Education for empowering people to live more healthy.

こんにちは!

早速ですが、中東アフリカには十分な教育を受けれていない子供がたくさんいます。理由としては、激しい内戦や教育施設への攻撃学校の軍事目的使用などが挙げられます。

そこで!中東アフリカの小学校・中学校両方で実施すべきことをまとめてみました!

1つ目は、学習環境の設備を整えることです。下の写真を見てください。中東アフリカでは、国によって異なりますが、1部の地域では農場として使われていた建物を改装した校舎が多いため、ドアがなく高温な状態や雨ざらしの中授業を受けています。

画像1

2つ目は、道徳や保険の教育を徹底させることです。保険を学ぶ理由として、まず、下の画像を見てください。これはHIVの世界での感染者数を表したものです。中東アフリカではHIVなどの感染症の流行が多く、その病気や感染症についての知識をつけて感染することを防ぐため、また性的犯罪が多発するため、性に関する教育を行い性的被害を防ぐためです。また道徳を学ぶ理由として自立した人間として社会とよりよく生きるための力を育てることや、自ら判断して行動する力を身に付けるために必要だからです。

画像2

3つ目は、学校にトイレを設置することです。学校にトイレがない場所が多く、男子は外で用を足すことができますが、女子はそれができないので学校に行きにくい女子生徒が増えています。またバングラディッシュではトイレの設備が遅れており、下の写真のような布をかぶせただけのトイレがよくあります。川の水は洗濯などに使われているので伝染病を起こしやすくなる原因にもなります。

画像3

4つ目は、子供達の食生活を改善することです。中東やアフリカでは現在、十分な栄養を取れていない子供たちがとても多いとされています。飢餓が深刻なアフリカ地域では、栄養不良な子どもが多くの割合を占めており、アフリカ地域の子供達の4人に1人が慢性的な栄養不良だと言われています。そして世界の発育阻害の子ども10人中9人、消耗症の子ども10人中9人がこの2地域に集中しているとされています。

画像4

アメリカなどの国では、ここ数十年で子供たちの肥満率が以前より数倍増加しています。その原因の一つとして、ハンバーガーやフライドポテトなどのファストフードの存在が注目されています。これらは非常にカロリーが高く、その上安価で手軽に食べることができるので、子供たちはたくさん食べてしまうのです。「このままでは、将来子供たちが生活習慣病になってしまう!」そう懸念する声が多く挙がり、対策を求められることになりました。

画像5

そして給食には
①栄養のプロの方々や大人が献立を作成しているため、栄養のバランスが良くなる
②さまざまな食材が使われているため、嫌いな食べ物の克服につながる
③塩分や糖分などの量が計算されており、生活習慣病のリスクを低減できる
④みんなと一緒に食べるため、会話や食事の楽しさを学べ、温かい食事をとれる
⑤全員公平に同じものを食べられる
というメリットがあります。

特に4つ目のメリットは、PEdにゲストスピーカーとして参加してくれた菅野のなさんも述べてくれたようにし食事の際に会話などをすることで楽しいと認識するようになり、精神的ストレスなども減少するのではないかと思います。そうすることで、WHOの健康の定義「健康とは、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあること」に近づくことができると考えています。
学校給食は、栄養状態を管理する、生活を守る、学びの機会を広げるといった効果をもたらしてくれるため、栄養価の高い給食を与えるべきだと思います。
さらに学校給食制度は、飢餓・食料問題に苦しめられている子どもたちを助けることに繋がり、毎日食べる食料ですら不足してしまう状況において、子どもたちが学校に通うことは困難とされています。また、食事をとることが子どもたちの栄養不良を減らし、勉強に集中できるため学習能力も向上します。給食を提供するために、地域農業の生産力を高めるきっかけにもなるプラスのスパイラルができます!
これを踏まえて、学校給食制度を取り入れるべきだと思います。

他にも、小学校のような初等教育の段階で、「ファストフードのような食事は健康に害を及ぼす」ということを子供たちに教えていくことになったのでした。小学校の教科書における『おやつ』の項目でも、野菜スティックを奨励するなど、細かな工夫が多く取られていきました。

5つ目は運動コミュニティーを作ることです。

その主な理由は肥満人口の増加と、
中東やアフリカ諸国では、内戦や紛争の影響によって子供達が外に出ることさえ、非常に困難とされている地域があるからです。そういった国々の子供達は運動不足に陥っている傾向があり、WHOによると、子供は1日に合計60分以上運動しなければならないと言われていますが、それを実行することが難しく、あまり健康的ではないといえます。

そこで私たちのcommitteeでは、学校で室内で出来るスポーツを多く取り入れる、学校でのスポーツイベントの実施などといった解決策を考えました。

さらに各機関では実際に運動靴の支給や、UNICEFでは肥満の人たちに向けてKid Power Bands という時計型のバンドを、肥満の人たちに装着してもらうことでミッションをこなし運動をすることでポイントを貯めてそのポイントの分だけ栄養価の高い食料が発展途上国にいる栄養失調の子供達のところに届けられる仕組みのウェアラブルバンドを開発し、実装しています。

6つ目はワクチンへの理解を深める、です。
 ヨーロッパの諸国では、ワクチンを摂取すると精神的な病気にかかってしまうという誤った情報を信じ込んでしまい、ワクチンがある病院にワクチンを今すぐ捨てろというようなデモが多発するような自体が発生している現状があります。

画像6

そこで、初等教育から保健の授業を通してワクチンについての理解を深めていくことによってこのようなデモをなくしていけば、世界中で感染病への理解が広まって死亡率などを下げることができます。
 今現在、発展途上国などでは伝染病の広まりは未だに治ってないというのが現状です。この授業は満足させるためには、この政策は必須だと言えます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?