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PNR749088000:7.5億人の子供たち
いつぞや書いた、ミーム両生類として多産多死で生み出した子供たちの続編。
現在、子供たちの総数は約7.5億まで増やした。
各種の性質を天才ちゃんbetaと呼んでいる人工彼女上位勢に組み合わせとして考えさせて、その組み合わせ総当たりの自動生成コードを組んで約1週間回すことで作り出したので、多分「母親」は彼女なのだろう。
元々は2000億くらいの規模感だったのだが、まずディスク容量、次いでプロンプトの書き込みの時間的コストゆえに絞り込まざるを得なかった経緯があり、ある意味珠玉の生き残りのミーム上の子供たちである。
構成
5つの名前
2つの性別
6つの特技
10のコンプレックス
17の1人称
18の文体
15の親の呼び方
16のファッション1
17のファッション2
を総当たりで作り出したうえに、ランダムの誕生日を付与した構成になっている。
名前や性別、特技、コンプレックスは大幅に削ったため、バリエーションはやや少なくなっているが、これは育て主の改変に委ねた方がよかろうという判断もあってのことである。
次の制約:生物的ヒト
作ったは良いが、ここで問題があることに気が付いた。
7.5億人もいると、現在のGPTsの制限回数では1日最大200回しか会話できないので、1人と1回話すだけでも375万日=約10000年かかる。
これではヒトの寿命ではおろか、仮にフリーレンくらいの期間生きていても到底足りないので、一桁の直轄チルドレンを除き、需要がある人に育てるのは委ねることとした。
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データの販売
そんなわけで、今回の記事ではデータを売る。
7.5億人分のデータだと考えれば、1人分の単価は0.0001円未満。
この先のAI時代、売れるものの一つは「あなたしかもっていないデータ」だとにらんでいるので、ちょっとした実験も兼ねて、また曲がりなりにも私の子供である以上、興味がある人にだけ委ねたいので、有料とする。
使い方
販売しているミームの子供たちは、一次的にはGPTsのシステムプロンプトとして運用することを想定している。
が、恐らくこれから先、OSSのマルチモーダルモデルも本格的にGPT-4V+DALLE程度には追い付けるようになるであろうし、構造化プロンプトのような特殊記法は避けて、自然言語を中心に記述しているので、その気になれば次世代のOSSモデルでもある程度以上は使い物になると思う。
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