だから、私としては、じゃあ、なんですか
メディアが出す時に必ずその……なんだろうな
それは嘘ですって情報を、え、なんか、
注釈でもなんでもいいけど、これはあくまで、
その…なんですか、ネタとして言ってるだけであって、
もし本当な事は、こんな事言わないし
言ってはいけないと思います
みたいな注釈があって外に出れば
きっと燃えなかったと思うんですけど、

【小木】うん、そうなんですけど、
そういう注釈なんて今までの切り取りの
ニュースとかを見ていると……ないじゃないですか絶対に

【勝部】あー
それは小木さんの方からって、なんか出す時は
こうやって言ってくれって言えないんですか?

【小木】 あのーラジオでも冗談っぽくは言ってます。
これは本当に切り取らないでくれとか。
そういう事は言ってます。

【勝部】ラジオの手前は言ってるけれども……
んーなんですかね、実際にはその

【小木】でもやっぱ、えー書く人ってそういうところやっぱ、
そういうつもり、えー……。そうですみたいな感じでは
書かないじゃないですか絶対に。まぁ、
悪意のある人もあるだろうし、うん。だからもう、
とにかくあの、そのー……えー切り取りとか
そういうネットニュースとか、
そういったものに関しては、
これからは信じないで心がけて頂きたいんです。

【勝部】あー信じないというよりかは、でも、これ

【小木】信じるにはそれなりの、えー、調べてもらいたいんです。
色んな事をで、それで「※聞き取れず」◯◯が欲しいです。

【勝部】ちなみにじゃあ、じゃあちなみに、ラジオ調べるって
どういう風にご提案されるんですか?

【小木】ラジオって聞けないんですか?色々と

【勝部】もちろん聞く方法はあると思うんですけども、
そのメディアを見た人はどうやって信じ、嘘かどうかを
判定すれば良いとお思いですか?

【小木】うーん。どうなんだろうな
でも活動家なんですよね?

【勝部】私ではなくて、その情報を見た人達がって事ですね。

だから活動家の人たちがー

【勝部】活動家ではなく普通の一般のTwitterをされている方々の、

【小木】はいはいはいはい、その人達がなんですか?

【勝部】が、どうやって判断すればいいんですか?
全員が全員ラジオを聞いて、聞かないと分からない…

【小木】そうなんですよ。だから、誹謗中傷とかをしなくていいって事ですよ。

【勝部】だから、だからこそ、逆にラジオで
そのー間違ったような事も、伝える事も含めて、
発信したらいけないんじゃないんですかね?

【小木】そうです、だからそれは反省していますよ。
だからそれはちょっと。それは、もちろんはい、そう理解しています。
だからそちらも理解して頂きたいなってお話です。

【勝部】なるほど、まぁーでもそれに関しては
どうしてもその全員がやっぱりラジオを確認する事が
なかなか難しいっていう現状がある中で、

【小木】そう、で、切り取りの、そういう
ニュースを信じないで頂きたいって事です。

【勝部】でも切り取りかどうか分からないですよね。
完全にその、言葉の文章だけでズラーっとなっていたら、
切り取り…切り取りっていうのは、例えば、あの、もっとその
文章の中の一部を切り取るとかって話であって、
「暗黙の了解があるかないか」の切り取りっていうのは
あんまり切り取りって言わないんじゃないんですかね?

【小木】暗黙の了解って言う訳でもないですけど、
まぁでもネットニュースの中では
その中には切り取りもあったと思うんですけども。
全部が全部とは違うとは思いますけども。

【勝部】まぁ、でもその〜基本的に今って
ネットもラジオも境目がなくなっている
という感覚は、

【小木】はい

【勝部】もちろん、

【小木】でも、あーそうそうそうそう、その、
とにかくその、最後まで聞いてもらえると分かるんですよ。

【久保】あっ、ただ!、ちょっとネタとしてもまずいよねって
いう様な

【小木】はい

【久保】声でもあると思うんですよね。
例えば、ラジオでネタとしてでも、

【小木】うん

【久保】で、ある程度みんなで線を設定して、
そこをこえないようにちゃんと放送していこう
みたいな事を、やっていくのかとか、これから
そこの見直しをちょっと1回やってみようっとか
ってなってるとかの話はない?どんな感じですか?

【小木】すんません今途切れちゃって
すんません。

【久保】あーすんません。要は、ネタとしてでも、
フィクションでネタとしてでも、ちょっとこれまずいよね
って声もあると思うんですよ。炎上とか誹謗中傷だけではなくて、
まぁ、意見って言うんですかね。

だからそうなると、作家さんとか皆さん矢作さんとか皆さんで
この線を気を付けていこうね、
みたいなのの見直しみたいなのが
必要になると思うんですよ。
単に誹謗中傷されて、切り取りされた。で
終わるんじゃなくて
次こういう事がないようになんか
線を一回、この線を気をつけようねって
話はされたりしてるんですか?

【小木】あのーもちろん。そうですね、ラジオでお話して、
CMはいったりとか色んな所でそうした話をするのかも
しれないですけれども、
もちろん、あのー最後には、こう話的には落としているんですよね。

【久保】はいはいはいはい。(深く頷く様子)

【小木】はい。それが上手く伝わっているのか
よく分からないですけれども、
そこーやっぱ、まぁ切り取られちゃうんじゃないですか?けっこう。うん
書き起こしされると。

【久保】あーそこが平行線になっちゃいますよね。
たぶん、ネタとしてもその発信はマズイぞって
おっしゃっている意見の方もいらっしゃると思うんですよ。
たぶん娘さんの件とか、っていうのが。

【小木】はい、そうなんですよ。

【久保】切り取りというよりは、

【小木】たぶんその後の
ライターさんのいれたくないんでしょうね。
書き起こしに。その気持ちはね。

【久保】あ…うん?

その、切り取られたという感覚なんですね?
小木さんには?

【小木】うん、まぁー最後までちゃんと書いてくれたらなって気持ちなんです。ただ。

(※ここで突然、久保氏が電波の影響からか部屋から消えてしまう)

【勝部】あれ、落ちちゃいましたね。

【小木】落ちました?

【勝部】はい

あっなんか最後まで聞いてくれたら、
えっと、最後まで聞いてくれたら
前半の部分は大丈夫だって感覚なんですか?

【小木】そうですね。

なんか、たぶん、私……
まぁ、他の方はどうか分からないですけれども、
私からすると、なんかその……
引っ叩いた後にあっこれ冗談だよっていう。
引っ叩くのレベルが、この……高すぎて、

【小木】うん

【勝部】高すぎて……あのなんだろな
それ時点でダメなんじゃないかって事を
たぶんいいたいんですよね。

【小木】うーん。

【勝部】だから、なんか突っ込むだけでドンとやるんだったら、
その後、なんか…要するに…ネタだったよアハハッて
笑うんだったら、ポンッてやった所だけ取ったら、
アウトだと思うんですけども。

このケースの場合、このケースの場合、
ドンって叩くのがかなり強烈に殴っている様な
内容じゃないかって話なんですけども、

【小木】そうなんですけども、文字を見ると
そういうふうに感じますけど、
やっぱラジオなんで、そもそもね。
文字で見るもんじゃないんですよ。
ラジオって、

【勝部】まぁ、その違いは多少はあると思います。

【小木】それは分かって貰っているんだったら、
そんな事言えないと思うんですよ。

【勝部】でも、文字の違いと、なんですかね、
えっと、なんだ。いわゆる音声の違いって

【小木】はい、はい…はい。

【勝部】で、これを、じゃあ、この文章を
音声の違いってどれぐらい、
その違うと思っていらっしゃいますか?
全然まるで変わるんですか?

【小木】まるで変わってましたね!
だからこう言ってるんじゃないですか

【勝部】じゃあ、この書かれてる文章って
えっ、この台詞をそのまま言った訳ですよね。

【小木】まぁ、言い方もあったり、
抜けてたりもあったんでしょうね。
抜けてて書いてあったり、最後まで書かれてなったり、
だからもう、それはもう自分がこの文章読んだ時、
もうゾッとしますよね。そんな親は。

【勝部】あっそういう認識は…あるんですね。

【小木】いや、ありますよ。文字でみたら
恐ろしい事ですよ。

【勝部】あっなるほど、はいはいはい。

【小木】はい。

だから、まぁやっぱラジオ、
声を聞くもので

【勝部】はい。

【小木】ちなみに

全然違うんだなと思います。

【勝部】ちなみにどの辺に問題意識があるんですか?

書かれた文章のこんな親はマズイんじゃないかって今
おっしゃったと思うんですけども、

【小木】はい

【勝部】それはどの辺が、そのマズイなと思っていらっしゃいますか?

【小木】それは娘に対して可愛くないとか言い聞かせてるとか
他の人のツイートによるとブスって言ってる。毎日言い続けてるとか
いろいろな事を書かれてるとか
どれが本当なのか分からないですけども、
実生活ではやってない事なんで。
さっきも説明しましたけれども

【勝部】ちなみにですけど、

【小木】はい

【勝部】そのー書かれて、あ、じゃあまぁ
書かれた事は大半は嘘だって事ですか?

【小木】嘘というのも無いですけども、

【勝部】嘘じゃない?はいはい。

【小木】はい、嘘じゃないものもありますよ。そりゃあ

【勝部】うん

【小木】書かれて、

でも実際のこの、今回に関しては
もう本当にもう……
あのラジオで、もう。
ラジオだから……あのーもうこれもう本当に
伝えづらいですけど、
なんだろうなラジオの雰囲気というか
芸風という感じなんですけども僕らのね。
その場のね、なんか言葉なんでしょうけども。

だから文字で、なった時の印象って全く違いますよね。

【女性(誰か不明)】さて、どうしましょうか…。

【勝部】あーあともういっこ聞きたかったんですけど、
D、なんか、家庭の問題って家庭の話と
おっしゃってましたけど、じゃあ、DVとかにも、
人が批判とかしないほうがいいんですかね?

【小木】批判した方がいいですよ。
そんなもの…なんでそれを俺に聞くんですか?

【勝部】その線引きってなんだと思いますか?

【小木】DV?

【勝部】だから、そうですね、

【小木】やってる人にはDV批判した方がいいんじゃないですか?

【勝部】ですよね。

じゃあぎゃく

【小木】当たり前の話ですよ。

【勝部】虐待もそうですよね?

【小木】虐待もそうですよね。

【勝部】そうですね、で今回のケースも
だから、そのなんですか

【小木】虐待ってなんで分からないものを
虐待って言うんですか?じゃあ

虐待をしてないのに

【勝部】あぁ、でもそのなんですか?
ネットニュースの、

【小木】ネットニュースに頼らないで下さいよ。
だからそれ色んな人が言ってるじゃないですか
ネットニュースは嘘が多いとか
なんかあの辺の、なんか1000円とかのバイトでやってるんでしょ?
ああいうバイトの人が勝手に。

【勝部】まぁ、そういう所もありますね。もちろん。

【小木】はい。そう。

だからもうラジオ聞くと全然印象が違うんです。
それももうさっきからずっと言ってるんですけども。
あと家(うち)でもそんな、全く言ってないですし、
娘に対してね。

【勝部】はいはい。

ちなみに、この記事自体はじゃあ
小木さんはこの話が出るまでは知らなかったという事ですか?

【小木】知らなかったです。だからビックリしたんですよ。だから、

それで、えー勝部さんがすごい広めてるのを見て、

うわなんじゃこれと。

それが今日やるって、クラブハウスでやるって言ってたから
じゃあちょっと聞いてみようかなと思って。うん。

【勝部】なるほど、皆さん怒っているのは
たぶん、小木さん自身の……当然、そのなんですか
ネットニュースを見て、それを、

あんだけ綺麗にしっかり書かれていれば、
誰だって、思う
それを発言したように感じると思うんですよね。

なんかネットの

【小木】それを調べないで、100%でやっぱこう…
言って欲しいですよね。人をこう責めるには。

【勝部】まぁ、だからまぁ
私の場合はだから
なんですか、小木さんが
虐待しているって断定表現は
用いてないですよ。
【小木】どういう風に用いてました?

【勝部】えっと、指摘されているという感じですね。

【小木】なんて?

【勝部】えぇっとちょっと待って下さい。
あっ問題視されてる。だ。はい。

【小木】なんに対して?全部、ちょっと言って下さい。

【勝部】娘に対する「心理的虐待をしていると、
問題視されているおぎやはぎさんの話」なので、

私自身が、おぎやはぎさんの、行為を完全に
心理的虐待だと断定はしていない。です。

【小木】でも、なんか僕がここに入った時には、
断定した感じで攻めてきたじゃないですか?

【勝部】なにをですか?

【小木】ネットニュースの事を信じて、る訳ですよね?

【勝部】でも、事実確認はしようとした訳じゃないですか?

【小木】で、僕はもう、ほら本人がここに出てきて、

【勝部】はいはい。

【小木】でも、こうやって無いって話してるじゃないですか?

【勝部】まぁ、でもたぶん、ラジオの雰囲気だからって説明じゃ、
たぶん皆さんわからないと思うんで、

【小木】んん
でもそれだと、皆さん?

そこにいらっしゃる方はそうかもしれないですけれども、

【勝部】たぶん一般的なこれを見て、
なんか、これと実際のラジオがどれだけ格差があるかと言ったら
たぶん、なかなか想像つかないんじゃないですか?

【小木】まぁ、そういう方もいらっしゃいますよね。
実際ここにいらっしゃる訳ですから。

その、で、まぁ、だからもうここで僕がこうやってやってきて、
話して、
ちょっとやっぱり納得してもらいたい。
なんで納得できないかが分からないんですよ。
虐待のソースとかってあった、ありました?
なんか、

【勝部】あっなんですか?

【小木】僕……僕が、娘に対して虐待してるってソースは
ありました?どっかに?

【勝部】はぁはぁはぁはぁ。(頷く)
えっっと、私自身はそれは確認はしてないですそれは、
だから断定表現は用いなかった。

【小木】だから、えー断定もしてないのに
あーしてないのになんか今日は
そういう小木の事に納得いかない
モヤモヤするから、話したいっていう
タイトルでやってましたよね?

【勝部】そうですね。今回、皆さん怒っていらっしゃる方が
沢山いらっしゃると思うんですけど、
当然、小木さんの事についてこれが本当だとしたら
良くないことだと怒っていますけども、

【小木】そりゃそうですよ。それが本当だったら、はい。

【勝部】基本的に、基本的に社会問題っていうのは、
あくまで社会全体の問題なんですよね。

【小木】はい

【勝部】で、同じ様に実際にそのように容姿を貶されてしまっている
人たちが沢山いて、それで苦しんでいる人たちが沢山いると。

【小木】はい

【勝部】これはあくまでも一つの社会問題だから、
小木さんも同じ様にそういう事をしてたんじゃないか?
もしくは、えっとその疑いがあるんじゃないかっていう風に
みんな、だから思う訳ですよ。

【小木】うん…まぁ…そっか

【勝部】だから、だから、そこをイコールで結びつけますよね。
そういう情報が出てきた時に、イコールとかニアリーイコールで。
だから、なんて言えばいいんですか、あのー
小木さん個人というよりかは、皆さん、
その批判する時っていうのは
あくまで社会問題の一角として捉えてると思うんですよ。
だから、なんだろな、その当然
そのソースを確認しなきゃいけないってのも
あると思うんですけども、あの、まぁ正直な話、
ありうる事だと思うんですよ

【小木】まぁ、ありえる事かもしんないですけど、
でもラジオで昔にね、流れたものですよね。
流れた事を書き起こす事に、
なんともっと責任を持って欲しいんですよね、
もっとね。

【勝部】ちなみにじゃあ言ってない文言ってどっかにあるんですか?
このネットニュースの中で、小木さん自身が言ってないのに
勝手に付け加えられた文言……

【小木】これは、どっ、えっどういう事ですか?

【勝部】えっなんか言ってないのに
なんか、こんな事勝手に付け加えられた〜みたいなって。

【小木】はい、

【勝部】その、先程の…

【小木】言ったんですよ!言った。

【勝部】言ったんですね!

【小木】言ったは言ってるんですよ。はい。

【勝部】言ったなら…えっ…でも、ダメなんじゃないんですか?

【小木】でも…その部分は、だから可愛いんですようちの娘ものすごい〜

さて、把握できただろうか
実際に私も本件の元々の根拠になったサイトを確認したが、
音声と比べて誤字脱字程度の違いはあれど、
大きく内容が異なる事もなく最後までちゃんと記載されていた。
以下は勝部元気氏が参考にしたサイト。
ニュースサイトと書かれているものの、
実際はラジオなどの文字起こしに特化したサイトである。

スクリーンショット 2021-03-03 20.34.44 2

ラジオなどの文字起こしに特化したサイトなんて、
内容が間違っていたら信用がなくなって
アクセスして貰えなくなるし、嘘の切り取り方をしても
文字起こしである以上すぐにバレる。
いくつかの記事を確認して実際に文字起こしをしっかりと
行っている事が確認できたのであれば、
小木氏のラジオの文字起こし記事についても
一定の信頼は持てるだろう。

そういった一部のジャンルに特化した
「間違えたら信頼損失に繋がる性質のあるサイト」
「SNS上での話題目的で情報を誇張しがちなサイト」である
一般的な◯◯速報系のまとめニュースサイトなどを
同じ扱いするのも不自然であろう。

速報系まとめニュースサイトではない
大手企業のニュース系記事でもそれは同様だ。

「文字起こし」は基本的に恣意的に
悪意のある誘導がしづらい性質がある。

それらを同列にしたらいけないだろう。

・小木氏の主張

小木氏の主張を聞くとあたかも、
アクティビストがそういった間違った情報を
簡単に鵜呑みにして指摘したと誤解させる様な
方向で話しているのが分かる。

会話の8割ぐらいはずっと
「ネットニュースを信じるな。信じないで頂きたい」

という方向性で話をしており、以下の様に
今回の引用元となった文字起こしが間違いであるかの様に
語っている。

ーーー
【勝部】で、これを、じゃあ、この文章を
音声の違いってどれぐらい、
その違うと思っていらっしゃいますか?
全然まるで変わるんですか?

【小木】まるで変わってましたね!
だからこう言ってるんじゃないですか


【勝部】じゃあ、この書かれてる文章って
えっ、この台詞をそのまま言った訳ですよね。

【小木】まぁ、言い方もあったり、
抜けてたりもあったんでしょうね。
抜けてて書いてあったり、最後まで書かれてなったり、
だからもう、それはもう自分がこの文章読んだ時、
もうゾッとしますよね。そんな親は。


【勝部】あっそういう認識は…あるんですね。

【小木】いや、ありますよ。文字でみたら
恐ろしい事ですよ。
ーーー

会話を聞いているといかにも勝部元気氏が持ってきた
根拠となる文字起こし自体が間違っているかの様な
印象を受けるが、

いちばん最後の最後で手のひら返しをして、
あの文字起こしについて「間違いなかった」
主張を一変している。

以下の会話に注目頂きたい。

ーーー

【小木】まぁ、ありえる事かもしんないですけど、
でもラジオで昔にね、流れたものですよね。
流れた事を書き起こす事に、
なんともっと責任を持って欲しいんですよね、
もっとね。


【勝部】ちなみにじゃあ言ってない文言ってどっかにあるんですか?
このネットニュースの中で、小木さん自身が言ってないのに
勝手に付け加えられた文言……


【小木】これは、どっ、えっどういう事ですか?

【勝部】えっなんか言ってないのに
なんか、こんな事勝手に付け加えられた〜みたいなって。

【小木】はい、

【勝部】その、先程の…

【小木】言ったんですよ!言った。

【勝部】言ったんですね!

【小木】言ったは言ってるんですよ。はい。

【勝部】言ったなら…えっ…でも、ダメなんじゃないんですか?


ーーー

後半では前半での主張を完全に覆す形で、
小木氏自身がその情報が正しかったと認めている。
勝部元気氏が根拠にした情報が正しい事が分かった以上、

「ネットニュースを信じるな」

という指摘の数々は強烈なミスリードだろう。

小木氏本人も認めている以上、
これまで小木氏が会話の中で続けてきた
「ネットニュースの事を信じるな」という話は
一体なんだったのか?と言いたくなる。

最初は「ネットニュースを信じるな。
まるで印象が違うと言っている」
だったが、
後半では「ラジオは音声だから文字とは印象が違う」という主張で
あたかもそれが正しい主張かの様に思わせているが、
児童虐待に関してはネタでも主張してはいけない事、
それらがラジオの視聴者にはギャグだと同意が取れてたとしても、
それはあくまでも何となくのニュアンスであって、
本当に同意が取れていたとすれば、
ラジオリスナーから小木氏に対して心配の声がメールで届かないだろう。
リスナーからも子育てに関して不安の声が上がっていた事を
考えると「ラジオリスナーは分かっている」という主張は
的外れの主張だと言える。

また、公共の電波で配信してる以上、
虐待に近い内容をネタにして話していれば、
指摘を受けるのは当然であろう。

虐待案件は疑いの時点で通報しないといけないのにも関わらず、
ラジオで小木氏本人が虐待に近しい発言を
実際にやっていると思わせる形で公言しているので、
「自宅ではそんな事やってない!ネタだ!」と
どれだけ叫んだとしてもその判断が難しくなる。

・勝部元気氏の主張

だからこそ、社会問題と照らし合わせて勝部元気氏は
「DVの疑いがあれば通報するべきだよね。
実際に自宅ではやっていないのにも関わらず、
問題のある行動をやっていると小木氏本人が主張するのであれば、
それらを周りの人はどう判断すれば良いのか?
そこがわからなくなるので、
もしそのような発言をするなら、せめて
注釈を入れた方がいいのでは?あくまでも
社会問題と重なる問題発言なので」


というニュアンスで勝部氏は話している。

良識のある大人であれば当たり前の判断だろう。

虐待の定義について解説している所でも書いているが、
矢作氏が常識のあるツッコミを入れて小木氏の発言を
訂正したところで、

「小木氏が娘に対してどう思っているのか?」
という認識は公共の電波に乗せて発信されているので、
娘の立場からすれば、小木氏がいくら矢作氏のツッコミを受けて
「それはダメな事なんだ」と締めたところで、
娘の二次性徴や体について、容姿についてのネガティブな
価値観や決めつけをラジオで発信している事自体が
虐待の定義と照らし合わせても、
心理的虐待に近いと考えられる。

ラジオで語っているその内容自体がネタか嘘かに関係なく、
娘への心理的虐待に近い行為ですよという事だ。

だからこそ、そういった発言をするのは問題だよねと
ずっと主張している訳である

ーー

以上、ここまでの情報だけでも、
もう十分問題点や矛盾点が共有できたと思うが、
せっかくなので他の細かいポイントについても解説していく。

ここからは、おまけ程度の内容になるので
スルーして頂いても構わない。

■その他、印象操作されている部分について

問題を明らかにしていくには、
公平な目でちゃんと物事を判断していかないといけない。
しかし、かなり主観的な目線で印象操作に
徹底しているのが分かる。例えば以下の文言

※赤文字、赤線の注釈を入れています

画像17

終始こんな書き方で書かれたら、
noteの読者は「アクティビストやフェミニストの方々は
雑なまとめで小木さんを不当に攻撃していたのだな」
と事実と異なる印象で判断してしまう。
誠実なやり方とは到底思えない。

・小木氏が初期のがんである事などは本件と一切関係ない

マスナリ氏のnoteでは、小木氏が初期がんだった事や、
別件にて本件とは無関係の脅迫事件を受けた事、
小木氏が娘を可愛がっている事などが
記事と共に紹介されているが、

小木氏が初期がんである事やその他諸々の内容は、
本件とは一切関係ないにも関わらず、
同情を誘う為なのか知らないがあえて書いている点は
印象操作であると言えるだろう。

あらゆる犯罪の加害者は、「被害者が喜んでいる」
「被害者の事を可愛がっている」などの主張と共に
言い訳をして誤魔化す事が多々あるが

もし仮に虐待事件が発生した場合に、
親側の「俺(私)は、子供を可愛がっているから問題ない」という
主張をすんなりと受け入れてしまうのであれば
それらは「加害を透明化」してしまう場合がある。
虐待に関する本件の内容にてそうした加害側によく見られる主張を
あえて混ぜる事は適切なのかどうか。
その辺もしっかりと考えるべきだろう。

・ソーシャルアクティビスト用語の下りも不要な印象操作

ソーシャルアクティビストという単語は一般常識的に考えても
「社会活動家」の事を言う。
文字通りの意味合いであり、何も珍しい単語ではない。
「社会(ソーシャル)+(活動家)アクティビスト」という意味だ。

スクリーンショット 2021-03-03 15.33.34 2

日本で多く使用されているのはアクティビストという単語だが、
アクティビストには上記にあるように、
政治的+社会的という両面性がある。

勝部元気氏はアクティビスト達が活動しやすい様に
アクティビスト達に対して支援の集まりやすい環境を整える
サービスを自ら立ち上げている。
そのサービスに、「政治活動」ではないが、
「社会全般の課題を解決するための活動家」を集めたいと意図するならば、
ソーシャルアクティビストと使う事も不自然ではないだろう。

海外ではソーシャルアクティビストという言葉自体も
一般的に使用されているので、
そもそも突っ込むべきポイントでもないのだ。

自身が無知であるだけの話なのにも関わらず、
この単語を使う事そのものが不信である様に感じさせている点は
印象操作といえるだろう。小木氏の件とは全く関係ない話題であるし、
わざわざ検索にかけた画像まで用意しているのはなぜだろうか。

ソーシャルアクティビストという単語そのものに
不信感を与えてしまっては現在活躍している
多くの活動家に対しても失礼な事だろう。

ここでマスナリ氏が主張する内容を抜粋してみよう。

スクリーンショット 2021-03-03 14.52.48

スクリーンショット 2021-03-03 14.53.08

上記画像のくだりも本当に必要なのだろうか?

上記文言と共に人材派遣会社パソナグループの
企業理念が書かれたページ画像を表示しているが、
本筋とは一切関係のない情報である。

ここでマスナリ氏が貼ったパソナグループの画像をみてみよう。
※黒い縁と引用元の記述だけはこちらが書き込んでいる。

画像23

マスナリ氏はこうした画像を切り貼りして、
「パソナで働く人はソーシャルアクティビストだそうです。」と主張する。
もっとも基本的なところで当たり前の話だが、
何もしていない人が活動家と名乗っていても、
それは活動家ではないし、「理念」というものは、
ある物事についての、「こうあるべきだという
根底にある考え方」
をいう。

スクリーンショット 2021-03-03 16.11.16

従って、このパソナグループのページは
あくまでも「理想はこうありたいよね」
宣言しているのであって、

このページを見た上で

「パソナで働く人はソーシャルアクティビストだそうです。」

と主張できてしまうのは、読解力が極端に不足しているか、
確証バイアスのような状態に陥っている可能性がある。

こうした本筋とは一切関係のない間違った情報を
並べて本題のイメージを左右しようとしてくるのは
印象操作ではなくてなんなのだろうか。

ソーシャルアクティビストを名乗る人やアクティビストを
名乗る人たち全体に対して不信感を与える書き方をしている点も、
非常に遺憾であり、他のアクティビストの方々にとっても迷惑な話。

こうした印象操作にまんまと引っかかってしまい、
マスナリ氏の今回のnoteを大絶賛している人たち、
いまいちど何をしているのかよく考えた方が良いだろう。

・◯◯事件という書き方

刑事や民事事件になっていないにも関わらず
◯◯事件と断定して書くのは明確な印象操作であろう。
事件という言葉は、「人々の関心を集める話題」という
意味合いで使われる事もあるが、一般的に
どのような場合でも「事件」と書く場合は
犯罪や事故などネガティブな内容に多く使われる言葉だ。
今回の内容であれば、不適切であると言える。

・クボ氏の署名と森氏の辞任の件について

マスナリ氏は情報リテラシーに疑問を感じるという点で、
クボ氏が署名で書いた森会長の発言について
「発言全文」でなかった事が問題だと指摘しているが、
とても不自然であり、おかしな指摘である。
確かに森会長の「発言全文」ではなく、
「女性蔑視発言全文」と書いた方が伝わりやすかったではあるが、

クボ氏が引用した記事には「女性蔑視発言全文」だと
ちゃんと「全体ではなくて、一部分である事が分かるように書いてある」
なので、誤解が生まれる様なものでもない。
マスナリ氏が持ってきた記事の内容を読んだ上でも
森会長の女性蔑視発言は到底擁護できる内容ではない。

誤字脱字などの部分を揚げ足取りして
議論の中身から目を逸らす事を
私は誠実な指摘だとは到底思えない。
前後の文脈を読んだ上で
「森会長の問題は複雑で深刻なのだから
女性蔑視発言をやっても良い」
という判断なのだろうか。何が言いたいのか全く疑問である。
アンチセクシズムではなかったのだろうか?
その姿勢全てが疑問でしかない。

・子供の権利条約について

これは確かに指摘した方が良かったと筆者も思う。
ただ、クラブハウス内での議論は今現在、
それぞれの参加者がよりよい方法を模索している状態である。
スピーカーとして参加しており、
議論を聞きながらも音が出ないように
ミュートにしている人は
電車内や移動中、それぞれ家事をしながら聞いていたり、
手が離せない状況もあったりする。
すばやく適切なタイミングで突っ込めない事もあるだろう。
慣れないインターフェイスも含めて
あらゆる議論の仕方を模索しているのが
今のクラブハウスである事は
頭に入れておく必要はあるだろう。
社会問題についての議論の場では、
素早く指摘し合えるようにある程度盛り上がってきた時は、
すぐに会話に入れるように準備しておく必要があるかもしれない。

・権力好配について

マスナリ氏は「芸能人は一般人であるから権力者ではない」
と主張しているが、大きな間違いである。

芸能人は影響力も含めて一般人とは大きく異なる事から、
権力側の公人と近い状態にあるので公人では無いものの、
「みなし公人」「準公人」と言われる事も多い。
「権力側が扱える電波やその影響」を
一時的ではなく、日常的に使える立場に居るのだから、
一般人とは性質が違うだろう。

もちろん、だからと言って不当にプライバシーを
暴かれたり、誹謗中傷されてはいけないが、
せめてそうした基本的なところの認識は
ちゃんと持って欲しいと思う。

これは、

申し訳ないが他のメンバーに対しても言える。
みなし公人や準公人であるのにも関わらず、
どなたかは不明だが、「公人である」と主張した方が居た。

マスナリ氏と発言者両方に対して
認識を改めて欲しいと思う。
マスナリ氏のように勘違いした方が
指摘する→それを訂正する。
というコミュニケーションコストが発生してしまう。

また、マスナリ氏の主張について、
以下の赤い横線を引いた部分を確認して欲しい。

スクリーンショット 2021-03-03 16.39.40 2

「消費者が権力者です」これも大きな間違いである。
権力とは一般的に、
「ある主体が相手にとって
"望まない行動"を強制する能力を持つ事」
を言う。

念の為、辞書でも確認してみよう。

スクリーンショット 2021-03-03 16.50.26 2

もし「消費者は権力者である」という理論が成立するのであれば、
世の中の多くのマイノリティや被差別者達が
その差別構造をひっくり返されて
さらなる差別の被害を受ける様になる。
差別は社会的強者から弱者に対して不当に扱う事を言うからだ。
このマスナリ氏の理論が成り立つなら
「社会的強者」側が「社会的弱者」側に対して
●強者「あなた達の方が権力者なのだから私達は差別されている」
と主張する事もできるだろう。

かんたんに現在の政治で解説してみよう。

現在、菅首相は権力を持っている。
反対に我々市民は権力を持っていない。

これは事実である。

市民がいくら選挙権で政治家を選ぶと言っても、
その権力性がひっくり返り、

「我々市民が選挙で選ぶのだから権力を持っている」
なんて事にはならないのだ。

ここまで様々な読み間違いをしているのであれば、
この文章も伝わるか分からないし期待もしていないが
権力とは何なのか、せめて基本的な事を理解してから
指摘する様にするといいだろう。

最後にひとこと

さて、他にも色々あるがここまでで十分だろう。
最後まで誠実に書いたつもりだ。
誤字脱字などがあれば申し訳ない。

これは私個人の意見だが、
日本で生活する者は普段から多くの抑圧や
日本独自の同調圧力を受けており、
それらがきっかけとなってなのか
多くの人は
「巨大な力を持った何かを覆す雰囲気を感じさせるコンテンツ」
に対して大きな魅力を感じる事がある様に思う。

また、それと同時に人はその中身に関係なく
理由付けされた情報に弱い傾向がある。

ハーバード大学心理学教授エレン・ランガー氏の
研究によって

コピー機を使おうとした人に対して
以下の3つの質問を行った

1.コピー機を使わせて下さい(要求のみ)
2.コピー取りたいからコピー使わせて下さい(中身のない理由付け)
3.急いでるからコピー使わせて下さい(中身のある理由付け)

上記3つの質問をした場合、以下のように
承諾率が分かれた事がわかっている。
(いずれもコピー枚数5枚)

1.要求のみの承諾率:60%
2.中身のない理由付け:93%
3.中身のある理由付け:94%

人は中身がなくても理由付けをされたら
なんとなく納得してしまう傾向がある。

また、自分の思い込みなどによって「非合理的な判断をしてしまう」
認知バイアスという心理現象もある。
女性は◯◯、フェミニストは◯◯といった情報に
長く触れているとそうした思い込みも形成されやすい。
そうなると、
自分の考えを証明する証拠ばかりを探してしまい、
反証情報にすら着目しない傾向になる。
そういった状態を確証バイアスと呼んだりする。

それら様々な要因が重なると
中身の情報を正確に判断せずに
なんとなく巨大な敵を打ち砕きそうな雰囲気に呑まれて
自身に都合のよい様な意見や主張を
強く正当化してしまったりする。
そうなればいつの間にか
ネットの集団リンチなどに加担してしまうのだ。

情報はきちんと精査していく事が重要だろう。

過去にネットの集団リンチの被害に遭った人も
こうした傾向に陥りやすいのではないかと思う。

自身の憂さ晴らしや
別の場所で受けた自身の恨みを晴らすために
動いていないか?

そうしたところもしっかりと見つめ直す必要があるだろう。
もし心が苦しい状態であれば、
メンタルクリニックなど自身を見直すきっかけとして
多くの人に気軽に利用して欲しいと思う。

私自身ネットの集団リンチの被害者ではある立場だが、
改めてこうした認識を強く持って細かく情報を調べる事が
重要だと感じた。

最後に。

本当はnoteを使いたくなかったが
他によいサービスが見つからず
記事の公開も早い方がいいと判断したので
妥協案として現在しょうがなく使用している事も書いておく。
何か良いサービスがあれば誰か教えて欲しい。

最後まで読んで頂き
ありがとうございました。

存在



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