ラジオで思い出そう楽しい暗黒期

　2023年7月27日、当note開設から2回目となる自身の誕生日を迎えたのですが、己の誕生日の存在感が年々弱くなっていることに「歳を重ねるってのはこういうこったァ……」とクソデカビールジョッキをテーブルにドカンと置くような気分にさせられますね。酒すら飲んでいない。

ハッピーバースデートゥーミー。年々存在感が薄れていく誕生日だけど、今年は遂に自分の誕生日と年齢までド忘れして同級生達に総ツッコミを受けてしまった。人間意外と生きるものだなぁと。ブルアカ開いたらミカから第1号ハピバ貰って誕生日を思い出したぜ。 pic.twitter.com/wudM7O6egD

— ごはん (@ricemanbow) July 27, 2023

　夏休み真っ盛りな時期なので、冬休みや春休みに誕生日を迎える人とは無言で握手を交わせる気がします。
　

　どうも、狂ったように勢いよく集めたグッズを冷静になって「どうしようコレ」状態になっている、ごはんです。
　テラジャンボ寝そべりぬいぐるみどうしよう。

『ぼっち・ざ・ろっく！』に触れ始めてから、はや2カ月。アニメを完走し、CDアルバムも聴き込み、原作とアンソロジーを読破し、TVアニメ公式ガイドブックをちまちま読み進めている今日この頃。

　ここまできて、ようやく『ぼっち・ざ・らじお！』も聴き始めました。
　ラジオ自体はぼっちちゃん役の青山吉能さんのｷﾚｯｷﾚトークが凄いらしいぜ、と去年から話題を見かけてはいましたが、遂に聴いた第1回、まさにスタンディングオベーション。全国の楽しい楽しい陰キャエピソードや暗黒期が出てくる出てくる。ついでに自身のそれも思い出して顔に線が入る。

　これから聴くという方にはネタバレになってしまうので明言は避けますが、ある程度それなりにラジオを聴いてきたんだヨ～という人ほど「そんな状況で！？」という収録環境だったことが青山さんの口から語られます。
　そして、ロックな行為により状況が変わり、まさにぼっち・ざ・ろっく。

　投稿メールと青山さんのトークが主に陰キャ、だけではなく陽キャにもある程度刺さりそうな内容だったのが優しい世界。噂に聞くよっぴのｷﾚｯｷﾚなオタク陰キャトークは第1回から全開で、ニッコニコで聴いておりました。
　10年前に聴いてた俺ガイルの『ぼっちラジオ』を思い出しましたが、終盤に江口拓也さんがビジネスぼっちであることが判明して大変愉快でしたね。あちらは「八幡のトーン」でローテンションに終始していましたが、青山さんのぼっちラジオは劇中のぼっちちゃんよろしくシャウトも時折混ざりつつ……と、声優さん凄いなぁと思いました(小並感)。

　青山さんは声優アイドルグループ『Wake Up, Girls!』として、リアルアイドルとしても活動されていた経緯を持つ方でいらっしゃいますから、たとえ根がかなり深く下ろされているガチな陰キャであったとしても、現場でたたき上げて強くなっているお人。こういう人はね、恐らくめちゃめちゃ強い人なんすよ。私は誰目線なのでしょうか。

　個人的に、青山さんの一人称割合が「わたし」よりも「わたくし」の方が高かったことに勝手にシンパシーを感じています。
　自分、一人称行方不明時代が長すぎて、近年になって「自分」「わたくし」がようやく馴染んできて日常を過ごせるようになってきたわたくしでございます。
　幼い子供同士だけど人が使ってる一人称に変だとか似合わねえだとか言うんじゃないよ！チャレンジして変えても何回も言われてその後の人生にめっちゃ影響出てるんだよチクショウ！！珍しく自分の話してるのに主語がなくて「それはキミの話？」状態になった回数がもはやわかんねえよ！！！

　そんなことはともかく。

　そんな我ら陰キャオタクの星、よっぴこと青山吉能さんがパーソナリティを務めるラジオが、素晴らしい原作を持つラジオが、そりゃあつよつよのつよであるのは火を見るよりも明らかであるからして。諺の使い方微妙に合っていない気もするし、語彙力よカモンベイベアメリカであるからして。

　ながら作業で聴くラジオは至高ですが、ぼざろラジオは手を止めて聴いてしまうパワーを感じられました。ぼっち・ざ・フォーエバー……。

　かつて星野源さんのラジオを聴いたり、曜日把握していないから菅田将暉さんのラジオもたまに聴いたり、ラブライブ関係のラジオを毎週隔週欠かさず聴いていたりもして、ラジオ習慣があったりなかったりしております。
　オールナイトニッポンは流石に時間の関係で「聴いてる間に眠りにつこう」スタイルでしたが、お源さんのラジオは下ネタとリスナーが強烈なので大笑いして寝れないことも多く、エンディングを迎えて「3時……か……」と朝に不安を抱えながら眠りにつくのがしょっちゅうでしたね。

　ソニーのウォークマンはネット繋がってなくてもFMラジオが聴けて良いぞ良いぞ～。

　ラジオってテレビ番組で出演者が声を張って喋っているのとは違って、普通に喋るトーンというか、比較的落ち着いたトーンで喋ってくれるのが心地良いですよね。

　とりあえず星野源さんのふざけている時と生真面目に話している時のギャップが素敵ィ～というお話です。強制終了させていく。

　筆が乗るが如し「タイピングが乗るぜ～」と言わんばかりに調子こいてたら急に止まってしまい、収集がつかなくなってぶつ切りにすること、ありませんか？　そんな感じですね！

　前置きが本題に成り代わりネタが貯まる一方な現象に名前を付けようかsnow halation……。