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SANDBOXゲームメーカー『Component』の使い方

はじめに

こんにちは!ONESETの弥と申します。

最近注目されているNFTゲーム「THE SANDBOX」

プログラミング知識不要で自分だけのゲームを簡単に作れるゲームメーカーは魅力的ですが日本語対応していないため、はじめの一歩を踏み出せていない人も多いのではないでしょうか?

中でも頭を抱える機能「Behaviour」「Component」

このnoteでは、基本的な「Component」の使い方を分かりやすく解説しています。

「Component」の使い方をマスターして自分だけのゲームを構築する手助けになれば幸いです!

*「NFT Details Display」のみ使用方法が不明のため説明がないことをご了承ください。

「Component」の種類と用途

「Component」は「Behaviour」にメッセージを送信する役割が多く、細かな設定を取り付けることが可能です。

「Behaviour」はメッセージを受信することで作動させるものが多く「Component」と組み合わせて使用することで表現の幅が広がります。

「Behaviour」と違い「Component」は1つのアセットに複数利用可能で使い方が豊富です。

「Component」の使い方次第でゲームの完成度が大きく変わってくるので上手く扱えるように!

まずは基本的な「Component」の使い方を理解していきましょう!

*「Behaviour」「Component」を使用する際は必ず”EDIT LOGIC”を”ON”にしましょう!

Climbable(はしごを上る)

「Climbable」を使用することで、アセットを上ることが可能になります。

主に、はしごのアセットに使用されることが多く、ダンジョン系のゲームでは多用される”Component”でもあります。

*デフォルトの状態で使用が可能。

1:「Climb Speed Multipli」で上る速度を設定。
*画像ではデフォルトで使用。

はしご以外のアセットにも使用可能で、建物のアセットなどに使用すると壁を上り屋根まで行くこともできるようになります。

Collectible(アイテムを回収)

「Collectible」を使用することで、ゲーム上にあるアイテムを回収することが可能になります。

使用方法は様々で、宝箱から出現したアイテムを回収したりゲームクリアの条件としてアイテムを回収するなど便利な機能です。

*デフォルトでの使用が可能。

1:「Collect Action Requir」でアイテムの回収方法を選択。

「Interaction」=Eキーでアイテムを回収する。
「Collision」=触れると自動的にアイテムを回収する。

2:「Display Name」でアイテムの名前を設定。
*空白だとアセットネームが使用されます。
3:「Collect Sound」でアイテム回収時のサウンドを設定。
4:「Collect Message」でアイテム回収時に送信するメッセージを設定。

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