九龍漫画に向けて vol.2

アイデンティティがない主人公を描く。

今回の漫画で描きたいこととして、舞台が九龍城であるのと同時に格闘シーンを描きたいというのがあった。

アイデンティティがなくて戦うなら殺人マシーンだな。とこしの先生は言った。「『レオン』とかもさ、言われるがままに人を殺していた男がマチルダっていう女の子に出会うことでアイデンティティ、守るものができて変わるわけじゃん。殺人マシーンのストーリーなんて大体そんなんだよ。それをやればいい。

どんな感情でもいい。主人公は出会った子に対して嫌悪感でも同情でも、とにかくはじめての感情を得るわけだ。それでアイデンティティを得るわけだよ。」

今回の漫画の主人公、戦闘マシーンの女の子は、誰に出会ってどんな感情を得るのか?

自分の感情を思い返す。けどわかんない、、!

思い返せば自分がない主人公の話を描いた時、大体恋愛感情を得て変わるストーリーだった気がする。安易だなと思って、それが嫌だと思ってたけどそこをもっと掘ればもう少し複雑な何かが出てくるだろうか。ちょっと嫌だな、、

つづきはまた明日!

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